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東南アジアへ4300kmほど:カンボジア旅行編の3

(前回の続き)
ベトナムを経由して、カンボジアのシェムリアップに到着した。
熱帯特有のジャングルのような熱気…と言うような非現実的な雰囲気はなく。
日本の7~8月くらいの熱気で、むしむしする。

ホテルに直行する。
ホテル内のレストランで軽食が用意されていた。
機内食を2回ほど食べていたけど。
食欲はあったので、ビール(別料金)まで頼んでしまった。





ホテル内にあったテレビは、LGの24型。
LG電子?
LG電気だったかな?
たしか韓国系の企業だった。
街中でも、サムソンやヒュンダイなどの韓国系の企業の広告が目立っていた。
衛星放送かケーブルテレビなのかは分からないけど。
CNNやBBCに加えて、韓国、台湾、中国にインド。
それにディスカバリーチャンネルなど80局以上の番組を選ぶことができる。
残念ながら、日本のテレビ番組は、NHKだけだった。
カンボジアでは、日本のテレビ番組の需要が低いのかも知れない?
…と言っても、
日本人の娯楽性が国際社会において劣っているからという意味ではない。

ちなみに韓国のテレビ番組は、5局以上もあった。
人件費の安いカンボジアには、
多くの韓国系の企業が進出しているという話を聞いたことがある。
そのような人件費にも影響されることから、
カンボジア国内の労働者の賃金や待遇改善などの問題に
韓国社会からの圧力もあるという話も聞いている。
ほんの15年ほど前の話。
世界がグローバル化していくなどと、よく言われていた。
世界に垣根がなくなるということ。
どこか好意的に受け止めていただけの気がする。
・・・でも、グローバルな時代は、海外の労働力と比較され、生産性は上がらない。

そのままテレビをつけたままにしていたら、
アメリカン ニンジャウォリアーズという番組が始まりだした。
どうやら、アメリカで制作された番組らしい。
番組司会者たちのオーバーリアクション気味の進行を見ていたら、
日本のテレビ番組で怪我人も発生したサスケと同じ内容だった。
結果として、日本では通じなかった娯楽番組の構成が、
他国の番組として、新たな視聴者をとらえている。
日本人のセンスが国際社会で通じないわけでもないと証明されたようで、
妙な嬉しさもある。
それにしても、アメリカのテレビ番組らしいハデな演出。
無事に終わるのかな?と思えるほどに内容がアレンジされている。
(続く)
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