諏訪湖からの帰り道、木曾福島を抜け中津川にある「やす」という栗のお菓子で有名なお店がある。
この時期、栗きんとんが特に有名である。
大阪の一部のデパートで売り出されてさほど珍しくもないが、せっかくの本店を素通りすることも無い～～と、全員で買い物をする。
店の風情ある庭には お茶の木が植えられていた。
椿の仲間いうことで花の咲き方や実のつきかたもよく似ている。3センチぐらいの小さな白い花で、たくさんの雄しべがある。花はしおらしくうつむき加減に咲いていた。つぼみは白玉のようで可憐な感じだ。
「ヒミコ」は、私の期待を乗せて浅草を出港してお台場に向う。
あやめさんの説明を聞きながら、１２の橋をくぐり抜けてゆったりと進む。
いずれの橋の名前からも、小説、映画、歌で覚えた色々の物語が脳裏をかすめる。
どの橋も後悔の無いようにデジカメに収めようと、張り切りすぎて船内を駈けずり廻る。
落ち着きのない姿に 一同さまは驚かれていたようだ。
そんなにして撮った画像は どれもこれも失敗！
喜び、勇みすぎたようだ。 ざんねん！！
築地や、浜離宮を見ながら「ヒミコ」は進む。
お台場に着き、彼のこれまた「ホリエモン」騒動で有名になったフジテレビ本社を目前に
記念写真と撮る。
お台場からの風景は、異口同音にニューヨークみたい！！
ニューヨークを知らない私は 特にそう思って喜んだ。
感激を胸に 帰路はゆりかもめで新橋へ。
竹芝、汐留を抜けて新橋。
銀座８丁目から４丁目まで これまたお上りさんの本領発揮。
夕方の人ごみのなか、写真を撮りまくる。
銀座４丁目で、たいへんお世話になったあやめさんとお別れ
涙を見せ無いようにガンバル…。
次回の北海道での再会を楽しみに…
有難うございました
１４日…最終日。
今日の午後大阪へ。
それまでの時間を有効にと、東京タワーへ連れって行って頂く。
タワーの屋上へ…。
同行３人組みは、些かお疲れ
空で、見晴らしも余り良くない。
それでも タワーの上からの観光は初めてだったので 子供に返ったように楽しめた。
愈々、wakaさん、zenさんともお別れ。
名残は尽きないけれど、思い切りよく時間を早めての帰路へ。
初めてのひとり旅も、皆さまのご配慮を多々頂き有意義な３日間を過ごさせて頂きました。
皆々さま、有難うございました。
愈々、今回の最大の目的の皆さんにお会いする日だ。
緊張と、楽しみとが入り混じった妙な気持ちで浅草に到着。
友達と別れて、ひとり浅草、一松を目指す。
浅草には草津温泉、鬼怒川温泉の旅の途中に２度来ている。
地下から地上に出ると雷門の前に出た。
観光案内所で一松の場所を尋ねる。
出たところで、いなせな格好をした人力車のお兄さんが何処へ～～と話し掛けてきた。
これぞ、イケメンと言うのだろう
私の姿と、言葉でお上りさんですか？～とは言わなかったけれど、大阪から来たの
と
聞いてきた。
思わず、「だからさぁ一松ってはじめてでわからないじゃ～ん」と言いそうになる。
親切に記念写真を撮ってあげると言って下さる。
ちょっと恥ずかしかったけど、この際…お願いした。
これからが一松での皆さまとの出会い時間です。
挨拶もそこそこに自己紹介も逆上せて、あやめさんに助けて頂く。
何方も私の印象がずいぶん外れたようでちょっと我ながらショックを受ける
初めての緊張も皆さまのおかげで遠慮の無い会話に入れて頂き瞬く間に時間は過ぎる。
後、皆さまと浅草仲見世を観光し、どうにか東京まで来れた事を感謝してお線香の煙を浴びて
拍手を打った。
来年受験の孫に合格願いのお守りを二つ買い、良きお婆ちゃんぶりをアピールする。
その後、akemadaさん、あやめさんのご案内でwakaさん、zenさんと５人で水上バスでお台場へ。楽しみでワクワク
