長崎めぐみ教会 tearoom 2

日本イエス・キリスト教団 長崎めぐみ教会から、楽しいお知らせ、牧師のつぶやき、日記、メッセージなどお楽しみください!

悲しいことだってあるさ、

2016-09-30 13:25:35 | 羊飼い日記2016・...
 


2016年9月25日(日)

留学生歓迎礼拝
アメリカから1名、台湾から1名、韓国から2名、中国から8名日本に留学された学生が新来会される。
内、クリスチャンが3名。
母国で礼拝の奏楽をされていた姉妹もおられた。
しかも、次週からでも奉仕して下さるとのこと。
まるで、夢をみている様だった。


26日(月)

日本イエス・キリスト教団全国牧師会と第6回日本伝道会議出席のため神戸に出張。



日本の各地で教会を通して主に使える神の僕たち。
一人一人輝いている。
癒しと研鑽の場。


27日(火)

午後から教団教派を超えて、
神戸コンベンションセンターに2000人近い人たちが全国(また、海外から)集う。



講師は、クリストファー・ライト博士(英国)。
ローザンヌ世界宣教大会というプロテスタント教会集合の世界大会で講演をされた著名な神学者。

福音宣教はキリストに出会って変えられた人たちが聖霊の働きの中で周りに及ぼしてゆく影響力。
真にキリストに出会って変えられていっているか、
今、聖霊によって活かされているかが、問われるている。

夜、神学生時代同じ釜の飯を食べた同窓生5人と1人が集まった。
牧師夫人3人、牧師夫人であり牧師である人が2人、60を超えて今なお独身牧師で奉仕している者1人。
夫々が輝いていて素晴らしかった。



糸のように細かった私が、いつこんなに太くなったのだろう・・・
人生は不可解で満ちている。


28日(水)

夜、神戸栄光教会で行われた「海外宣教の集い」にに友人と一緒に参加した。
神戸諸教会連合の聖歌隊の合唱。



続いて、日本でご奉仕されている宣教師の方々と、
日本から海外で奉仕されている宣教師の方々が紹介され、
祈りの時が持たれた。



玄関を入るなり、
「もう一杯で座るところがありません」と言われたが、
それでも、後から入室される方が後をたたなかった。

メッセージは、ローザンヌ総裁のマイケル・オー宣教師。
彼の友人が家族5人で日本宣教のために全ての財産を処分し旅立つために車に車を走られている中に、
大型トレーナーとの衝突事故があり、全員死亡されたという話をお聞きした。
それでも、日本宣教に火が付かないなら、彼らの死の意味を理解することができない。

ご友人の死が原因と言う訳ではないが、
様々な経緯を通して、オー先生ご一家はひとまずアメリカに帰国されるそうだが、
純真に日本宣教のために祈り労して下さった先生方のご奉仕の上に、
必ずや主の栄光が溢れますように!

クリスチャンは、苦難を通して神のみ旨にかなった人と造りかえらる。
そのような意味からして、
良い時も悪い時も実質変わりはない。

メッセージの中からも、
先生の心に流れた涙の跡が見えるようだった。


29日(木)

今週、来週の奉仕のプログラムを考えて、
急遽、朝帰らせていただくことにした。
ライト師の説教を聞きたい思い半分を吹っ切って、
朝食後、新神戸駅で赤福を買って、みずほにに残されたさいごの一席をゲットして新幹線に乗り込んだ。
後はひたすら寝るばかり。

帰路、次週月、火と2人の方のアポが入った。
ヤハリ、今日帰ることを主が容認されていたのだと思った。
お二人の方が主の良き導きに与っていただけますように!



30日(金)

朝からパソコンに向かってK聖会の参加表を作成しているが、
初めてのことには、わからないことも多いことに気が付く。
また、あわてても仕方がないこともあるようだ。
会議から急いで帰ってきたものの、
のんびり構えさせていただくことにして、
ブログ書きをしている。

午後になり、だんだん暑さが増してゆく。

人生って良いこともあれば、そうでないこともあるんだね、
「それでいいじゃない」、


満ち足りた日々

2016-09-24 13:52:35 | 羊飼い日記2016・...





9月のひつじかい日記



2016年9月19日(月)敬老の日

個人的にも社会的にもお休みモード。
台風到来への懸念が覆う中、
福岡からの三人の聖徒方の思いがけない来訪に心が躍る。
「ここに網をおろしてみなさい」
の祈りとみ言葉をお届けくださって、
台風到来を気にされつつ
去られた。

午後、
予てから見たいと思っていた動画をしっかりと見た。
頭が動画モードになっている。

歴史の中に生きてきた人たちを通して、
人間の生き死にについて、
考えさせられる。

満ち足りた休日。




20日(火)

世間の台風への懸念が少しづつ
消えてゆく。
「ああ、秋到来だ!」
と、空気が教える。
・・・それにつけてもまだ衣替えはできず。
暑い。




21日(水)

午前「聖書研究と祈り会」
三人でヨハネ福音書8:1-11から恵みを頂く。

ある時、
主イエスの前に姦淫の現場でパリサイ人たちに見つけられ、
イエスと群衆の前でさらしものになった女性について、
「なんで、男の人はつれてこられなかったのか」
と女三人訝しがる。
「この女をどうするか?」
と、主イエスを試すパリサイ人たちに、
イエスはただ黙って地面にものを書くばかり。
「何を書いたのだろう」
そこに何を書かれたかは聖書は記していない。
ただ、
姦淫を犯した人は石で打ちつけてヨシ、とするユダヤの律法から、
石を手にしてその女性を取り巻いていた人たちは、
主イエスが地面に書かれている文字を見てか、
一人去り、二人去り、とうとう、全員が去って、
イエスとその女性と二人だけになった。
「年寄から去って行った、と、言うことは、
年を取るということは、それだけ罪も多いということなのでしょうかね」
とメンバーの一人がうなづくように言った。

主イエスもまた、
「わたしもあなたを罰しない。」と、
その女性に石を投げなかった。
唯一、罪なく、石を投げつけることができるお方だったのだが、
決してその罪を責めることもされなかった。

しかし、
その背景に、
主イエス自ら、この女性の罪をかぶって、
ご自分が十字架の上で石を投げつられたのを、
この女性も含めて、
私たちが犯した全ての罪の代償を主イエスがご自分の命と引き換えにして、
無条件の赦しを与えられたことを認識している人はどれだけいるのだろう。

神様の御目から御覧になって、
罪は裁かれなければならないものであることを、
果たしてどれだけの人が自覚しているのだろう。



22日(木)

九州教区女性部主催の集いに鳥栖メッセまで車で出かける。
二人で行く予定が一人になり、チョット寂しいが快適なドライブ。

講師は、釜山で三万人の人が礼拝に集まっている巨大教会のチョン牧師夫人のシンシル先と通訳は、
かつて、日本に宣教師夫人として奉仕されたエスタ先生。
チョン牧師とスピリットが同じなのに驚く。
ヤハリ、宣教牧会は全て、聖霊に導かれていることを再確認する。
特に、エレミヤ17:5-8節からのメッセージが心に残る。
人を頼みとする人と、主を頼みとする人の比較。
主を頼みとする人は、
「ひでりの年にも憂えることなく、絶えず実を結ぶ」(8)
主を頼みとしていても苦難を通して神様は人を神の形に似た者とすべく造られてゆくことに変わりはないが、
しかし、その苦境の中で、聖霊は実を結ばせてくださる。
私たちの神は、苦難を通しても恵み祝福される神様なのだ。
将来に対する恐れが恐れでなくなっていった。





このひろ――い、九州全域から、
100名を超える人たちが鳥栖メッセに集合。
九州教区女性部の人たちとS先生のパワーに、
いつもながら目を見張る。


23日(金)

訪問日の今日は、
久しぶりにトラクト配布に出かけた。
西時津を山越えすると、
長与の海岸が目の前に広がった。



神様、ここからもたくさんの救われる人たちを起こしてください!



24日(土)

一週間が恵みのうちに終わろうとしている。
満ち足りた日々に感謝の他なし。












祈りは生活

2016-09-17 19:54:17 | 羊飼い日記2016・...

2016年9月15日(木)


朝の祈りの中で、
「22日の教区女性部主催の講演会に一諸に参加できる方を与えてください」
と、祈っていたところ、
午前、祈りの中にある一人の方からお電話があり、
来訪されることになった。
「神様、朝お願いした方はこの方でしょうか」
と祈りながらお交わりをしていたら、
講演会のパンフレットを目にされて、
「行ってみようかな」と仰られた。
不思議なものだなあ、と思った。
(実際は改めてお返事されるとのことでしたが、)

更に、もう一つ祈りの中にあることがらについて、
ほとんどお交わりのない一人の方が突然電話をしてこられて、
祈っていた内容のことがらについて(もちろん、祈りの内容は話していない中に)
チョットしたコメントを話されたので、
これは、神様からのサイインかな?
と、思った。

朝ごとにお祈りの時をもっているが、
それは、神様とのお交わりのひとときと言った状態で、
ガンガンと何かを求めて祈る訳ではないが、
ひとり主のみ前で口に出したことばと思いが、
確かに、主のみ胸にどどいていることを実感している日々である。


9月16日(金)

ヤハリ、祈りの中にある90歳を超える長寿の婦人を尋ねた。
足元に傷があり、痛そうだった。
お布団に包って、テレビの補聴器で相撲を聞いている状態だった。
ある宗教において、布教師さながらのお勤めをされてこられた方だが、
最近は聖書の神様へのお祈りにも心を合わせてくださる。
今日もその方とご家族のために天の父にお祈りをささげさせていただいたところ、
お布団の中で手を合わせ、
「人生は生きているといろいろあるものです。
つらいこともあります」と、
日ごろ気丈夫な方だけに、
少し寂しげな様子を漂わせているのが気になった。

帰路、城山台から長崎をスナップにおさめた。



ヤッパリ、長崎はイイナ~ 💛


9月17日(土)

先日来よりハマっている動画があって、
夜な夜な、パソコンで見ていた。
ヤハリ、原作を読まないかぎりは、本当のことはわからない、
と、思いアマゾンの古本で送ってもらうことにした。
本当は今日ごろ着く予定だと思っていたが、来なかった。
神様は、礼拝が終わるまではダメだとオッシャテおられるのカナ?
さすが、凝りやすい私の性分を良くご存じの天の父、まことの私の造り主。
月曜日はおもいっきり着くはずのその本を読むゾ~!!

説教準備になると、
ブログをまず書こうとする、そんな私を天の父はどのように御覧になっておられるのだろう、、、。
ああ、しかし、説教準備、、、、




秋が始まる

2016-09-14 03:28:25 | 羊飼い日記2016・...




2016年9月7日(水)

リカバリ室で術後初めて姉と対面。
かつて、手術の経験者が、
「術後、麻酔がとれて、側にいる人と話はできていても、本人は全くその時のことは覚えていない」
と、言われたことを思い出す。

姉は、話しはするが疲れが見えたので、
そっと、寝かしてあげる方が最善と、リカバリ室を去り、
早めに食事にでることにする。
実質的な手術の成功可否は、今日、明日の姉の体調による。
祈りつつ、神にゆだねつつ、
親族はただ愛する者を見守るだけ。

横須賀小川町教会の祈祷会に出席させていただいた。
エペソ1章が開かれた。
天地が造られる以前から選ばれた者への主の御業が現在に至っているトハ。
教会の方々も牧師先生もとても親切だった。


9月8日(木)

手術翌日の今日、発熱なく、異常がなければ次週火、水、木のどこかで退院になるとのことだった。
そんなにも早く退院?、と、少し、拍子抜けるもホットする。



この日、パラリンピックブラジル大会始まる


9日(金)

羽田11時フライトを目指して、早朝、姉を見舞い、全てを主の御手にお委ねし、
横須賀済生会病院を去る。
姉と共に、ドイツ人と結婚され、娘さんが北欧におられるという斜め向かいのベッドの方と2人、
病室のドアのところから見送ってくださった。

帰りの飛行機の中でもまた、眠り、朦朧とし、また眠りを繰り返す。


10日(土)

朝、留学生のSさんが来訪。
母国の実家でのアレコレを話してきかせてくださる。
日本の家庭との違いが判らないほど、人間が生きているということはこういうことなんだ、
と、深く共感しつつ祈った。

このブログを読んでくださった方は、
「ここで神さまに出会ったのだから、ここで洗礼を受けたい」
と願っているSさんの為に、今後の主の導きのためにお祈りをお願い致します。
少しづつ変えられてゆくSさんの救いの確信の確かさと、
信仰の成長を今しばらく見守りたい。
(外国の方なので、特に言語上の誤理解がお互いにないかどうか、いくつか課題も覚える)


12日(日)

朝、姉から「明日(月)退院が決まった」と連絡が入った。
退院まで付き添うということが姉との最初の約束ではあったが、
新幹線ではまる一日かかるので、
飛行機でないと間に合わない。
いったいどうすれば、明日の10時までに横須賀済生会病院にたどり着くのだろう。
電話の向こうの姉の状態を受け止めつつ、
「必ず行くから大丈夫!」と穏やかに言うものの、
内心、「どうすればいいのだろう」と、駆け巡る様々な思いを払いのけて、
「第一のものを第一にする」と、自分に言い聞かせる。

9時半の第一礼拝、10時半の第二礼拝を終えたのち、
チケットの手配をするも、今晩使えるチケットは、
ANAソラシドの原価価格の一番高いチケットが
いくらか残っているだけだった。
「こ、こんなの使えない、」と、戸惑いつつ、じっくりと見ていくと、
シニア割りが今回から使えることに気か付いた。これだと往復で数万円の割引になる。
年が増すと、良いこともいろいろアルンダ!

長年の(神様との)お付き合いで、
私とすれば、こうしたことも全て神様の配慮に思えてならない。
夜9時フライト、11時羽田。
「それから、どうする」と、思いつつ楽天で「羽田近辺の宿」を検索。
早朝のフライトにも対応している24時間受付の宿を5000円朝食付きで発見。
駅から数分といえども11時過ぎの町を一人歩くわけいはいかないので、
タクシーを使う。
近すぎて、タクシーの運転手さんが、同じところをグルグル回られたが料金はワン区間にしてくださった。
軟水温泉水付きの清潔な疲れのとれる良き宿が備えられていた。
神様の愛のご配慮の数々に感謝で胸がいっぱいになる。



13日(月)

10時、無事姉の退院手続きを終え、
ここからは兄に任せて、
病院からとんぼ返りで、羽田に向かう。
終始、これは姉に対してしているものの、
「最も身近な隣人として神が与えられた人に仕えている」
という意識が離れない。
全てが終わり、
「ふつつかな僕です。するべきことをしたにすぎません」
「ただ、それだけです」
そのことばしか思い浮かばなかった。
確かに、経費のことが頭に浮かぶが、それもまた、お委ねするしかないだろう、
と、預金通帳を見ながらそれ以上の思いに引っ張られないように意思の力で遮断した。


14日(火)

さて、今日から、本格的に2016年秋の奉仕がスタート。
あれもこれもと、山積している中で
まずは、
予てから気になっていた方々の訪問を選択。
祈りにあった方々をお久しぶりに訪ね、
お顔を拝見したら、温かいものが、胸の内に溢れた。
「あ、主だ!」
ここに、主が立っておられる。
密かなる確信。











9月のひつじかい日記

2016-09-08 07:10:10 | 羊飼い日記2016・...

9月のひつじかい日記

9月3日(土)

台風10号は東日本と北海道に無残な爪痕を残し、
まだその被害の全容が定かでない中に、
強い12号台風が、九州、長崎を目指して接近中。
辺りに緊迫感が漂う。
台風10号の被害があまりに大きい為、
自治体からの警報がなりやまない。

台風12号到来前夜



9月4日(日)
今か、今かと、迫る台風を感じつつ、
主日の礼拝が行われていく。
第1礼拝に青年来訪。第2礼拝には高校生も加わった。
このような中、主を愛する聖徒たちの集まりに、
深い感動を禁じ得ない。
みことばは、コロサイ1章から、
「内にいますキリスト、栄光の望み」


9月5日(月

今週から夏期休暇。
姉の手術に立ち合う予定で羽田までのチケットも
手配ずみ。
しかし、台風の状況を見極めるまでは時津を離れる訳にはいかないと思う。
ところが一夜あければ、台風は通り過ぎ、
不信仰を悔い改めつつ、
災禍なく、飛行機も予定通り飛び、予定通りに姉のもとへ。
機内では、コーヒーサービスだけ目を覚まして、熟睡。
感謝の他なし。


6日(火)

姉は、医師の問診の中で、「暫く眠れなかった」と
笑いながら話す。そのことばで、気丈夫な姉の心を垣間見た。
時折、星野富弘詩画集を出して見ている。
元気になったら絵を真似て書きたい言う。
明日の手術の成功を祈る。

7日(水)

朝8時前手術を待つ姉の病室へ急ぐ。
出エジプト記12章、
「わたし自身が一緒に行くであろう」
のみことばで祈って手術に送り出す。
🌼
🌼
教会で
忠実に祈祷会を守っていて下さる
姉妹に電話で一緒に祈って頂いて力付けられた。

手術は無事に終わり、
リカバリー室の姉も次第に麻酔から目覚め、
あとは回復を待つだけになった。

暫くぶりに寛いで町に出た。
多国籍の華やかな街、


徒歩5分も歩けば、そこは海。