さくらの開花は例年に比べ随分と遅れている。昨日のテレビでは市房山の麓の水上村で開花宣言がだされたという。今日も佐賀や長崎での開花宣言が続いた。だが、熊本の開花宣言はいまだなし。待ち遠しいことこの上なし。
一方、東京では上野公園のさくらが５分咲きとなり、プレミアムフライデーとあってか、朝から場所取りで賑わったそうだ。だが、午後からはあいにくの雨で花見は中止。場所取りした方々はさぞかしがっかりされたことだろう。
それどころではない。がっかりしたのは選抜高校野球の準決勝。べスト４に進出した熊本の秀岳館。優勝候補筆頭の大阪桐蔭と対戦したが、善戦もむなしく２対１で敗退。テレビの前の特別席で一所懸命応援したのだが無念でならない。チームの皆さんはよくがんばった。お疲れさまでした。ご苦労さまでした。次は夏の大会。「努力は必ず報われる」と優勝を目指しての大活躍を願い、いつまでもエールを送ることとしよう。
いよいよ明日は選抜高校野球の最終日。決勝戦は大阪桐蔭対履正社の大阪勢同志。頂点に立つのはどちらかなと、応援はどちらにしようか迷ってしまう。
今日は選抜高校野球大会準々決勝の日、高校野球大ファンの老人夫婦にはとっては目が離せない１日だった。この日九州勢の３チーム、熊本の秀岳館、福岡大大濠、東海大府福岡が登場した。
高校野球にはドラマがあるというが、昨日は再試合が２試合。大会史上初めてのことだという。一方、九州代表４チームのうち再試合を制した福大大濠を含む３チームが、準々決勝へ進出した。九州勢の３チームがベスト８に残ったのは近年にない珍しいこと。九州勢３チームの健闘を願いながら、朝食もそこそこにテレビの前の特等席に座り込んだ。
第１試合は履正社と前日の再試合を制した盛岡大付属。履正社が８対１で盛岡大付属を破りまずは４強に進出。
第２試合は福岡大大濠対兵庫の報徳学園。１５回の延長戦と再試合を一人で投げ切った三浦投手はこの試合に登板せず、投手陣に不安を抱える大濠は善戦したものの残念ながら力及ばず８対３で惜敗。準決勝での九州勢同志の対決を期待していたのだが残念でならない。
第３試合は熊本秀岳館の猛打が爆発。危なげなく再試合の健大高崎に快勝。結果としては九州勢で唯一、２年連続でベスト４に駒を進めた。がんばれ、がんばれ。
第４試合の東海大福岡は優勝候補の大阪桐蔭と対戦したものの善戦及ばず２－４で破れた。
明日の準決勝は秀岳館と東海大福岡を破った優勝候補の強豪大阪桐蔭。１１時の第一試合開始に合わせてテレビの前の特別席に陣取ることとしよう。
春もたけなわ。スポーツに芸術、お花の季節も重なって忙しいことこの上ない。ブログのタイトル〝毎日が日曜日・でも多忙です”のどおりの今日の忙しさといったらこの上ない。政治の世界もとにかくお忙しそうだ。
春の九州高校野球藤崎台球場の第１戦と２戦に、大好きな熊本国府と熊本高が登場する。この試合見逃すことはできないとバスの時間もあって、午前８時過ぎに家を出た。国府の対戦相手はシード校の東海大星翔。小雨の中で始まった試合はどうも思わしくない。応援のかいなく猛打を浴びた国府は７回９対１のコールド負け。一方で１２時にプレーオフの熊本高対八代高も、八代高から試合開始早々に５連打を浴びて熊本高は３点を失う。午後２時からは熊本市現代美術館でコンサートが開かれる。試合の終わるまで応援することができず、午後１時過ぎに球場を後にする。あとで知ったが試合は７回９対１のコールド負け。悔しくなってきた。
現代美術館では「ベートベン・ドビュッシー・ラフマニノフ メモリアルコンサート」が開かれる。娘が事前に席を取って待っていた。主催はSTREET ART－PLEX KUMAMOTO。会員のピアノ演奏につづいて、ゲスト出演されたピアニスト浦壁信二（全国的ご活躍中）がベートベン・ドビュッシー・ラフマニノフの曲をピアノ演奏された。久しぶりにプロの生の演奏を聞いてすっかり心が和んでしまった。
コンサートの後は、熊本地震で大きな被害を受け工事中の熊本城。安全のため城内全域が立ち入り禁止となっているが、さくらの開花も近い今日と明日の２日間は、桜並木の続く御幸坂の立ち入りができる。工事中の熊本城の一角をぜひ見ておきたいとお城へ。
大相撲大阪場所、新横綱稀勢の里の取り組みも心配でならない。いそいで家に帰りテレビの前に座った。ああ、しんどかった。１日がやっと終わってビールを一杯。
参考 Street Art-plexは市民～表現者～行政が一体となって高質で多様な都市文化を生み出すコミュニティプロジェクトです。
日がな１日午前８時ころから１８時までテレビの前に座り込んだ。座った時間は１０時間を超える。現役時代にはできなかったこと。毎日が日曜日!の老人にとっての幸せだろうか。
選抜高校野球４日目は九州代表の熊本秀岳館が奈良の高田商業と対戦した。秀岳館にぜひ勝ってほしいと目が離せない。テレビの前だが精いっぱいの応援が功を奏したのか、秀岳館の強力打線が爆発し11対１の大勝。嬉しくなった。次戦もぜひ勝ってほしい。欲を言えば熊本に優勝旗をおねがいしたい。
前午前１０時から参議院の予算委員会で、政局にも波及しかねない問題となっている「森友学園籠池理事長」の証人喚問が開かれた。
国有地が格安で売却された経緯は？
政治家などの関与は？
一連の理事長発言の真相は？など。
安倍政治の闇にも迫りかねない、活発な証人喚問があるだろうと興味津々、一言一句もらしまいと長い時間テレビにかじりついた。午後も衆議院予算委員会で喚問が行われ、いくつかの新たな事実が明らかにされた。
真実はどこにあるのか、多くの国民が納得できるような解決を大いに期待したいものだ。
大相撲春場所は１２日目。破竹の勢いとでも言おうか新横綱稀勢の里、土つかずで全勝を守った。
我が家の小さな庭にモンシロチョウが飛んできた。ツバメの飛ぶのももう間近。春はまたたくまに通り過ぎて行きそうだ。
東京ではさくらの開花が発表された。当地の開花は３１日ころ。満開となるのは４月に入ってから、楽しい花見はそれからとなる。昨年は熊本城二の丸広場で家族揃っての花見だった。
今年も家族そろっての花見が楽しみでならない。
熊本城は県内有数の桜の名所だが、昨年４月の熊本地震で大きな被害を受けた城内への立ち入りは安全のため全面立ち入り禁止となっていて、いつもの場所で花見はできない。さくらの時期に合わせ天守閣へ通じる頬当御門までの桜並木の連なる御幸坂が２５・２６日の両日と、４月１・2日の４日間は解放されると発表された。だが、そこは通路。敷物を敷いての花見はできないそうだ。
今年の花見はどこにしようかな。目下思案中。
