政府は2030年時点の電源構成の目標を「再生可能エネルギー」22~24%、「原子力」20~22%、「天然ガス火力」27%、「石炭火力」26%、「石油火力」3%とする最終案を固めたそうだ。 ⇒ 4/24読売新聞
全く保守的な計画と言えよう。安倍首相は再生可能エネルギーをできる限り増やすと言ってきたのだから、もっとアグレッシブな比率にすべきではないか。環境省の試算では最大35%が可能とのことだし、IEA(国際エネルギー機関)の予測でも、2030年の全世界の再生エネの割合は30%に達する見通しということだ。結局、「再生可能エネルギーをできる限り増やす」というのは選挙向けのポーズに過ぎなかったのであろう。(関連:4/8マイブログ)