入れ歯がかげた。不自由なことこの上ない。歯医者さんに飛び込んだ。
昨日朝から、胃の薬と血液サラサラの薬をいただくため、かかりつけのクリニックに出かけた。ついでといっては何だが、先月受けた、胃の組織検査の結果をおたずねしたところ、異常なしとのこと。何となく気分爽快。
それにしても歳を経るごとにどこそこ体が傷んでくる。不自由なことが随分と多くなった。
先月は、不整脈が疑われると診断され、クリニックの紹介で国立病院で精密検査を受けた。朝９時からの診察だったが、血液検査に始まり、尿の検査、心電図、胸のレントゲン、超音波検査、ＣＴ、脳波と息つく暇もなく検査は続き、検査が終わったのは１２時過ぎ。先生の説明がそれから約３０分ほどは続いただろうか。
診断の結果は心臓の左側の壁が少し肥大しているとのこと。それ以来、血液サラサラの薬と離れなくなった。いつまでも飲み続けなければならないそうだ。
高齢化社会の到来とともに、年々増加する国の社会保障費。特に高齢者の医療費の増が著しいと、政府は一段の抑制策を打ち出しているが、高齢のわが身。できるだけ国の抑制策に協力しなければとは考えるものの、悲しいかな年を取るごとに薬にたよる日が多くなる。
朝６時半「健康寿命をのばすためには身体を動かすことが大切」とインストラクターの元気な掛け声で始まる朝のラジオ体操。
朝の散歩とラジオ体操だけは、これだけは毎日、欠かさずいつまでも続けることとしよう。