悠々と、生きて、咲いて

残る人生 日々穏やかに過ごしたい
 そんなお気楽な日常の覚書…徒然なるままに      

道頓堀の板塀

2005-09-29 | 大阪の街


阪神タイガース優勝を目前にして、道頓堀の橋の上からのダイビングを禁止する苦肉の策がとられている。
幾つかの橋の両側に 高く板塀が設えられ「飛び込み禁止」と書かれている。
昨日、娘と買い物に心斎橋へ出て道頓堀まで歩いてその光景を見てきた。
今は 修学旅行生の姿が多くみられ、観光客もおられるなか、道頓堀の風情を無くすこんな姿は寂しいな~と思いつつちょっと写真を撮ってみた。
川の水は 清浄されつつあるがまだまだ下水同然と言われている。
以前に川へ飛び込んだ男性の話が新聞に載っていた。
後遺症が激しく、いまでも鼻の粘膜が傷んでいて治らないとか…。
後悔の念で、そう言うことの無いようにと忠告されていた。
万が一(万が一)、優勝の喜びが訪れてもタイガースフアンは世間に迷惑の掛けないように節度ある行為を心掛けよう!!


コウノトリ 大空へ 

2005-09-26 | ニュースから


絶滅から34年、国内最後の生息地だった兵庫豊岡市で24日、人工飼育された5羽のコウノトリが大空に放たれた…。
このニュースは新聞、テレビで連日報道されている。
地元では、人とコウノトリが共存できる環境作りを目指し、研究者から農業者、主婦、子どもたちまで、地域を挙げてかかわって来たとの事。
その一人、一人が、羽をいっぱいに広げたコウノトリが風に乗って人々の頭上を悠々と舞う姿に胸を熱くしておられた。 数世代にわたってヒナを生み続けたときが野生復帰の成功だと言えるそうです。

放鳥された5羽は25日、育った場所である豊岡市の県立コウノトリの郷公園やその近くで、終日を過ごし日没までに、5羽とも郷公園に戻って休息しているとか。
遠くに飛んでいかずに、公園付近に戻ってきたコウノトリの気持は計り知れないけれど、なんだかいじらしくって、いとおしい。

話は続く……豊岡市には野生のオスのコウノトリ「ハチゴロー」が3年前からすみついている。「8月5日に来たオス」の意味で付けられた愛称だそうだ。
同公園のケージ内のメスが気に入ったのか、今年からはケージ近くの松に巣を作り、卵もないのに「抱卵」スタイルをとったり、くちばしをカタカタ鳴らす「クラッタリング」をして求愛をしているよう。
同公園は、人工湿地に特別のお見合い場を用意し30日に「お見合い」を実現する。 「3年越し 恋実るか」 と地元は恋の成就と自然繁殖を願っている。
相手も決まらないのに 巣作りのために小枝などを運ぶ働き者のハチゴロー君の写真を眺めて、私も恋の実りを祈ろう。
                                                                                                        
                                                                                                              


100億円の宝くじ

2005-09-24 | ニュースから
パリ郊外に住む失業中の移民親子が大型宝くじのユーロ・ミリオンを買い、1~50から選んだ五つの数字が抽選で唯一の的中となった。
当選金額はなんと、なんと約100億円だと!
息子は「思わず泣いたね。(ごもっとも!)この金は恵まれない人のために役立てたい。それは僕の家族と友人だよ」と語ったそうだ。
思わず(お友だちになりた~い!と叫ぶ)
今回の当選額は、7月末にアイルランド人が当てた155億円に次ぐ。
世の中には強運の持ち主が居られるものだ。

まずは買わなければ当たらないと言うことだ。
私が100億円が当たれば、即友人たちと分け合うつもり…つもり??…。
とにかく他人事ながらお目出度い





中秋の名月… 月の話題

2005-09-18 | 雑談
今日は中秋の名月。
月の話題を少し書いてみよう。

愛知博で企業パピリオンの三菱未来館@earthに予約券を手に入れて入館した。
テーマがアメリカの天文学・物理学部教授のニール・F・カミンズ氏の著書「もしも月がなかったら」をベースに映像物語が展開される。

月は地球から生まれた…そこから始まるIFXシアター。
月という惑星の生い立ち、月の引力が地球上にもたらす影響力、そして月が生まれていなかったら地球は今頃どうなっているのか、月のない地球はわずか8時間の自転速度によりたえず強風が吹き狂い、高山も存在せず、生命の進化も遅い。そんな索漠とした環境となり、まさに危機的状況を迎えるという。
 そうした月のない恐ろしい世界を再現した上で、現在の素晴らしい地球環境を描き出す事で月と地球の奇跡的なバランスの上で成り立つ地球環境の維持の大切さを実感して貰おうとの試みである。
映像の最終では「今ここに生きている奇跡」というフレーズ「宇宙があって、地球があって、自然があって…」の言葉が流れる。
IFXシアター(世界初の未体験映像空間)巨大映像、ミラー、音響を複合した無限の拡がりは、迫力があり時折恐怖の声もあがった。

もうひとつ、新聞に記載されていた月に関する記事。
《「美しい月 みなのもの」
月は誰のもの?と検索してみると1984年に発効された〈月協定〉により、どこの国も領有権を主張できない事になっている。
人間は大宇宙の女神とも言える月までも協定の対象としてしまうのだ。
先の宇宙船のニュースを記憶に残しながら見る月も昔と何ら変わりは有りません。…》と出ていた。

何はともあれ、月が有ってくれるから…今晩はお団子が食べれる事を喜ぼう!

愛・地球博(愛知万博)に行く

2005-09-17 | 旅行
人、人、人…。
並ぶ、並ぶ、並ぶ…。
暑い、暑い、暑い…。
そんな経験の3日間の愛知万博に出掛けて来た。
名古屋駅から地下鉄で藤ケ丘に行き、そこからリニモに乗り万博会場駅へ。
北ゲートからの入場にはもう人の列。入り口で手荷物検査に2日間合わせれば50分待ち。
太陽を浴びながらの行列は思ったより厳しい。
入場して期待の企業パピリオンに直行するも午前中にも拘わらず整理券が手に入らない。
整理券を持っている人さえ120分以上の待ち。
ゴンドラに乗りたい~と思っても40分~120待ち。
見渡す限り人の列。老若男女の人の数に圧倒される。
熱中症の心配で持参の氷水をせっせと飲む。
モリゾー、キッコロも目じりが下がってお疲れ気味。
とりあえず会場内を見て廻る。行列の進み具合が早いところを選んで並び入館する。
話題のマンモスには出会えたが、サツキとメイの家は予約が取れず断念する。
イタリア館では偶々カフェにて夕方から生伴奏でコンサートがあり、ビール、ワイン、軽食を戴きながら手拍子あり、見ず知らずの隣人家族と乾杯ありの楽しい雰囲気を味わう。
館外へ出ると月が外国館の上に冴え渡り異国情緒に昼間の喧騒を忘れてご機嫌な気分。
しかしそこからが大変。 リニモに乗る乗客の行列。 1時間半迷路の如くに並ばされる。行けども行けども入り口には行き着けない。
後の人が「こう言う迷路を考えたのは日本人なんだって!」と話している。
本当のところは解らないけど、なるほど~と感心する。
リニモに乗る際には職員の押し込みに「乗客も生ものだで、傷むでよ!」と女性の声がする。ホント、同感!
そんなこんなの愛知万博の旅でしたが、”自然の叡智”をテーマにした120国以上が参加したEXPO 2005 AICHI JAPANは見どころも多いようだ。
混雑の話ばかりを書いてしまったが、もっと優れた経験もしてきた。
自然・環境保護への取り組みを学べる機会でも有った。
体力さえあれば時間を掛けて廻って来れたのに…と心残しながら帰阪した。