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東大・京大が入試改革へ

2013-04-14 | つぶやき

学力試験だけでの選抜を続けてきた両大学が、2016年度入試から、東大は推薦入試で、京大はAO(アドミッション・オフィス)型入試で各約100人を選抜するそうだ。背景には、人材育成で国際競争から取り残されかねないという危機感がある。東大の浜田学長は入学式の式辞で、東大の弱さとして、「国際化の遅れ」「学生の均質化」「留学生の非常な少なさ」などを挙げたそうだ。東大の推薦入試では、各校の推薦枠を1~2人に絞り、特定の難関校に偏らず、特定の学問領域でずば抜けた力を持つ学生を選びたいという。グローバル化が進む中で、企業が求める優秀さの基準も、学力が高いだけでなく、国際社会で積極的に活動できる人材に変わってきている。●一方で、推薦やAO入試で先行した私大や国公立大では、最近は規模を縮小する大学が目立つそうだ。求める学生が採りにくい、選考に手間がかかる割に成果が見えないなどの声があるそうだ。東大・京大での入試改革が奏功するか注目される。 ⇒ 4/14読売新聞
日本のエレクトロニクス産業の国際競争力低下の大きな要因に、「ガラパゴス化」があると言われており、再度、競争力を取り戻すためには、国際舞台で活躍できる人材が必要なことは間違いないであろう。


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