毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

マラソンシーズン楽しくてしようがない

2016-11-27 21:47:43 | 日記

  冷たい雨が降り続く日曜日。「全日本実業団対抗女子駅伝」を見るためテレビの前に座り込んだ。11月に入るとマラソンシーズンが始まる。テレビの前でマラソンの実況放送を見るのが楽しみでならない。

 同じ日、熊本地震で大きな被害を受けた甲佐町では、全国からの有力ランナーと箱根駅伝歴代の山の神3人(今井、柏原、神野)が参加して「甲佐10マイルレース」が開かれた。

 11月13日の「福岡マラソン」は、1万2千人が参加し盛大に開催されたようだ。11月16日は「全国大学駅伝」。全国各地の予選を勝ち抜いた25大学が、名古屋の熱田神宮から伊勢神宮までの8区間駆け抜け、最終区で青山学院が逆転優勝した。青山学院の最終区を走った一色選手。見事としか言いようがない。出雲、名古屋を制した青山学院、箱根を制し、大学駅伝3冠達成も夢ではないと意気軒高。

 12月6日には福岡国際マラソン。12月25日は京都の都大路をかけぬける全国高校駅伝、楽しみだ。また、たくさんのドラマが生まれることだろう。

 熊本代表男子は九州学院、女子は信愛女学院。予選成績を見ると、熊本勢多分上位に食い込むことだろう。優勝も夢ではあるまい。

  明けてお正月には、全日本実業団駅伝、箱根駅伝等があり、テレビの前の特等席から離れられそうにない。 


カラスの群れる天守閣

2016-11-25 15:42:24 | 日記

 インフルエンザの流行期に入る前にと、夫婦でインフルエンザの予防注射を受けるため、かかりつけのクリニックに出かけた。夫婦そろっての外出は久しぶりだ。インフルエンザの時期で、一緒に予防接種を受ける人はかなり多い。問診票に必要な項目を書き込み看護師さんに手渡す。体温は36度6分の平熱。

 看護師さんからの注意があった。注射のあとはもんだり掻いたりしないでください。お酒類は少々なら構いません。お風呂に入ってもいいですよ。昨年までとは随分違う。注射を打ってからのお風呂はダメ、晩酌もダメとあきらめていたのがうそのようだ。

 熊本市では65歳以上の高齢者の注射料は1,500円となっている。だが、時の流れか、その料金が毎年上がってきた。数年前までは無料、その後1,000円がしばらく続いた。今年からは1,500円。一般の方々とは比べようのないほど安い料金だが、健康保険料や介護保険料が今年から随分と上がったことを思えば、500円のアップでも年金生活者にはすこしこたえる。

 老人夫婦揃っての外出は久しぶり、少し曇っていたが、地震で大きな被害を受けた熊本城を見て回った。復旧工事の行われている城内は立ち入り禁止となっているが、天守閣のすぐそばの加藤神社までは行くことができる。

 しゃちほこは落下し、屋根瓦がすべて落ちてしまったた天守閣には青い草が生え痛々しい。カラスが数羽、我が物顔で飛び回っている。哀れさといったらない。城内の大きな銀杏の木も、紅葉の季節にも拘わらずなんだか寂しそう。

             

  天守閣だけでも1日も早い復興を願うばかりだが、地震の前の雄姿を取り戻すのはいつのことだろう。果たして、復興なった天守閣を生きている間に見ることができるだろうか。老人夫婦はじっと顔を見合わせた。

 

 

 

 

 

 

 

 


”がんばれ・ふくしま!”

2016-11-24 15:03:46 | 日記

  一昨日、午前5時59分ごろに起きた福井県沖地震、その後も沢山の余震が続いている。今朝午前6時3分ごろには震度4の地震があり、テレビやラジオでは厳重な警戒を呼び掛けている。

 福井県沖の地震が発生したのは22日、その後これまでに発生した余震は、今日午後3時現在で99回を数える。   

 熊本地震を経験する前までは、大きな地震でも揺れる時間は20秒から30秒、余震も数回だろう程度の知識しかもっていなかった。ところが違った。

 4月15日の熊本地震の本震では大きな揺れが約2時間近く続いた。その揺れの大きさに立ち上がることも逃げることもできず、ただただベットの上で恐怖と不安に震えていた。あとで知ったのだが本震の揺れは多分数10秒だったとあるが、間をおかずに起きた震度6から5程度の余震を1つの地震と思ったようだ。

 福島県沖の地震でも午前5時15分ころに震度5弱の地震が2回、その後6時10分ころに震度3、6時45分ころに震度3など、8時過ぎまでに震度3が3回、震度2が2回の余震が発生している。

 今年一番の寒気が到来した。関東甲信地方で初雪があった。東京都心では11月としては54年ぶりの初雪だとか。この寒さ、福井沖の地震で被災された方々のことが気になってしようがない。

 遠く離れた”がんばれくまもと”からエールをお送りします。


東日本で震度5弱の余震と津波

2016-11-23 14:57:58 | 日記

 テレビの画面に映し出された「すぐにげて!」の赤い文字。東日本地震の再来かと胸がうずいた。

 昨日、ブログに熊本地震で震度7の地震を2度も体験したその恐わさと不安を思い浮かべ、防災についての心構えが必要と思い、財団法人日本漢字能力検定協会が募集する「今年の漢字」に「震」と応募したと書いた。

   まさか今朝、福島県沖を震源とする震度5弱の大きな地震が起きるとは思いもしなかった。津波警報が発令され、地震発生から2時間後の午前8時過ぎには仙台港で1.4㍍の津波が観測されたとある。今のところこの地震でそれほど大きな被害は出ていないと知り、なにかほっとする。

 気象庁の発表ではこの地震は、2011年3月11日の東日本大震災の余震とみられるという。大震災後、震度5弱以上の余震は70回、マグニチュード7.0以上の余震は10回目とあり、今後1週間程度はM7クラスの地震が起きる可能性があると注意を呼び掛けている。

 一方の熊本地震だが、4月14日の前震から今日までに余震の回数は4150回を数えている。慣れというか、1日に何回も起きる震度1程度の余震はまた揺れたかというくらいの軽い気持ちでいるが、震度3を超える余震がくると前震、本震の怖さを思い出す。体が震えることもある。慌てて逃げ場所を考える。

 地震の専門家は、余震の回数は徐々に減っても止まるわけではない。過去の大地震では100年以後に余震が観測された例もあるという。地震は怖い。まだまだ油断はできない。いつ起きるかもしれない大きな余震はいつまでも続きそうだ。それを思うといつまでも気が晴れることがない。

 

 


「今年の漢字」に「震」と応募

2016-11-21 18:30:01 | 日記

 今年最も話題となった言葉を選ぶ『2016 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)のノミネート30語が17日発表された。

  ・EU離脱 ・AI・おそ松さん・神ってる・君の名は・くまモン頑張れ絵・ゲス不倫・斎藤さんだぞ・ジカ熱 ・シン・ゴジラ ・SMAP解散・聖地巡礼・センテンススプリング・タカマツペア ・都民ファースト・トランプ現象 ・パナマ文書 ・びっくりぽん・文春砲・PPAP・保育園落ちた日本死ね ・(僕の)アモーレ・ポケモンGO・マイナス金利 ・民泊 ・盛り土・レガシー

 30語のうちでその意味が解る、または理解できる言葉がいくつあるだろうか。毎日が日曜日となってからは、外出する機会は極端に少なく、日々の会話も家庭内に限られる日々が続く。頭の中に止め置いた「語彙」は年とともに減少しつづけ、新語を理解するなどは至難の業だ。毎日の新聞には沢山のカタカナ語、APECなど3~4文字が羅列されたアルファベットの文字。高齢者にとっては、その一つ一つを完全に理解するなど至難の業だ。

 高齢者の特典でもある、有り余る時間を費やし、ノミネートされた30の新語を、古い新聞など読み返しながら、もう一度その意味を調べてみようと思う。

  「今年の漢字」の募集が11月1日からはじまった。日本全国から、その年をイメージする漢字一字を、財団法人日本漢字能力検定協会が募集し、その中で最も応募数の多かった漢字一字を、その年の世相を表す漢字として12月12日の「漢字の日」の午後に京都府京都市東山区の清水寺で発表することになっている。

 2015年は応募総数最多の「安」の字が選ばれた。安倍政権のもとで安全保障関連法の採否をめぐり国論を2分した点や、世界で続発したテロや異常気象、マンションの杭打ちデータ流用などで人々が不安になったことなどが理由に挙げられた。

 私も「震」の字と書いて応募した。多分ダメだと思うが、震度7の地震を2度も経験した、その恐怖と不安には言い知れぬものがある。ひと月前には、鳥取県で震度6の地震で大きな被害が出た。

 熊本地震発生から7カ月が過ぎたがその復旧と復興は遅々たるもので、多くの方々のこれからの協力を必要としている。また、火山国であり地震の多発国でもある日本では、すべての人の欠かさぬ防災意識が大切。

 そんな思いを「震」の漢字1字に託し、「今年の漢字」に初めて応募した。