雨の日の病院通いとむかごご飯

　朝からの大雨うっとうしい限りだ。午前11時に歯医者さんの予約。その上、持病の痛風？が悪化し歩行もままならず、タクシーでかかりつけのクリニックへ。1日が病院通いで終わってしまった。

　歯科クリニックは我が家から歩いて約600歩のところ。傘をさしながら杖をついての歩みは遅々として進まず、着くまでに10分ほどはかかっただろうか。クリニックでは新しく作り変えた入れ歯を取り付けていただいた。

　次は、かかりつけのクリニックへ。ドクターは腫れあがった右足のかかとに触れられ、過去の診療記録をみながら、前回の血液検査の尿酸値は8.6。多分痛風ですねと診断された。そのあと血液検査とレントゲン検査をうけ、さらにドクターの説明があって、痛み止めと湿布薬を処方していただいた。

　「お酒を飲まれますか」と問われ「少々」とお答えすると、「しばらくお酒を控えてください。水をたくさん飲んでください。」と注意があり、さらに痛みがなくなってから、尿酸値を下げる薬を出すとおっしゃった。

　今夜の食事は晩酌なし。それよりも朝の散歩ができないのが残念でならない。昨日散歩の途中で見つけた、今年初の秋の味覚「むかご」を入れた「むかごご飯」をとてもおいしくいただいた。

　　　　　

　

　

 

高校野球秀岳館と九学の出場した準々決勝

　涼しいというより冷たい感じの風が吹いてくる。10月に入ると秋も深まった感じがする。

　今日は秋の高校野球熊本大会準々決勝2試合が藤崎台球場で開かれる。これまでに立ち上がってきた秀岳館と千原台、第2試合は東海大清祥と九学。高校野球大好きの老人夫婦にとっては見逃せない。

　第1試合の開始は午前11時、我が家の近くから午前9時50分のバスに乗る。球場に着いたのは試合開始直前の1１時前、いつも座るネット裏最上階の特別席はすべて塞がっている。

　ご存じのとおり秀岳館はこの大会を含め、甲子園代表など4年連続優勝、鍛治舎監督去ったあとではあるがぜひ5年連続の優勝と期待が膨らむ。一方、千原台の力も侮れない。選手全員が県内の出身者、他県からの選手が多い秀岳館とはそこが違う。欲を言えばどちらも勝ってほしい。

　大試合の九学。毎年の大会決勝戦で秀岳館と対戦している。今回は組み合わせが悪かった。今日の試合で両者が勝ったとすれば準決勝で対戦することとなる。

　秋空のもと高校野球ファンを堪能させる好試合が続いた。最終結果は秀岳館と九学が予想通りしょうりした。

　それにしても驚いた2試合で5本のホームランが飛び出した。これまで何回も高校野球をおうえんしてきたが、ホームランの出る試合は皆無といってよい。今年春の試合で、熊工の主将、村上選手が2連続ホームランした記憶しか残っていない。

　ホームランは秀岳館の山下、田口、川口の3選手。それも田口、川口両選手の3回裏の連続ホーランだった。九学も負けじと木村、川野の両選手が2本のホームランを決めた。今話題の早実清宮選手に劣らぬ強打者が熊本から排出される日も期待できそうだ。

　7日に行われる秀岳館と九学の準決勝が楽しみだが、残念ながら応援に行けない。持病の痛風が出て足がたたない。あわてて病院へ駆け込んだ。