なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、車検後の状態、車検で交換した部品の写真等

2016年12月08日 13時15分46秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

先月に車検を受けたクラウンワゴン君。もうちょっと様子を見てから整備内容等をブログに書こうと思っていたのですが、年末でなにかと野暮用が入り、どんどん私の記憶が消えていくようなので、忘れる前にブログに書くことにしました。

ついては、車検後の経過観察については大したことは記せませんのでご容赦を...

 

クラウンワゴン君は、11月22日に車検から帰ってきました。

毎年の健康診断と考えてめんどくさい点検内容をチマチマとオーダーする私です。

整備工場の社長から、「めんどうなことをいうなー。なんだよー、この長文のラブレターはよー。あんたのクラウン愛はわかったから、チマチマ指摘するなよー。」と、言われたのでした。

 

今回の車検で私がオーダーした内容は....

  • 通常車検点検整備
  • クラッチ回りのオーバーホール
  • タイミングベルト、テンショナーベアリング、エンジンの各種オイルシールの交換
  • タペットカバーパッキン交換
  • デスビハウジングのパッキン交換(デスビを抜くのでエンジン点火時期調整作業もセットとなる)
  • エンジン冷却水路ホース、ヒーターへ繋がる水路ホースでエンジンルーム側を全部交換
  • ウォーターポンプ、サーモスタット交換
  • エンジン前にあるベルト補器を駆動するベルト3本を交換
  • サイドブレーキワイヤー(ホーシング側)交換
  • サンドブレーキワイヤーを触るので、ついで仕事ですべてのブレーキを組み立てなおし調整の要望
  • エンジンマウント後ろ側(ミッションマウントを兼用の物)交換
  • デフオイル交換
  • フロント足回り各部のグリスアップ
  • 他にもあったと思うが失念しています

ここまでオーダーしたうえで、作業の関係で交換となるものが...

  • エンジンオイル交換
  • オイルエレメント交換
  • ミッションオイル交換
  • ブレーキオイル交換
  • LLC交換

という作業です。

もちろん作業の手順で油脂類を交換しなければならないのは重々承知なので、そこは車を引き渡し時に社長から指摘されても、「ウンウン。それはわかっているって。」と返答しています。

今回の車検に辺り私が用意した部品は別のブログに書いているのでそちらをご覧ください。

2016年11月15日のブログ クラゴン君、車検の準備、私が手配入手した部品達

 

そうそう。車検前に私が気が付いていた不具合というか症状は...

  • 低速走行時から一気にアクセルを煽って加速行動をするとウサギ跳びをする(クラッチ滑りではない)
  • アイドリング停車時で車体中央辺りからモゾモゾとした振動(前回車検でエンジンマウント前側を交換してから発生、まちがいなくエンジンマウント後ろ側ヘタレと考える)
  • エンジンが温まるまでタイベル辺りから大きい機械音(水温計が安定すると同時に音が止まるのでウォーターポンプのベアリング辺りを疑っていた)
  • ベルトのキュッキュッというキシミ音が小さくする(これは、こんなものだと指摘されている)
  • アイドリング時にラジエターグリル前にしゃがむと「ゴロゴロ」とベアリング音が聞こえる(くテンショナーベアリングかな?)
  • アイドリング停車時にクラッチから鈴虫音がする(レリーズベアリング、パイロットベアリングを疑っている)
  • クラッチを踏むと盛大にギューンってスプリング音がする
  • 冷却水漏れ2か所を素人対策修理した。それ以外の水路ホースも揉んだら頼りない感触がする。
  • エンジンあちこちからオイルにじみあり
  • デスビハウジングより盛大にオイルにじみあり
  • クラッチとエンジンつなぎ目の抜き穴からオイルが滲んでいる

と、いった内容です。

他にも、ささいなことがあったと思うが、これだけのことを整備工場に紙に書いて提出したら、こんな熱愛ラブレター初めてみた。と社長から笑われるのです。

 

実際に整備してもらった内容は....

当方がオーダーした内容に次の作業が追加されました。

  • フライホイールの研磨

 

以上が、今回の車検整備に伴う、私がうだうだとオーダーした整備内容と整備作業でした。

車歴の長い自動車では、10年または10万キロ毎ぐらいにしなければならない定例作業とはいえ、面倒な作業には違いなく、整備工場には多々の面倒な作業を依頼したことになります。

社長は、「車を大事にしている証拠やなー。最近は乗用車でそんな整備仕事減ったでー。今は10万キロ乗ったら延命しないで廃車コースが一般的やからなー」と、笑いながら入庫受付でした。

 

車検は無事終わりまして....

まずは、今回の車検で気になったことを社長から説明を受ける...

  • 冷却水路はマズマズで、錆びといえば錆びなのかもしれんが、錆というより水垢汚れかな?そもそも、この汚れも恐らく水漏れケミカル系の弊害と思われる。その類のものが入れられてから水路の掃除は一切されていないと思う。
  • タイベル自体は程度良かったが、ベアリングとオイルシール類がすごく程度が悪かった。10年10万キロでここまでへたらないと思うので、前回のタイベル交換時にタイベルとウォーターポンプしか交換していないと思われる。
  • それでも、17万キロ超えの車両。2回目のタイベルとしては程度は良い部類。
  • エンジン後ろミッション側のオイルシールが恐らくいままで交換されていないはず。ついてはフライホイールとクラッチカバーが大変なことになっていた。クラッチも10年10万キロには予防交換すべき部品。前オーナーは定期交換を怠ったのではないか?そもそも今までにミッションを降ろした形跡がうかがえなかった。
  • タペットカバーを開けてエンジン内部を見たかぎりでは、内部は経過距離を考えるとかなり程度良し。あんたがオイル交換をちまちまとした成果が出ているよ。
  • まぁー、あんたの指摘どおりの内容でダメな箇所も適確で正しかったので、これでOKでしょう。

さらに、社長は私のことをよく知ってらっしゃる。

「あんたは交換した部品を見たい口やろ。それも持って帰って研究するんやろ。箱に入れてあるからどうする?」って...

えー。もちろん持って帰って研究しますよ。と、社長の気の回し方に感謝です。

 

では、交換された部品を写真つきで公開です。

今回交換された部品で引き取ったのはコレだけです。

まずは、冷却水路関連から....

交換したホースが多々あるのですが、どれもホース内部は同程度だったので、わかりやすいラジエターロワーのホースを撮影する。

さてさて、ホースの中身ですよ。

この茶色いやつをどう思うか?です。

ちなみに指でこするとサラッと取れるすごく目の細かい天花粉のような代物です。

思わず錆びかと思ったのですが、錆粉が循環しているホースはこんなものではないとのこです。

クーラント液がトヨタの赤色で、おそらく水漏れ剤といったケミカル剤の物体との組み合わせでこれなのでは?とのことでした。

ちなみに水に含むと粘度が少しある物質へ変化しまして、小さい隙間を塞ぐような物に変化します。

今回の整備にて水路の洗浄まではしてくれなかったので、今も、この嫌な物質が、水路を巡っていると思います。(ウエスが届く範疇にて指を入れて拭きとるぐらいはしたとのこと)

ウォーターポンプです。

ペラは綺麗な状態でした。

が、しかしです。こいつを手で回すとズリズリというような抵抗があり。

あの茶色物質のせいかと思い、パーツクリーナーで洗浄して回してみたら、さらにジョリジョリといった感触が増えたので、ウォーターポンプのベアリングが恐らくダメと思われます。

ちなみに、プーリーを固定する部分が強烈な錆だったんです。

もしかして、前オーナーはウォーターポンプも交換したことがないというオチもあるのかなー。

整備工場も「ここがこんなに錆びているのは珍しいよー。普通はペラが欠けていくんだけどねー」とのことです。

サーモスタットです。

あちゃー、茶色いじゃん。と思うでしょ?

反対側はもっとすごいよー。

でもね。指でさらっと撫でるだけで、こうなるんですよ。

パウダー状のサラサラ物質が付いているだけなんですよ。

さて、皆さんはこの茶色い物質をなんだと思います?錆びじゃないことを私は祈っているのですが...

そうそう、ヒーター水路にバイパスパイプがあるのですが、そのパイプ自体は内部は錆びていなかったとのこと。内部よりホースを咥える外側が、前オーナーがいろいろと水漏れで増し締めしているらしくキズが多々ありそこに錆びがあったとのこと。

きっと、整備工場ではなくガソリンスタンド系の仕事とちゃうかなー。と整備工場は指摘した。

その錆びをサンドペーパーで研磨して、念のためにガスケットを塗って新品ホースを差し込んであるとのことです。パイプ内部は綺麗なのにもったいないねー。とのことでした。

そうそう。クーラント液の色が変わりました。

前はトヨタ系の赤色だったのが、今回はグリーンが入りました。

社長から「クーラントにこだわりがあるか?」と質問されていたので、「何でもいいよ。そんなに高価ではないやつで、社長にまかせるよ」と返答していたのです。

で、何故にグリーンなのかについては....

もし、水漏れしたときに、以前からの水漏れ(赤色)なのか、今回の整備後の水漏れ(グリーン)なのかを判断するのに、あえて異なる色を入れてみた。とのことでした。

そういう障害切り分けのために仕込む手法は私は大歓迎ですよ。

はい。次行きますよ。

 

ベルト類です。

交換されたタイベルと補器類へのベルト3本です。

もちろん写真はベルトの裏側ですよ。

タイベルが凄くきれいなのに驚きました。てっきりオイルに塗れていると思っていたのに...

さてさて、写真見て気付きました?1本がダメなのわかります?

こんなことになってました。

補器類のベルトで、オルタネーターへ繋がる一番長いベルトです。

補器類のベルト3本は私がオーナーになったとき2012年に新品へ交換してます。

そのうちの2本は綺麗な状態で、1本だけが凄いダメージです。

と、なると、プーリーのキズを疑うでしょ。

ところが違うのですよ....

実は1本だけメーカーが異なるのです。つまり、そのメーカーの品質が....

大丈夫だった2本は三ツ星ベルトです。こいつは良い仕事してます。

ダメだったメーカーのやつです。

はい。激安ベルトで有名な韓国メーカーのやつです。

こいつが、4年であのヒビ割れです。

ベルトの音もこいつが犯人だろうと思います。

でもって4年前になぜこのベルトを選択したかというと....

このクラウンが嫁いだときは、実は部品取り予定の車体だったのですよ。

それまで乗っていたクラウンバンへ、各種部品を交換するのが目的でした。そう、ドナー提供車のつもりで入手したのです。

しかし、その時に出入りしていた各種業者の方が、「このクラウンバンより、こっちのクラウンワゴンの方が程度がいいって。こっちに乗り換えしなよ。」というアドバイスでした。

でもねー、前オーナーは実質2年間まともな走行していなんだよねー。

到着したときで、エアコンベルトがすでに切れてなくなっていたぐらいだったからねー。

なので、本当に使い物になるのかわからなかったので、とりあえず使い物になるのかの確認整備でともかく安い部品をセレクトしたら、韓国ベルトが入ったということです。

それに、使い物になったとしても数年でタイベル交換確定だから、その時までの繋ぎ部品でいいやんか。というのもあり、ベルト類はとにかく安いものを選択したのです。

ということで、思っていたように繋ぎの仕事だけの品質で韓国製のベルトは終了しました。

 

テンショナーベアリングです。

どっちがどっちだっかは失念してますが、1つはゴロゴロと引きずり異音あり、もう一つはネチョ―って回る重たい状態でベアリングの機能を果たしていません。

恐らく、ゴロゴロの音が、ラジエターグリルの前で聞こえたゴロゴロ音だと思われます。

重たいベアリングはどうなんでしょ。もちろんベアリングとして死んでいるのですが、もしかしてエンジンが温まると音が静かになるというのはこいつが犯人だったのかも?

ネチョ―がオイル汚れだったとしたら、あったまってきたら滑りが良くなるとか?

まぁー、こればかりはわかりません。

 

次はクラッチです。

クラッチカバーのこってりとした油汚れをどう思いますか?

何故にクラッチルームに油が....と、いうことです。

反対面です。

当り面に注目なんですよ。

この油焼けしたような状態って....

こいつが犯人でウサビ飛びと私は考えます。

尚、フライホイールはどうだっかについては、私が分解途中の状態をみたわけではないのでどんな状態だったのかは知りませんが、整備工場が有無をいわさずにフライホイール研磨の外注へ出したということから、相応に変なちびり方をしていたのではないかと思います。

ちなみに、クラッチブレードの方は....

ズルズルにちびているかも?もしや片ちびしているかも?と思っていたのだけど、案外まともでした。

たしかにクラッチ滑りはなかったからね。ブレード自体はまだ使えたんだと思うのよね。

これで、エンジンリヤからのオイル漏れがどうだったか想像してください。

整備工場からは、エンジン後ろのオイルシールは潰れていて涎が垂れていたといわれました。

レリーズベアリングとパイロットベアリングです。

パイロットベアリングは、「リリリリリ」と異音あり。そう、あの鈴虫の音はこれで確定です。

レリーズベアリングは、回転が凄く重たいです。こいつもダメダメな状態でした。

これらを見たうえで、整備工場が指摘した、「クラッチの整備を今までされていないのとちゃう?」というのに納得です。

そうそう、ウサギ跳びの症状があったので、もしやメンドラにダメージがあったらどうしよう。と整備工場に話していたのですが、メンドラは特に問題無し、ダメだったのは、フライホイールとクラッチカバーとベアリングとオイルシールとのことでした。

 

次はサイドブレーキワイヤーです。

ホーシング側のワイヤーです。

ワイヤーが切れたわけではないですよ。

ブーツに破れがあるのです。

この破れは去年の車検で指摘されました。

このブーツ破れは車検で落とされる事項とのことです。

去年はボンドで接着修理で車検合格です。

しかし、去年に「ブーツ補修用のボンドでつないだけど、細い肉の薄いゴムはどのみち1年も接着力がないから来年はどうするか考えてね」と指導されてました。

で、今年です。

トヨタの部品供給が怪しくなる年式なので、今のうちに交換してやれ。と、今回の車検で交換した次第です。

 

次はエンジンマウント後ろ側です。

切れてないじゃん。と言われそうですが....

いやいや、亀裂がかなり進行してました。

ここまで亀裂が入ると、アイドリング時に車体真ん中あたりからブルブル振動があり、微妙な振動あんまイスを体感できるんですよ。

ということで、エンジンマウントはちょうど良いタイミングで交換したと思ってます。

えーと、オイルシール類もあるのですが....

整備工場でこじって剥がしており、まともな形状していないから、汚いオイルシールは調査する価値無しです。ついてはオイルシールの写真は無しです。

そうそうベアリング類について異音とかいろいろと書いてますが、ベアリングを抜くときに変な力を加えておかしくしている可能性もあります。ついてはベアリングについては参考情報と考えてください。

と、ここまでが交換された部品の写真でした。

 

車検から帰ってきたクラウンワゴンの状態写真です。

たいした写真ではないのですが、もし参考にする人がいましたらどうぞ。

車検から帰ってきた翌日の11月23日に撮影しています。

タイベルを交換した証のシールです。

走行距離を丸めるのではなく、1桁目までしっかり書き込んであるという、整備工場の変に神経質なところが垣間見えます(笑)。

私が冷却水漏れで苦悩した箇所です。もう懐かしい話ですね。

新品部品だから、ゴムを保護する粉がかかった状態ですよ。

室内への引きこみ口部分です。

写真を見て気付いた方がいるかと思いますが、ホースバンドなんですよ。トヨタ純正はホースクリップです。

ホースの咥え口が前オーナー時代の仕事で怪しいことになっている部分は、ガスケットをなすくってクリップではなくホースバンドを用いていると説明を受けてます。これのことです。

って、確認したら、バルグヘッドから生えている水路ホースは全部ホースバンドへ交換されてました。

そして、私はだまっていて、整備工場はどういう状態ではめてくるかなーと思っていた箇所です。

写真はラジエターアッパーホースのエンジンブロックへの接続口です。

うんうん。私の期待どおりです。

思いっきり奥までつっこむでのなく、10円玉の厚みぐらいの隙間を開けるのです。

これって、水漏れしたときに、ホースの口がダメなのか、差し込み口根本にクラックがあるのかの診断に活用できるんですよ。

さらに振動でホースの切り口が擦れて車体側にキズをつけるのを防止する目的もあると思ってます。

整備工場にしたら当たり前のことだろうと思いますが、意地悪な私はどう差し込んでくるかなーとだまっていたのでした。

水回りのホースを交換したので、もう遠隔地での水漏れの恐怖から解放されました。

後席足元に転がしていたこいつとおさらばできます。

車検のため(搭乗人員分のシート状態確認とヘッドレスト有無が車検事項にあり、実際は確認されないと思うが整備工場に迷惑かけたくないので余計な仕事が増えないようにした)に乗用車シートにしていたのですが...

いつもの営業車仕様に戻しますよ。

さらば無駄に高級なワゴン仕様。

そして、お帰り営業車コンパネ使用。

汚い物を積みますよブルーシート敷き詰め完了。

ははは。いつもの営業車に帰りました。

 

さてさて....

本日まで運転して、今回の整備内容がどうだったかです。

まずは今回の整備事項に関することで、私が修正した個所です。

2日目、というか先の写真を撮影しているときに気付きました。

エンジンオイルフィラーキャップ周辺にオイルにじみがありました。

エンジンオイルを入れるときにこぼしよったのか?と安易に考えて、ウエスで拭き取りました。

4日目でベルト調整をしているときに、またフィラーキャップの周りがオイルで汚れていることに気付きました。

もしや、フィラーキャップがダメなのか?と、回してみたら「ユルッ」でした。

キャップを外して、よーく洗浄して、きつめに締めたらフィラーからのオイルにじみは止まりました。

フィラーキャップのゴムパッキンがカチカチになっているのは知っていたので、普通にキャップを締めるようなのではダメだったんでしょう。整備工場で普通の感覚で締め付けたら緩んだのだろうと思います。

ちなみにエンジンオイルフィラーキャップの新品を持っているので、そのうちに交換しますね。

3日目ぐらいで、パワステベルトの滑り音が発生しました。

具体的には、ハンドルを一気に切ると「キューン」と音がするです。

走行時でも末切りでも発生です。

4日目で交差点にてパワステが利かなくなる症状が発生して焦りました。(あからさまにベルトが滑ってます)

ということで、そのまま帰宅してすぐにベルト張り調整です。

つまり、パワステベルトの張り調整を私がやりなおしました。

この原因ですが、新品のベルトを取り付けると、どうしても最初は伸びるんですよね。

それが起因する内容で、整備としてはままあることと私は思ってます。

わざわざ整備工場まで出向くのが面倒なので自分でした次第です。って、こんなのは簡単なことだしね。

以上が私が手を入れた事項です。

 

整備後に実感した内容です。

ともかく別の車へ良い意味で豹変しました。

ともかく静かな車になりました。って、クラウンだからそれが当たり前なのだろうと思います。

アイドリングがとても静かで、エンジン振動を感じなくなりました。

エンジン音も静かになりまして、あのいかにもメカニカルノイズという小さい雑音がなくなったのです。

でも、それと引き換えにあの音がうるさくなりました。

って、音が大きくなったのではないですよ。他の音が消えたので、その音が主張するようになったのです。

それは燃料ポンプの音です。

アイドリングの時に、室内の後ろの方からー、「ブーン」って燃料ポンプの音が....

あとは、コラムシフト車なので、エンジンルームからミッションまで続く変なギミックのシフトリンクがあるのです。

このシフトリンクの稼働部分に抜け止めのピンが差し込んであるのですが、そのピンが走行時の風圧でパラパラと遊ぶみたいです。ピンのパラパラ音が気になりだしました。

クラッチにも同じようなギミック箇所があり、クラッチを踏み込んだときに「チッ」って抜け防止ピンの音がするんですよ。

って、そんな些細な小さい音を気にする私は、単に神経質なのかもしれません。

これについては、そのうちに硬めのグリスをピンになすくってみようかと思います。

トンネルを走行するときの音が素晴らしいです。

自分のエンジン音が静かになったからでしょうか?心地よい音になりました。

高速走行時です。あのシルキーなエンジン音が、さらにシルキーになりました。

「スーン」って感じのエンジン音で、ワゴン車なのて車体後ろのキール部分から風切り音が「シューン」って聞こえるのです。なんか車の音ではありません。

しかし、追い越しするでーとエンジンを煽ると「ガォン」って1Gの遠吠えを元気よくするんですよ。

踏み込んだときだけ「ガォン」ってなんてメリハリな音がする子になったのでしょう。

あとは....

もしかしたら燃費もよくなっているかも?

というのは、車検から帰ってきてから、まだ一度もガソリンを入れてません。

いつもなら2週間も乗ったらガソリンを食い尽くすのですよ。それが、まだ残量がそこそこあるのです。

まだ燃費を測ってませんが、次に給油するときに満タンにして燃費を測ってみようと思います。

そうそうクラッチです。

クラッチペダルが異様に軽くなりました。本当にスカスカのクラッチペダルです。

クラッチペダルが軽くなったからなのか、クラッチにEXEDYを選択したからなのか、半クラッチが難しくなりました。というか、半クラッチの幅が狭くなった?

前進はどうにでもなるのですが、ハンドルを切りながらのバックでの半クラッチが厳しい。

具体的には、スーパーのガレージに旋回しながらバックで停車です。それも立体駐車場とかの斜面だったりします。

3日間ぐらいは、本当に運転初心者のようにカクカクいわせながらバックしてました。お恥ずかしい。

今は、半クラの狭い範囲に順応しまして、サクサクとバックしてますよ。

 

これが今回の車検に伴う整備でした。

正直、けっこうな費用が掛かってます。

でも、これでまた10年間は仕事の相棒としてがんばってもらいます。


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