なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

ジャッキの修理(ジャッキオイル追加)

2021年11月06日 12時21分45秒 | 工具

昨日の作業内容です。

私の所有しているジャッキがあがらなくなって半年以上です。

最初は上がった位置を保持できずにゆっくり下がってくるようになり、最終的にはぺこぺことレバーを上げ下げしてもまったくあがらなくなりました。

ジャッキがないとクラウンワゴンを持ち上げて点検する気になれず今まで放置プレーしてました。でもねークラウンワゴンがもうすぐ車検なのよ。車体裏を確認しておきたいよねー。

ジャッキの修理についてはブログで知り合いになった方から、その症状ならここをこうしてあーしてと現場経験の知識を教えていただきました。

それから何ヶ月経ったっけ?いよいよというかしぶしぶジャッキをいじる気になりました。

 

まったく上げ下げできなくなったジャッキです。

故障したジャッキって鉄の大きいガラクタでしかありません。

油圧シリンダーに油が無くなってエアが噛むことで上げ下げが不憫になるとのことで、オイルを補充すれば使えるようになるとのこと。

使えるようになるがオイルが何故に減ったのかは別問題。大抵はじんわりにじんで減っていくので定期的に補充なんだけどどこかのシールが破れてたりホースが裂けてたりしたらそれの修理が必要。ともかくオイルいれて様子をみることが先だったかな?

こやつのオイル入れ箇所はここで、ゴム栓されている。

ゴム栓を触られて「こりゃーゴム千切れるかも?千切って中にゴム片を落としたら大変なので私はここで抜かないよ。自分でなんとかしな」って教えをくれた方は口頭アドバイスでした。

とりあえずゴムを手でムニムニすると結構硬いのよね。いつから弄られていないのだろう。経年劣化硬化は間違いないだろう。

ドライヤーでゴム栓を暖めて少し弾力を取り戻してから作業にかかります。

スクレッパーでそーっと探りを入れると、なんの抵抗も無くスーッと想定以上の深さへ差し込まれていく。って、それはまずいじゃん。

本当に抵抗がなかったのよ。もしかしてすでに千切れているとか?なんなの?

スクレッパーやドライバー、ピッキングツールといった道具でこじるのはあきらめます。

スバル弄りで50年前のゴムを引き抜くときに一番活躍したのは自分のゴットハンドですよ。つまり素手でゴムの感触を常に感じながら撫で回してなんとかするんです。

素手でつめの先ほどのゴム栓を剝がしにかかります。

ドライヤーでホクホクになるまであぶりました。指でゴムを揉みしだきます。

体温ぐらいの温度まで下がったらまたドライヤーで炙って揉みしだきます。

揉み揉みしながら先っちょを転がすようにして回転を加えていくと、じんわりとゴムが回り始めました。

ここまでくればしめたものです。ドライヤーでまたホクホクにしてからゆっくりと回しながら抜いていくだけです。

実は回り始めたときにシリコンオイルを吹きつけてやれとかも思ったのですが、ジャッキポンプ内部に異なるオイルが入ったらまずいかも?と思って油を差すのはやめました。

今思えばジャッキオイルを隙間に注してウニウニすればよかったんだよね。

はい、抜き取ったゴム栓です。

裂けてました。スクレッパーで強引にめくらなくてよかったー。

で、このゴム栓をまた再利用するわけにはいきません。

ゴム栓がなくなったよ。仕方がないので注入口にアルミテープを貼って封をすることでごまかすことにします。

中身は所詮オイルだよね。溢れてもオイルだからとりあえずはアルミテープで封印でいいよね。と自分に言い聞かせるのです。

ジャッキに入れるオイルは揮発性のない緩いオイルだったら何でもいいとアドバイスもらいました。エンジンオイルの緩いタイプをもちいればいいよとか....

でも、ド素人の私がする作業なので安全パイと思うオイルを用意しています。

AZのジャッキーオイル32という代物です。

ホームセンターでも売られているような代物なので良くも悪くも無く平均点なのだろうと判断しました。

オイルを差込口から溢れる手前まで入れてジャッキを上げ下げしたら空気が抜けてオイルが減るのでまた注してというのを繰り返してと教えをもらてます。

おおおっっ。確かにジャッキがちょっと上がった。でもちょっとだけ。

一番下まで下げて、またあげ始めるとさっきより少し高い位置まで上がった。

また下げて、おっとオイルが確かに減っているぞ。オイル追加して...

とかなんとかでヘコヘコ繰り返してオイルの継ぎ足ししてとかをするんです。

おおおおっっっ、ご機嫌で上へサクサクといきり立つジャッキへ若返った。

もうオイルは入らないぞという感じになったので、アルミテープで封印しました。

写真の一番上にいきりたっているときに封印しました。

わかる人はここで「ニマニマ」するんでしょうね。

私はド素人なので初体験です。初体験で失敗するんです。

ジャッキを下げます。真ん中ぐらいまで下がったところで....

「ブッシャー、シャーシシャー」って潮吹きです。

顔面シャワーくらいました。顔はまだいいです。髪の毛がーっっっっっっ。

あちこちに油が飛散です。どれだけ勢いよく吹き上がっているんだよ。

ジャッキ放置プレーして、飛び散った油で汚れた棚に道具にというのをウエスで吹き掃除が先です。

ひと段枠してから、改めてジャッキの確認です。

ホースが破けているとかだったら嫌だぞ。

うーん。俺が貼り付けた前貼りアルミテープの隙間から潮吹いているってことだわ。そんなに気持ちよく溢れていたのか?

で、こんな注意書きに気づくのです。

「受金を最低まで降ろし、給油口まで油を入れてください」

えっ?最低まで降ろしだったのかよ。

最低状態にて油マックスにて上げ下げして、また最低まで降ろして油が減っていたら追加しろってことだったのか。知らぬとはいえド素人は呑めるところまでいきりたたせて油が入っていく状態で満タンにしたので噴出したってことですね。

はい、ド素人の失敗です。これで経験値をちょっとだけ上げました。

念のため上げ下げ運動を何回もして、一番下がったところでアルミテープで穴隠し、前貼りしました。

何回も上げ下げテストします。前貼りの隙間からお汁が滲んでこないかと撫で回して確認です。

とりあえず大丈夫のようです。

格闘の跡ですよ。高い油なのに、こんなに吹きこぼれているよ。

もったいないことしたなー。と思うのです。

で、ジャッキ復活したので、この跡はクラウンワゴンをポンプアップです。

もちろん顔に油被ったままです。髪の毛は最低です。気持ち悪いわー。

クラウンワゴンを持ち上げてごにょごょは次のブログ記事へ続きます。

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R-2君、パネルボンドのガン自作6日目 - 完成

2021年06月02日 21時36分56秒 | 工具

パネルボンドのガン自作6日目です

作業時間は30分ほどでした。

といってもたいしたことしてませんよ。

塗装が乾いたのでそれを組み立てして問題ないよな?って確認だけです。

パネルボンドをセットします。まだボンドを押すわけにはいかないのでテンションがかかる直前までガンを引きました。

いいんじゃない?

ということでパネルボンドガン自作完成とします。

 

完成写真ね。

色がついたら....

かっこよくならないなー。

いまいちなのは私の完成度の低さってことですな。

 

このガンが活躍するのはもうちょっと先です。

パネルボンド施工に向けて、ボンドが付く部分の塗装葉がしと錆落としをしなければなりません。

 

本日はあと90分ほどあるのでスバル弄りをします。

そのスバル弄りは次のブログ記事にて....

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R-2君、パネルボンドのガン自作5日目 と スバル弄りをちょっとだけ

2021年06月01日 23時56分55秒 | 工具

パネルボンドのガン自作5日目です

作業時間は1時間でした。

 

昨日までに加工した部品を組付けてパネルボンドをはめてみます。

先端のパネルボンドを押さえ込み部分は、いい感じにフイットとしていると思います。

押し板と押しシヤフトなんですが....

押しシャフトのカラーがやっぱり穴位置ズレている?

動きがスムーズじゃないような....

ガンを引いたら押していくのでこのままでいけそうな....。

うーん。今日はどうこうとする時間があまりないんだよなー。

それに、そんな細かい神経使うような作業をしたくない。睡眠時間2時間だからなのか目がかすむみたいで頭も明瞭じゃないしさ....

もうええねん。次の工程にいってやる。

ダンボール組み立てて紙コップとかスプレー缶のキャップとか置いて塗装台完成。

もう何年も在庫しているラッカースプレーをいいかげん消化したいのよ。

ってことで、フォークリフト補修ラッカースプレーを吹き付けるのです。

またこんな色を塗っているよ。

手元にあるラッカースプレーがこの色なのよね。

色塗ったらたいていはなにやらかっちょいい風体に化けるんですけど...

せめてアニメとかにでてきそうな変な雰囲気ぐらいになってくれたらいいのに。

私が適当に試行錯誤するとダサい物体に仕上がるのはいつものことです。

錆止め目的でラッカー拭きましたが、私のことなのでボンド施工のときに「うわっ、ボンド垂れた」とかで汚らしく汚すんでしょう。

もちろん大慌てで施工してガンを投げるように手から離したりするかと思う。そうしたらガンはキズだらけになる。

ってことで綺麗に塗装したところで....

まあーラッカースプレーなので綺麗な状態はいつまでだろうってことですな。

本日のパネルボンドガンがらみはここまで。

 

あと30分ほど時間があります。

スバル弄りをちょっとだけです。

右フェンダー下にしこんだ6mm厚鉄板の先端が運転席足元奥地まで届いてます。

その6mm厚鉄板先端を車体へ固定するためのリベット穴を開けることにします。

って、ただの穴開けなんだけど狭い空間なのよ。

室内を這うように潜り込んでアングルドリルで揉みこむのですが....

デブには苦しい。大黒ポンポンが腕旋回に支障をきたしやがる。

腹を押しているもんだから、ハアーハーと苦しくなってきた。

小さいドリル刃から順番に穴開けするんだけど、ドリル刃交換の手がおぼつかない。とかしていたら2.8mmのドリル刃が室内の床に転がっていった。

探すが見つからず....。小さい黒色のドリル刃は錆床錆クズぐさぐさの空間では保護色なのか?いやいや超絶乱視が見えなくしているのか?今日の俺っちはなんか目がかすんでいる気もするし....

ドリル刃探しを5分であきらめた。まずは穴開け作業を進めるのだ。

ドリルを持ち直して気をいれなおして穴開け再開するのだけど....

あれれ?あきらかに腕力がおかしい。

あれれ?何故だ?手がブルッているような。

えーい。気合だ。気合だ。押してまいるー。

なんとか穴開けできた。って、頭を上げたらくらーん。

そして腕と足が同時につった。

最悪です。スバルの狭い室内に、それも錆クズ一杯の運転席床奥に頭を差し込んで這いつくばっている。つったので体がいうこときかず顔が錆クズの上に....。目の前にドリル刃が転がっているよ。

って、脳みそは意外に冷静なのね。つっている体が痛いのだ。

体の痛みが治まって冷静になります。って多分数分の痛みなんだよね。

汗だくなんです。立ち上がったらふらりとするんです。

ここで気づきます。

これって....あれだ。

熱中症。

水をがぶ飲みして3分一休みっす。

ちょっと体がましになった?カラータイマーの点滅が止まった?ってことで作業再開。

といってもタッピングビス2本をとめるだけです。

ふうーっ。この2箇所の穴開けだけなのに。

たった30分ぐらいのことだったのに、なにやらいろいろと恐怖を感じたよ。

というか、6月になったらいきなり熱中症に片足突っ込んだ?

あーっ。今年も命を賭けた熱中症との攻防戦が始まるということか....

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R-2君、パネルボンドのガン自作4日目

2021年05月31日 23時34分42秒 | 工具

パネルボンドのガン自作4日目です

作業時間は2時間でした。

 

前回はボンドサポートとなる鉄板をリベット止めしました。

それを折り紙ならぬ折り鉄しながら、ノリシロ部分をハンダでべっちゃりと貼り付けて組み立てします。

鉄板を折り曲げて3Dに仕立てるのって意外に難しいのよね。

ハンダについては見てくれにこだわらずしっかりつけばいいという、つまり手抜き仕事で進めます。

微妙なカール折りしてノリシロ位置合わせとかの作業が1時間。

ハンダで貼り付けが30分。フラックス掃除等の洗いと後片付けが30分って感じでした。

作業中は手が離せないので途中経過の写真なしです。

ついては3分クッキングみたいに、「こんなんできました」という写真です。

しっかりガンらしいデザインになったでしょ。

先端部分はこんな感じです。

美観に拘らず、それいけーってハンダを仕込んだらこんな出来上がりっす。

ガンを手で捻っても歪みませんよ。

本日は時間がないのでここまでです。

 

次回は、パネルボンドをセットしてクリアランス確認して、錆止めのために適当に塗装と考えています。

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R-2君、パネルボンドのガン自作3日目

2021年05月30日 22時49分38秒 | 工具

パネルボンドのガン自作3日目です

作業時間は3時間30分でした。

しかし完成にたどり着けず、私の仕事がとても遅いということが発覚です。

って、そんなことは前から知っているってか?

 

昨日に押しシャフトを作りました。それをガンフレームに差し込みます。

ネットに出ているガン自作方法はこれで完成というのが大半です。

パネルボンドは2本のシャフトにてボンド筒2本を同時に押し込みます。

けっこうな力がかかるはずです。

底受け板だけだと押し込む力に負けて反るんじゃないのん?

だって、私が普通のコーキングを打つときでも、シカシカと一気にトリガー引いたらフレーム反るんだよ。今回はシャフトが2本だよ。反るんじゃないのん?

先頭部分です。ここは太いほうの筒だけサポートしている状態です。

押し込んだらサポートのない小さい筒の方が逃げ出すんじゃないのん?

ということで、激貧のバカ脳はサポートをしっかり作ってやらなあかんのんちゃう?となります。

サポート部分を型紙折り紙して試行錯誤します。

バカ脳なので3作目にてなんとか形が見えてきました。って、結局3作作らないと形にならいのが私のクオリティーみたいです。それも完成度が低いというオマケつき。

型紙を廃家電鉄板に写し取ります。

ブリキバサミで切り出して、リベット通し穴開けて、強度出しのロール折りをしてみました。組み立てるときにハンダのりしろになりそうなところの塗装剥がしもしてますよ。

ガンフレーム側もリベット通し穴と、ハンダのりしろの塗装剥がししました。

リベットでガンフレームに固定します。

8個もリベット使ってしまった。もったいないなー。

この程度ならハンダでやってもよかったような。ハンダのほうが仕上がりも綺麗だろうに....

でも、スチールリベットを連続打ちテストしてみたかったのよ。

私の握力でサクサクと打ち込みできのん?ってのを知りたかったのよね。

だってスバル車体にパネルボンド施工で車体にリベット打ち付けるときに時間配分をどうするかの基準値が欲しかったのよね。

えーと、私の場合はリベット打ちよりタッピングビスをドライバーで回し固定するほうが早いです。

 

次回の作業は折り紙ならぬ折り鉄の予定です。

ガンにボンドを置いて、これをカールして折りこんでいけば形になるよな。って脳内イメージだけ描いておきました。

以上、本日のガン自作作業でした。

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R-2君、パネルボンドのガン自作2日目

2021年05月29日 23時47分14秒 | 工具

作業時間は90分でした。

パネルボンドのガン自作2日目です。

 

2本の押しシャフトを連結したいと思います。

シャフト根元を物理的に曲げてビニールテープでぐるぐる巻きとか、点付け溶接というのがネットで調べた先駆者が多くしているんですよね。

私の場合は....

この連結部分は力がかかるところで、かつ、操作中のたわみ厳禁箇所だと思います。シャフトを40mm幅で平行に維持しつづけなければならないと考えます。

といったところで、ド素人の私がそんな大層な精密加工ができるわけがないので手元のポンコツすぎる道具と乏しい脳みそを回してがんばってみましょう。

40mm幅をキープするためにはバカ脳はやっぱりカラーのようなスペーサーが必要だろうとしか思いつかないのよね。工業系学校に通わせてくれたらこの程度のことっていくらでも代案があるんだろうけど知識がないので仕方ないよね。

ということで、カラーのようなスペーサーを作ります。

主婦友から頂いた組み立て家具粗大ゴミ部品より4角アングルにまっすぐとドリルを立て込んで穴開けすることの難易度の高さたるや。

根性と性格がまっすぐならきっと一発できれいにまっすぐ穴開けできるよね。

私は根性も性格も信念もアソコも曲がっていますから、ひねくれていますから.....

作り直しです。やり直しです。3回目でも斜めですがまあー強引になんとかなるかなーというド素人以下品質にたどりつきました。(つまり2回はダメにした。切り捨てたアングル材がもったいないわ)

私のドリル穴開け技術ってこんな程度なのかとテンション駄々下がりです。

この程度の穴開けってプロはポール盤(ドリルを真っ直ぐ下に降ろす道具)にて数分で済むような作業なんでしょうね。

私の場合は両面にマークして慎重にドリル穴4箇所開けて、そして許容できない歪みなんですよ。くそーっポール盤が欲しいわー。

歪んでますが....。下手糞以下の加工品ですが....。さらにがんばっても私の技能だとこれ以上並行に穴位置を狙えそうにないんですよ。

もうええねん。この穴位置で強引になんとかしてやる。

穴開けしたアングルをほどほどの長さに切断しました。

2本のシャフトをアングルにしっかりと固定しなければなりません。

ビニールテープグルグル巻きは間違いなく伸びてダメになるので物理的にしっかりした固定にしたく....

手元にある工具ではハンダぐらいしか思いつかず....

リューターで貼り付け部分の塗装とメッキを剥がします。

シャフト水平位置をキープしつつハンダを流し込みます。

こんな感じになりました。

がちがちに固定できてますよ。

ハンダするために塗装剥いだから錆止め処置しなければなりません。

この連結部分はガンの後ろに飛び出す形になります。ボンド装填するときに引っ張ったりする部分です。

つまり汚れ手で触れる箇所なのよね。油汚れとかにも強い塗料塗りたいよねー。そうなると2液ウレタン塗料を....。わざわざそんな大層な塗料を出すのん?

グリップを兼ねるので目立つように明るい色にしたいよねー。というのもあります。

そもそも穴開け失敗連打してモチベーション下がっているので面倒なことをしたくない衝動に....

ラッカースプレーでシューっでもいいか?とかなんとか....

とりあえず塗料棚を見つめます。

あっ、そうそう、私の嫌いな塗料POR-15があるじゃん。

これって以前はいつに使ったのよ。って蓋にテープで書き込んでいる日にちを確認。

2020年6月3日とメモ書きしてある。つまり以前使ってからほぼ1年蓋すら開けていないってやつです。

あーっこれは....。中で塗料硬化してダメだろうなー。めっちゃ高い塗料なのになー。とか変な興味が沸いてきた。つまり脳みそは逃避したいというている。

やめとけばいいのにPOR-15を持ち出した。

蓋を開けた。はあーっ、テロンテロンの肌が見えるよ。

塗料缶を傾けても表面に変化無し。つまり硬化している・・・

割り箸を突っ込んで確認します。

表面がプリン状のゲルですな。押し込んだら沈みますな。

ということは、上澄みが硬化して下は使えるか?

割り箸をぶっさしてプリンというかクラゲというかを抜き取れないか....。

抜き取れないか?ダメか?とか試行錯誤です。

真空引きみたいになっているのね。プププッッッッって音と同時に浮き上がり始めました。

やったー。黒黒クラゲ摘出成功。

塗料缶の半分ぐらいが無くなったー。

残っているドロドロは塗料というより緩いボンド状態です。つまり溶剤成分が気化しているのは確定です。

えーと、POR-15の薄め液があったはず...。そうそうソルベントってやつ。

それを多めにいれて攪拌します。

どうなんでしょ。だまがあるなー。そのうち溶解するのか?それとも沈殿するのか?

まあーいいや。今日はこいつで塗ってやれ。

ペタペタと筆塗りです。

これでええやろ。

なんかやる気が失せたので今日はこれでおしまい。

道具を片付けていて気づきます。

あれっ?ここって握りもかねるから目立つ色にするんじゃなかったっけ?

真っ黒にしたらわかりにくいんちゃうん?

もうええねん。ふーんだ。

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R-2君、パネルボンドのガン自作1日目

2021年05月28日 23時55分31秒 | 工具

本日のスバル弄りは.....

いやいや、スバル車体弄りはしていません。

スバル弄りのための工具を自作です。2時間30分でした。

こんなの1日でできるだろうと思っていたのですが、私の能力が低いのでしょう。数日のコースになりました。

 

鉄板貼り付けに用いるパネルボンドというしろもの。

ボンド自体も高価なのですが、そのボンドをひねりだすガンも3万円ぐらいするという.....。

激貧家庭には非常に厳しいのです。

パネルボンドの出費は仕方ないとして、ガンに3万円出費ってのは嫁から超絶駄目出しをくらいました。

で、ネットをグルグル俳諧するとですね。ちゃんと先駆者がおられましてパネルボンドのガンを自作されているんです。

「パネルボンド ガン 自作」とヤフーで検索するだけでも沢山でてきます。

「パネルボンド+ガン+自作」の検索結果 - Yahoo!検索

そういった先駆者の情報を見たら自作するしかないでしょう。となりました。(実はガンが自作できそうというのを知ったからパネルボンド施工へ舵を切ってます)

 

先駆者情報ではコーキングガン2本が自作材料となります。

まずは自作素材となる一般的なコーキングガンです。

私が20年愛用しているガンと、ホームセンターで特売されていた新品ガン2本です。

やっと2月に購入したガンを弄るときが来ました。

ガンを購入したときの記録は次のところです。

2021年2月26日のブログ記事:R-2君、散財の記録、コーキングガン2本、L3×25×25アングル鋼材

比較してみたら案外作りが使うのです。素材とか強度の出し方とか....

たとえば先端でボンドケースを受け止める一番力がかかる部分なんて、これだけデザインが違うんです。

20年愛用していたガンを新品ガンに入れ替えようと考えてました。

つまり、20年愛用ガンと、新品の特売ガンを組み合わせて自作しようかと...

それぞれの違いは....

フレームの鉄板厚みが 1.2mm に対して 1.0mm

シャフト太さが 8mm に対して 7mm

ごついほうが20年愛用のガンですよ。

シャフト太さが違うというのが気になるこころです。1mm違うと自作加工で地味に面倒くさいことになりそう。

でも、フレームは分厚いほうがいいんだろうなー。とかブツブツ....。

えーと、完成品強度より、自作失敗率を下げる安全策を取ります。

ホームセンター特売のガンを2本使うことにします。

 

まずは最初の最初です。パネルボンドを仮セットします。

うん?あん?

うそっ?

パネルボンドの太い筒側がガンに綺麗にはまるのかと思いきや、ガンの中で遊んでいるじゃん。隙間開いているじゃん。

こんなの先駆者の情報になかったよ。

というか、先駆者は自作ガンを使う段になって、引き金引いたらボンドが暴れるのでビニールテープで縛り上げて云々といった類があちこちにあり。それのひとつの起因はコレなんじゃないのん?

再確認します。

パネルボンドと一般的なコーキングシールとの筒比較です。

あかんやん?あからさまに太さが違うやん。

そりゃー、ビニールテープで締め上げたところでこんだけサイズが違ったら緩んでいくってものでしょう。

激貧にて頭にいいものを食していないので良いアイデアがでません。

最初に出てきたアイデアがガン自作をやめてボンドを後ろから個々に押してヘラでこねたらええやん。配分がちょっとぐらい違ってもいけるやろ。って....

激貧だと脳内環境悪くて難しいことを考えると逃避します。快楽も求めなくなってきます。お腹すいたー。なんでもいいから満腹になりたい。ってそんなことばかり考えるのです。はあーっダメ人間指数がものすごくあがってますなー。

なにかアイデアないかなーとガレージ内の秘蔵棚と呼んでいる世間的には「ガラクタ置き場」を物色してピンとアイデアが浮かばないか考えます。

ふーん。俺っちって中身が硬化したコーキングシールまでキープしてたんだ。こんなのでもなにかに使えるかと思っていたんかなー....。

あーっ。もしかしたらコレって....

中身が硬化して使えなくなっているコーキングシールをリューターで切ってみました。

パネルボンドを中に入れてみます。

パネルボンドの太いほうの筒が、コーキングシール筒の内径にジャストミートです。

ガンにセットして遊びの確認です。よしっ遊び無しでジャストフイットです。

やっと次の確認へ行けますよ。

 

先駆者情報では、ボンドの押し板について小さい方はもちろん自作、大きいほうについてはなにも情報無しでした。

ということは大きいほうの押し板は加工無しでそのまま使えると思うのは、私がバカってことなんでしょうか?

実際のところは、ホームセンター特売ガンも、20年愛用ガンも、押し板が大きくてパネルボンドの筒内部に入りません。

ぶーぶー。って言いたくなります。だって加工するものが増えるじゃん。

 

押し板を取り外しまして、グラインダーで縁を削ります。

削ってはパネルボンドの筒に合わせてというのを繰り返しまして、直径36.5mmの押し板になりました。(大きい方の押し板を加工しているところの写真撮影を忘れてます)

 

小さい方の押し板製作です。

私のいい加減な計測にてパネルボンド筒の内径が26.5mmです。

私の加工精度がいい加減だと思うので、押し板がパツパツよりは遊びがあったほうがいいだろうと考えて直系25.0mmにします。

痴呆親父から売りつけられた汚いガラクタを漁ります。座金がぐちゃぐちゃの中からこんなのを発掘です。

直径25.0mmの皿座金です。ボルト通し穴が大きいので5mm用の平ワッシャーをくっつけます。

私の技量ではハンダで貼り付けぐらいしかできません。

メッキをリューターで削って呼びハンダしてから合体です。

この部品に見てくれがどうこうってありませんから、隙間からあふれ出すまでハンダを入れました。

できあがった、大きい押し板と小さい押し板です。

鉄肌むき出しだと錆びるので、全体をサンドペーパーでほどとぼに荒らしまして錆止めジンクスプレーを吹きました。

さあー次の加工物へ....

 

2本の押しシャフトを平行に維持するためにシャフトガイドが必要です。

もちろん激貧は廃材から加工します。

主婦友からもらった物です。イケア組み立て家具を粗大ゴミにするというときにスチール部品だけもらっているんです。

四角いアングルです。

こいつを切り出して40mm感覚でシャフト通し穴を開けます。

あーっ。片方は根性でて穴位置がずれたー。なのでバカ穴拡張してしまう。

って、こんな通し穴加工って、ホールソーがあったらすぐなんでしょうね。

普通のドリルしかもってないので4箇所それぞれ穴開けなのでこのピース作るのだけで30分ほどかかってます。

それも穴位置がずれるバカ穴加工の完成度低いものができるという。

はあーっ。がっくしです。

 

以上で本日の作業は終了です。

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スプレーガンを分解掃除4日目

2021年01月19日 23時43分05秒 | 工具

本日はちょっとだけ作業です。

スプレーガン分解掃除の続きです。作業時間は30分ほどでした。

 

あとはカップの蓋だけです。

シンナードブ漬けから引き上げたら、付着堆積塗料がやっと柔らかくなりました。

スクレッパーで擦り取りたい衝動をおさえつつ、シンナーの中でジャブジャブと歯ブラシシでシコシコです。

ここまでできました。

前オーナーはスクレッパーのようなものでガシガシやっているんだよねー。

なので内側はこんなにキズだらけですよ。

キズ部分は塗料が入り込んで掃除徹底できないんです。

茶色いような黄色いような汚れに見えるのは、キズに入り込んだゴールド系の塗料です。

そんでもって、この状態で塗装すると塗料が汚れを溶かし込んで云々ってなり、吹きつけ状態が....。色が微妙になるぐらいならいいのですが、汚れが塗膜破片となってチリのように吹き付けられたときが嫌なのよねー。(過去に中古スプレーガンで経験ありです)

まあー、ここから先は使いながら塗料で実質洗浄ってことになるんだろうかと...

蓋のパッキンをセットしました。

蓋をカップに閉めてみて、スルスルと気持ちよく閉まるようになりました。どれだけ蓋のネジ溝に塗料が詰まっていたんだよ。

あとはカップへ繋がるホースをどうにかせねば。

外径4mmのホースなんですよ。

まあー、このホースはそのうちに....

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スプレーガンを分解掃除3日目

2021年01月18日 23時39分36秒 | 工具

昨日に引き続きスプレーガンの掃除をしました。

本日の掃除時間は90分でした。ようするに90分間シンナー洗い格闘したってことです。

 

ヤフオクで1円で落札したスプレーガン。

確かに誰も応札せずに1円で落札という代物だったと本日の掃除で実感でした。

このままだと送料が丸損になりますので、意地でも使えるようにしようと掃除です。

 

まず最初に、本日最後の写真を出します。

ここまで綺麗にしましたよ。

 

で、本日に90分も格闘することになった内容を作業記録として書いときます。

先端ノズルの塗料詰まりが凄かった。

ほじくってなんとか貫通できました。

貫通してしまえば、残りの塗装屑を剥がすのは簡単なのよね。塗装屑の内部にシンナーが染みこみさえすれば緩くなるのはすぐなのよね。

ちなみに0.6mm径です。

掃除して改めてサイズ記載が読めるようになったんです。どれぐらい塗料が堆積していたかわかってもらえますか?

 

カップもとんでもない汚れ方でした。

二晩のドブ漬けにてやっと固着塗装が緩くなって剥がすことができました。

が、しかしですよ。

カップ内部にキズが多数あります。特に上端の方は大きいキズがあり。

前オーナーは固着した塗料を剥がそうと刃物いれて擦っているんちやうかなー。

カップ内部にキズをつけたら度掃除が大変じゃないか。前オーナーさんはかなり塗装している形跡があるんだけど、それだけの色を塗ったのならカップ内部にキズつけたら掃除が大変って気づかないのかい?というか前オーナーは掃除してないから関係ないってか?

 

そして、とっても苦戦したやつ。

カップ内部を加圧するためのエアラインが設けられている塗装ガンです。

そのエアライン内に塗料が入り込んで閉塞してました。

もちろんがんばって掃除しましたよ。

スカスカにエアーが通るようになるまで時間がかかりましたよ。

エアーが通るようになったのでホースを繋いでみます。

うん?あれっ?

ああああっっっ。これって....

ホースが短くない?それともこういう作りのガンなの?

ホースが短いのでカップへほぼ最短距離でしか接続できません。

つまり遊びがほとんどない。

それってカップの角度調整がほぼできない。

というか、実質、カップが写真の状態しか取り付けできません。

これってカップを立てることができません。ガンに対して横位置でしか固定できないって....

つまりこういうこと?

真下にしか噴霧できない?

水平面にしか塗装できない。ってそんなの嫌だよ。

車の塗装って案外垂直面の塗装があるんだよ。

 

えーと。対策はどうするか?

エアラインのホースを長くしたらいいんだけど.....

こんな細いホースって追加で買うのん?まさか岩田から純正部品を取り寄せるなんて激貧は嫌だよ。

流用ホースを探すのん?金魚用のエアーホース(シリコンのやつ)で流用できる?

あーっ。それともカップ加圧をあきらめて、ホースを撤廃して重力式ガンにしてしまうとか....

そうなると...

実は0.6mmの重力式スプレーガン(それもイワタです)って既にもっているじゃん。

同じようなのを所有って....

まあー、1円だったら縁があったらおいでって、仕様のわからないガンを落札しているからなー、こういうオチになるのか?

 

えーと、このガンの掃除はまだ続きます。

カップの蓋が、とっても手ごわいのです。

多分、蓋は一切掃除されていなかったんちゃうかな?

蓋の内側が信じられない厚さの塗料固着だったんです。

なので、もう一晩シンナー漬けします。

 

ちぇっ。今日でスプレーガンの掃除は終わる予定だったのに。

明日は寒いって予報でているのに、寒空で掃除せなあかんのか。くそーっ。

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スプレーガンを分解掃除2日目

2021年01月17日 22時17分53秒 | 工具

本日はスバル弄りしていません。

それでもスバルのところには出向いてまして、塗装スプレーガンの分解掃除の続きをしました。

分解掃除時間45分ってところです。

 

一晩シンナードブ漬けしていたものをさらいまして、歯ブラシでしこしことお掃除です。

ガンフレーム側は、まあーこの程度まで綺麗になったらいいだろうという感じにまでなりました。

フレーム側は使いながら都度掃除することで綺麗になっていくかと思います。

 

先端ノズル周りはなかなかに酷い状態です。

やっと表面の塗膜が取れたという感じです。

先端キャップ内側には何層にも塗装が着いてます。

つまり、前オーナーは先端キャップを分解掃除しないでそのまま使っていたってことでしょう。

内部の積層塗装が分厚くなって噴霧が綺麗にできなくなったから使うのをやめてヤフオクに処分したってオチじゃないかなー。

そもそも内部に前回の塗装が残っていたら、塗り肌に前回の塗装カスを吹きつけたりして綺麗に仕上がらないはずなんだけどなー。仕上がりに拘らないオーナーだったってことかなー。

ということで、柔らかくなって取れる塗膜だけ剥がしまして、またシンナードブ付けです。

 

塗装カップはやっと蓋が外れました。

もちろん内部はねー。

緩く浮き上がった塗装だけ掃除してまたドブ付けです。

明日は綺麗になるかなー。

ノズルにニードル通して掃除できるかなー。

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錆工具に塗装をちょっとだけ

2020年08月06日 23時47分24秒 | 工具

本日はあまり時間がとれずです。自由時間は45分でした。

ガレージまでの小走りでの往復時間を差し引いて、多分20分ほどの作業かな?

 

昨日に暗がりで塗装したスバルの部品を確認します。

ふーん。そうかいな。という塗装肌なんです。

「もうええわ」とポイ。だって今日の時間で何もできません。

 

ときどき錆をなんとかして恥ずかしくない状態にしてやろうと触っている錆工具達です。

錆転換処置して放置しているやつ、片面だけ色塗って放置しいるやつ。

そんなのから数点を時間内で処置できそうな分だけ筆塗りしました。

いつもの2液ウレタン塗料です。

シルバーなので光の乱反射で写真では綺麗に見えているかも知りませんが、筆でペタペタしているので筆ムラ一杯です(笑)

ちょっとずつですが、錆工具が見てくれだけがちょっとマシになっていってます。

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散財の記録、オリコンの社名を消すのが大変なのねー

2019年05月18日 12時35分24秒 | 工具

3日前に届いた荷物です。それを今頃になってブログにアップです。

荷姿開墾は後輩に任せてました。だって、私は屋根の塗装をどうこうと真っ最中でしたので...

 

今回の散在記録は、折り畳みコンテナです。

流通業界では「オリコン」と呼ばれているやつです。それも「蓋付きオリコン」です。

ヤフオクで落札入手です。4個セットで1商品として出品されてました。

散財金額は、落札金額500円+送料1980円=合計2480円でした。

 

なぜに私がオリコンを欲しがっているかですが....

以前から読まれている方はご存知かと思いますが、激貧家庭のポンコツ我が家の雨漏り苦悩生活において、雨漏りから家財を守るために段ボール箱に込めて積み上げて保管となってます。

雨漏り修理をする度に段ボール箱置き場を変えたり、そもそも室内に水が侵入する家屋になっているので、その湿気でダンボール箱がダメになったりして、定期的にダンボール箱を入れ替えしたり...

まあー、俗にいう「貧乏がいくら頑張っても手間だけ消費している負のスパイラル」に陥っているわけです。

それを見ていた後輩から提案がありました。

それだけの丈量物をダンボール箱に入れてあちこちに移動させて保管しているんだから、オリコンも検討してみれば。

ということです。後輩が若かりし頃にOLしていた時はオリコンを扱う系の仕事だったとのことで、オリコンの便利さを問うてくれたのです。

かくいう私の業務経歴は、物流とも店頭販売ともご縁のない職場でしたのでオリコンの便利さは知りません。オリコンが通い籠として物流を行き来していることぐらいしか知らないのです。

まあー、それだけアドバイスしてくれたのだからオリコンも経験してみる?となった次第です。

新品をネットで調べるのですが、結構するのね。はあーっ。激貧家庭が手を出せる価格ではないねー。

では中古品をとヤフオクを物色するが、需要があるらしく競り合って結構な価格で落札されていくのです。

送料かけたらどうなん?下手したらモノタロウPBのオリコン新品が買えるんじゃない?と考えて入札応札を躊躇していました。

そうしたら、10連休中と連休明けの1週間ですよ。あきらかにヤフオクの相場が崩れています。

入札者が少ない?応札が少ない模様です。

オリコンを定期的に出品している方をウオッチしてました。いつもはすぐに入札があるのに終了が近いのに入札されていません。これは、もしかして?とスタート価格で入札してみました。そしたらスタート価格で落札できたという塩梅です。

まあー、はじめてのオリコンです。お試し散財価格としてはこのぐらいは勉強代と考えねばなりません。

良い勉強代となるかどうかは、実際に使ってみてどうかですよね。今後に私と嫁が使ってみたの判断となります。

 

さてさて...

届いたオリコンですが....

中古品なので、当たり前といえばそうなのですが....

元企業さんの社名がプリントされているのです。通い籠として物流を行き来してきたのでしょう。

この社名が入ったまま、たぶん備品処分したオリコンが中古市場で流通しているんだと思います。

そして、私はこの社名が入っているのが気に入らんのです。

だって、この社名バラバラのオリコンを車に積んでいた時に、県境の峠入り口で職務質問にあったりして、「車内を見せてください」となったときに...

「このオリコンは会社名が違いますが中身は何がはいっます?」「中身と外箱の会社名とは関係なさそうですが」

とかなんとか、律儀な警官だったらトンチ問答がはじまりかねないのです。

そこまで用心するのは、世間がオウム事件騒ぎの時に、しょっちゅう車を止められて職質を受けてそんな対応をされたことがあるからです。(当時は夜釣りに行くのに釣り道具と防寒具の布団、蚊取り線香の缶、それをいろんな企業のダンボール箱やコンテナにいれて積んでいるだけで不審者あつかいされました)

最終的に開放されるのですが、職質で30分ぐらい付き合わされることを考えると、企業名がプリントされているものはなんとかしたいのです。

 

どうやってプリントを消すのかです。

オリコンの素材はポリプロピレン(PP)だと推論します。それに塗料が乗せられているのは間違いないので、まずはシンナーで拭き取りしてみました。

オリコン素材はシンナー攻撃大丈夫です。文字はものすごくゆっくりとシンナーに反応するのですが、シンナーの揮発スピードの方が速いです。ウエスにシンナー含まして擦りふきとりしたところでなかなかなです。

この文字入れって、スクリーン印刷したうえで低温焼き付け仕上げされているんだろうか?それとも紫外線硬化塗料だったりするのだろうか?ともかく頑丈な塗料で文字入れされているのです。

シンナーって高いよ。塗装道具を洗うために持っている貴重な液体をこんな掃除で失いたくないのでシンナーで文字消しは却下です。

そうなると、文字を削り取ってしまえですね。

 

電動工具で「ブイーン」ってやってみました。

ふむふむ。気に入らんけど文字が読めなくなることは確定したので全箇所をやっちゃいました。

用いた電動工具です。

回転刃はサンドペーパーのタイプね。

そして、気に入らないのは....

ポリプロプレンが電動工具の摩擦熱に負けました。

インクを巻き込んで融解しているのです。

あちゃー。汚らしいよー。文字を無理やり消したぞー感がすごいぞー。めっちゃ気に入らんぞー。

どうしようかな?とりあえず1か所だけまじめに攻略してみます。

一般的な木工用空研ぎサンドペーパーで研いでみたら、私の手によるスライド運動程度のサンドペーパー摩擦熱で融解します。そんなに私の手の動きは激しいのかよ?

仕方ないなー。この程度のやつに真面目に作業せなあかんのかよ、って耐水サンドペーパーで水を頻繁につけながら研ぎました。水研ぎなら摩擦熱が緩和されて融解しませんよ。

そして、この程度まで研ぎまして...

えーい。もう研ぎ出し作業は嫌だー。マスキングしてやれー。

カラカラカラって振り回してプシュー。

スバル弄りで出番が少なくなった、ポリバケツ色のラッカースプレーを振り掛けました。

どうよ?この程度になったよ。

って、これを残り7か所にするのん?面倒だよ。うえーん。

 

以上、散財の記録でした。

 

***** 2019年5月18日23時08分 記事追加 *****

午前中にこのブログ記事をアップして、仕事をこなして、夕方に時間ができました。

スバル弄りをするつもりでいたのですが、このコンテナの文字消しが中途半端なままなので、えーいやっちゃえーって...

文字消し作業2時間30分でした。バカです。たったこれだけの作業にそんなに時間がかかって...

残り7か所に水研ぎサンドペーパー160番でほどほどに研ぎ作業しました。

めんどうだけど、ちまちまと一個ずつマスキングして塗装です。

そして、全部塗装完了。

文字消しできているでしょ。ポリバケツ色塗料もいい感じです。

以上、本日の作業分を追記しました。

 

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タイミングライトの復活を試みる-3日目で敗北?いや別の個体へ...

2019年04月26日 23時54分45秒 | 工具

昨日からの続きです。

 

タイミングランプの残り作業は、信号検知部をどうするかです。

昨今のタイミングランプとかタコメーターといったものは、プラグコードに信号線を寄り添う程度でノイズを拾ってパルス取得します。

ちょっと前のやつなら、プラグコードに数回巻き付けることで疑似コイルになってパルスを取得するみたいです。

ネットで調べる限りそんな感じでした。

もっと古いタイプのタイミングライトの信号検知部ってどうなのよ?とネットをぐぐってみたのですが、情報が見つかりませんでした。

もし、昔のタイプはなにかの検知センサーが先端についていてとかだったとしても、激貧がそれを構築するために部材を新調するつもりは毛頭ないのです。

だって激貧だからタイミングライトにお金を投資したら嫁からライダーキック攻撃の上で数日間の飯抜き確定、街路樹を食ってバッタ生活しろと言われるのが目に見えてます。

とかなんとかで....

私がお金をかけずにできることは、信号線の被膜を剥いてプラグコードに巻いてみる作戦だけです。

さくさくと、とりあえずの長さで被膜を剥きました。

この状態にまでなりました。

最後の背中側の金属製フレームロックプレートを取り付けていません。というのは、これから通電確認テストをしてみるからです。もし、なにかあったときは、また開けてみようかと考えているのです。

卓上にて通電確認しますよ。ある意味ドキドキですよ。

なにごともなく通電できました。煙を吹いたりはしませんよ。

通電のof/offにて小さい音でですが、内部でリレーのような「カチン」音があります。これって期待できるのでは?

 

さてさて....

実車でテストしますよ。

クラウンワゴンの1番プラグに信号線を巻きつけてみました。あの長さで2回巻きぐらいでしょうか?

で、ランプ点灯しませんでした。

うーむ。4回巻できるぐらいまで被膜を剥こうかと、次の手順を考えているときです。

 

後輩がベンツ(ママチャリですよ。それを後輩はベンツと呼んでいる)でやってきました。

目を三角にして「仕事しないで何してるねん。車弄っているんじゃないよ」と怒られました。

女性陣の尻に敷かれている私です。

それでも、へんてこなガンを持っていることに興味を示すのが、後輩のすごいところ。さすが変態嗜好女です。

「それって、パッパッパッって点滅して、欲情エロ動画撮影するライトか?」って間違えた認識をされてます。

面白いので話を聞いたら、なにやら夜中に車の前でタイミングランプで照らした女体をどうこうしている動画を見て、そんなチープなやりかたでユーチューバは撮影しているのか・と感心したとか...

で、パッパッパッの点滅を期待されているのよね。

しかし、今の状態で光らないので云々と話したら...

「それ親父ガラクタやったやつやろ?止めとき!」

「xxxxからの引き上げ品に入っているで、それにしたら」

って、言うのです。的確といえば的確なのですが...。あん?となる私。

「引き上げにある?タイミングランプあったっけ?」と確認する私....

後輩がいうには、台風前に某所閉店片付けで引き上げた物の中にタイミングランプがあった。物を確認して記帳した記憶がある。なが~ンは検品しないでまだ引きあげたときの箱のままちゃうか?

そうかー、台風被害でそれどころじゃなかったからなー。

痴呆親父からのタイミングライトはここで終了とします。

だって本当に復活するのん?って感触なのよね。それにめっちゃ古いし...

ということで、タイミングライトの復活は敗北となります。

 

さてさて、目標が変わりました。

台風被害でいろんなものがところせましと入っている、ゴミ屋敷と化した倉庫を発掘です。

ゴソゴソと発掘すること1時間、ついで仕事で他の物も検品したりして、たどり着きました。

なんと、パナソニックのタイミングライトでっせ。

こんなの引き揚げた記憶がなかったぜ。

まあー、ドロドロに汚れているのは引き上げ品では当たり前ということで...

重たいからなー、中に電池が入っているなー。と開けることを試みるのですが...

ちょっと苦戦して開けました。えー、電池の液漏れで蓋が固着してました。

酸っぱい液漏れ独特のダメコースの芳香が漂っています。

液漏れで貼りついてなかなかでてこない電池を四苦八苦して取り出しました。

まだ電池が濡れているのです。触れると少し刺激のある液体で潤っている状態でした。

電池ボックス内をパーツクリーナーで徹底洗浄です。

ウエスに綿棒と、ローテクを駆使して内部掃除です。本体横置で保管されていたのが幸いしてか液漏れが金属端子部に触れていないらしく端子は綺麗に復活しました。液漏れ腐食してなくて助かった。(掃除後の写真撮影を忘れてます)

えーと電池がないかな?と懐中電灯から電池を拝借です。

弱っている電池なのですが、タイミングランプのトリガーを押したらパイロットランプが点きました。

よし、クラウンワゴンでテストです。

そうそうこれですよ。「パッパッパッパッ」ってハニーフラッシュです。

ということで、使えるタイミングライトを入手できました。

 

点火時期はあそこの印があそこで....

って、ダイアグテストモードでないノーマル状態のアイドリングにて進角13度と出ました。

アクセル上げたら進角が移動するんだよな。とかの確認も...

ちょっとアクセルワイヤーを引いたら進角が移動した。

もうちょっと引いてみよう。ってところでプーリーの目印が消えた?いやいや暗くなった。

あっ、タイミングランプが光ってない。

アイドリングに戻すと光り出した。

これって電池の力が足りないってことだよね。まあー去年の台風で使いまくった懐中電灯から一時拝借した電池だからなー。

タイミングライトが使えることがわかったのでここで車での作業は終了です。

 

そして夜中に...

作業台の前でシコシコ籠る私です。

ケーブル被膜破れが無いかとかの目視確認をして、磨きたくってこの状態になりました。

よし。これで大事に使う工具が1点増えたぞ。

このタイミングライトがあればスバルR-2のエンジン調整もできるってものだよ。(まだまだ先の無しだけどね)

 

以上、タイミングライトの結末でした。

 

 

** naganのごちゃごちゃブログ内での、「2019年春にした、作業灯とタイミングライト復活」 関連記事 **

タイミングライトの復活を試みる-3日目で敗北?いや別の個体へ...

タイミングライトの復活を試みる-2日目

タイミングライトの復活を試みる-1日目

作業灯の復活を試みる-2日目-完成

作業灯の復活を試みる-1日目

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タイミングライトの復活を試みる-2日目

2019年04月25日 23時56分26秒 | 工具

昨日の続きです。作業時間は90分ほどでした。

 

電源線のガン接続コネクタ部分を、保護ブーツ替わりに収縮チューブを3重に施して補強しました。

後で自分が確認するであろう、そのためにコネクタ根本部分のオリジナルブーツ+収縮中部のかぶり具合確認アップ写真もブログに貼り付けておく。

コネクタの金具を嵌めてこんな塩梅に...

反対側バッテリークリップ接続リングコネクタを加締め結線したうえで念のために下手くそハンダしてこんな具合に....

さてさて、ガン部分と、クリップ部分に接続テストして食いつき具合を確認です...

うん?あれれ?

ゴソゴソ....

ガーン。ガン側のコネクタにリングナットを挿入するのを忘れている。

ってことで、ガン側コネクタを外しにかかるのですが....

.....

リングコネクタが金具をくぐってくれません。

しまったー。リングコネクタを切断してやり直しか?リングコネクタ2個がもったいないじゃないかー。って激貧は嘆くのです。

でも、そんなことはしませんよ。

ペンチでクイッと...

ダメ作業の典型ですな。まあーこんなのでやりくりしていくのです。だって激貧なのでこういう金具ももったいなくって...

今度は正解のガン側の接続コネクタです。

バッテリー側クリップも接続します。

どうせ消えると思うんだけど、マジック書きをしておきました。

この状態にてテスターで通電確認して問題無し。ガンに接続してコネクタがしっくりしていることを確認です。

 

さてさて...

次はライト側ですよ。

プラグコードから信号検知する部分が謎のままです。

ともかくビニールテープ結線部分が汚らしいのです。

テープを剥くと、単にケーブル心線を撚り結線してあるだけでした。ハンダも使っていませんね。

これは間違いなく痴呆親父の補修仕事に間違いありません。

ここで推論です。

プラグコードのオスとメスが結線されています。本当に「デスビと1番プラグを繋いでいるプラグコード」をバイパス結線して信号を拾っているのかもしれません。

もしそうだとして、私のクラウンワゴンはプラグがエンジン内部に沈み込んでいて、プラグソケットが長いタイプでないとプラグに届かないので今ついている痴呆親父修理コネクタでの結線はできないのです。

というより、エンジンへ繋がる高電圧プラグコードを、別の機械へ物理的に接続するなんて気持ち悪くてしたくないですよ。

どうするかなー。と考えつつも、汚い結線が目の前にあるから悩むのだと潔く切断しちゃいました。

どうやってプラグの信号を検知させるのかについては、たぶんだけどこの検知信号線をプラグコードに巻き付けたらいけるのでは?と安易な考えでいます。

次は、ライト部分の裏蓋を開けてみました。

中は綺麗です。これって充電池なのでは?というのが入ってます。

うーん。内部が綺麗だからなー、無理に分解しないでまずはこのままにしておこう。と、裏蓋を閉めました。

 

以上が本日にした作業です。

 

 

** naganのごちゃごちゃブログ内での、「2019年春にした、作業灯とタイミングライト復活」 関連記事 **

タイミングライトの復活を試みる-3日目で敗北?いや別の個体へ...

タイミングライトの復活を試みる-2日目

タイミングライトの復活を試みる-1日目

作業灯の復活を試みる-2日目-完成

作業灯の復活を試みる-1日目

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タイミングライトの復活を試みる-1日目

2019年04月24日 23時55分09秒 | 工具

本日は雨天なり。雨天だとポンコツ我が家の雨漏り対策補修できないしね。

雨が止んでも2日間ぐらいは自宅外壁は触れないしね。(しっかり乾燥した肌でないとシールの類は不安だ)

ということで、ちよっと前から進めているポンコツすぎる道具の復活作戦です。

前回の作業灯は無事復活できました。

その時のブログ記事は次のところ

2019年4月18+日のブログ:作業灯の復活を試みる-2日目-完成

 

次のターゲットはタイミングライトです。

まあー、一般的なご家庭では、「何それ?」という道具です。というか、一般人は一生ご縁のない道具だと思います。

車弄りが好きな人でも持っている人は少ないのでは?昨今の車ではタイミングライトを使うことあるの?

まあー、そんなこんなのライトです。

タイミングライトについて的確な説明をしているところを見つけました。

松本情報工科専門学校さんのホームページの一部です。どんなライトやねん?という方はそちらをご覧ください。

http://www.mirai.ac.jp/mie/blog/car/2016/10/post-334.html

 

さらに私のやつは、痴呆親父から、「どうせお前は車整備できないんだから、これで十分だ。譲ったるから小遣いくれ」と絶対君主で金に汚い親父が競艇代を合法的にまきあげるために現金とのトレード要員で出された物、つまり痴呆親父が使わなくなったガラクタということです。

絶対君主で暴力親父。お前らは扶養家族だから毎月ウン十万を小遣いによこせと、新人社会人の給料のほとんどをまきあげ続けた親なんですよ。おかげで給料を自由にできない新人が同僚と社会人付き合いができなくてどうゆう運命をだとったのかはわかるでしょ。この親から独立できるきっかけをくれた阪神大震災にどれだけ感謝したことか(笑)

と、そんな不幸ネタは本当に本を書けるぐらいあるのですが、と、脱線しまくれるのでこの辺にて...

 

そんなこんなのポンコツ過ぎる、いや産業廃棄物のようなタイミングライトです。

めっちゃごついタイミングライトなんですよ。もしかして私が生まれる前より古い代物ってことはないだろうか?

正直言うと廃棄しようと思うこと何十回です。

それでも、タイミングライトって高価だからねー。どんな仕掛けになっているのかも見てみたいから、一度御開帳してから廃棄でもいいんちゃう?と、ずーっと倉庫の肥やしになっていたものです。

ランプ先端部を保護するためと思われる、きっとゴムだったであろう素材は、カチコチの油の抜けたブラ系樹脂のようなものに変化しています。

ランプがガン形状してまして、ガンクリップ付け根より自動車のバッテリーへ繋ぐ電源線が這えているのですか、そこにゴムのように変貌したビニールテープと思われるものが撒きつけられてます。

バッテリー端子接続のクリップ部分は、プラス側に絶縁ゴムブーツを履いていたのでしょう。経年劣化でビスケットのような屑になって貼りついてます。

プラグコードへシンクロする電流検地部分なのですが....

なんだろう?点火プラグカプラの雄と雌のコネクタがあるのです。

謎だわー、どうやって検知するのだ?

まさか、プラグコードの途中をこいつでバイパスなんてことはないだろうなー。

と、ありのままを記録写真撮影したところで...

触ると手が真っ黒にすすける、そして作業台に敷いたダンボールを黒く汚して仕方がない。汚れを室内にまき散らすとんでもない物体だったので掃除です。

1時間ぐらい磨き掃除をしてこの状態にまでもってきました。使用済み歯ブラシ3本とウエス2枚消費しましたよ。

型番等の表記です。

OKUDA というメーカーの FL-162 という機種です。

「DC 6V・12V」の記載はいいのですが、「AC 100V 50/60」が引っかかります。

これって家庭用コンセント駆動なの?そんな接続ケーブル見かけないけど?

それともこのライト以外に、充電キットとかがあったのん?えっ?充電機能とかありうるのん?確かにライト部分だけ脱着できる仕掛けだし...

プラグの電流検知部ですが...

やっぱり点火プラグカプラの雄雌です。もしや、こうやってループして中に1番プラグコードを通して検知とかなのか?

こんな古いタイミングライト知らないから謎だわー。

ネットをググってみたけど謎のままです。

で、お前はどうするの?と言われると、大きい文房具用クリップで云々って考えるのです。

さてさて....

ガンの根本部分に嫌な汚れが...

この汚れがガン内部から染みだしているのなら大変コースです。バッテリーの液漏れといった類だったら絶望です。

しかし、ガンの後ろ端部分にも同じ物体があり

ということは、これは痴呆親父が得意としていたインチキ修理の後ですな。

なんでもかんでも液体ガスケットで貼り付けて補修していた痴呆親父です。なにかを液体ガスケットで貼り付けていたものと思います。

ガンの根本については電源線を保護する目的でなにかブーツを貼り付けていたのでは、今までのガラクタ修理品を見てきた傾向を考えると、きっと車体から取り外した破れたシャフトブーツとかを流用素材にして液体ガスケットで巻きつけて補修していたのではと推論です。

さあー、御開帳ですよ。とネジを分解するのですが、1か所ネジ抜けがあります。

ということは、親父が分解修理を試みているということか?それとも経年でボティーが腐ってネジ抜けしているとか?

ではでは...

御開帳!!!

あちゃ~っ。危険な巨大コンデンサが内臓されているぞ。でっかいトランスも仕込まれている。

なんかオーディオのアンプを見ているようだ。

巨大コンデンサってことは素人修理では感電の恐怖が待っているぞ。お手軽ではないぞ。

ということで、ド素人の私は内部パーツ交換云々といったことはしないほうがいいと諦めるのです。

それでも、各ハンダポイントにテスターを当てて導通の確認ぐらいはします。もちろんハンダクラック有無も目視確認です。

内部の電源線引き込み部分です。ここでプラスとマイナスをそれぞれ2分岐しています。短絡防止ブーツが時代を物語る素材です。

電源線引き込み部の外側です。

ぐるぐる巻きでとろけるように朽ちていたテープをはがすとこんな金具が登場です。

なんなん?えらいごっついな。と金具を外してみます。

ええーっ。こんなコネクタを使っているのん?

4端子のうち2端子だけ結線です。

1本だけ絶縁ブーツあり。ブーツを破りたくないので絶縁ブーツの中の確認無し。

裸結線のほうは端子に撚線を添わしてハンダでくっつけているだけです。

小さいリングギボシを小さいネジで締め上げ結線ではなかった。

こんな添わせるハンダでしっかりついているのかよ?とケーブルを引っ張ったりするが外れる気配はなかったのでこのままでいきます。

って、ケーブルを引っ張ったりして結線負荷テストしていたら...

スポッ...抜けた

そうなん?この電源線ってこんなにたいそうな脱着コネクタを使っているのん?

きっとこういう工具がひと財産だった時代の代物です。電源線とかもメーカーから補修パーツとして供給されていたのかな?そういう脱着可能パーツになっているのかと思います。

さてさて...

電源線のバッテリー接続側のクリップを取り外して掃除して状態確認です。

よかったークリップ再利用できます。

このクリップが死亡していたら、クリップを入手することを考えると...

近所のホームセンターでは売っていないのでネット通販で送料をかけてとなると、その費用掃出しをしたくないのでここで修理断念となるとこでした。

 

で、ここまでで本日の作業終了です。

 

 

** naganのごちゃごちゃブログ内での、「2019年春にした、作業灯とタイミングライト復活」 関連記事 **

タイミングライトの復活を試みる-3日目で敗北?いや別の個体へ...

タイミングライトの復活を試みる-2日目

タイミングライトの復活を試みる-1日目

作業灯の復活を試みる-2日目-完成

作業灯の復活を試みる-1日目

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ランキング結果を見たいの?

ランキング結果なんてどうでもいいかと思うのですが、数人の方から「お前のブログランキングってどうよ?」って質問があったので、こんなのを貼っときました。
こんなの表示できるように機能追加するから、ブログの表示が遅くなっていくんでしょうねー。
そもそも、よそ様のブログランキングを知って楽しいのかい?