米輸入牛肉に危険部位吉野家工場の１箱(4/24)毎日新聞より）

農林水産省と厚生労働省は２３日、昨年８月に輸入された米国産牛肉の中に特定危険部位(脊柱）が含まれていたと。発表した。特定危険部位は、牛海綿状脳症(BSE)の病原体が蓄積しやすいため輸入が禁止されている。牛丼チェーン大手の吉野家が、埼玉県内の加工工場で見つけた。両省は出荷した米カルフォルニア州の工場からの輸入停止し、原因究明を米国農務省に求めている。危険部位を含んだ牛肉が見つかったのは、０６年７月の . . . 本文を読む

「シックハウス』更に６人症状 阪大が会見（４/２３）毎日新聞より

大阪大豊中キャンパス(大阪府豊中市）に新設された文系総合研究棟で、職員ら２人がシックハウス症候群と診断され、２５日から棟内立ち入り禁止とする問題で、 阪大は２２日、２人のほかに教員１人と学生５人が「鼻水が出る」「吹き出物が出る」などの症状を訴えたことを明らかにした。阪大は最初に症状を訴えた職員の部屋出、今月４～７日に空気を採取した。分析の結果、建物に使われている可能性がある主要な化学物質７種類の濃 . . . 本文を読む

薬の話「日焼け止めで肌を守る」４/１９毎日新聞夕刊より

新緑のころになると紫外線も強くなり、身近な化粧品である日焼け止めを使う機会が増えます。化粧品はそのイメージから、くすりの世界とはあまり関係ないように 思われがちですが、医薬品、医薬部外品と並んで『薬事法』で扱われ、定義もされています。(中略「薬事法第２条３」）、日焼け止めに配合されている成分のうち 日焼け止めに直接的に効果を発揮するのは、紫外線を散乱させたり、吸収する成分です。紫外線散乱剤としては . . . 本文を読む

耐性緑膿菌院内感染６人死亡（４/１２）毎日新聞より

神戸市立医療センター中央市民病院（同市中央区）は、１１日、昨年９月から先月、入院患者計１９人が耐性緑膿菌に感染し、このうち末期がん患者ら６０～７０ 代の男女６人が死亡したと発表した。院内感染と見られる。現段階では死亡との因果関係はないとしているが、感染症の専門家による「院内感染外部調査委員会」を 設置し、感染ルートや死亡との関係などを調べる。病院によると昨年９月、入院患者１３人が耐性緑膿菌に感染し . . . 本文を読む

血栓予防の抗体作成（４/２毎日新聞夕刊）より

記載が少し遅れましたが、夕刊であり見逃した記事を発見し、記載します。 血液を固まりにくくして、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓ができるのを防ぎ、一方で内出血などはあまり起さずに済む抗体を、滋賀県立大の高山博史教授（血液 内科学）らが開発した。臨床で使えれば副作用の少ない理想的な血栓予防薬になる 可能性があると言う。米医学誌「ジャーナル・オブクリニカル・インベスティゲーション」電子版に２日論文を発表 . . . 本文を読む