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「平泉」と「小笠原諸島」が世界遺産登録へ

2011-05-07 | つぶやき
「平泉」は世界文化遺産として、「小笠原諸島」は世界自然遺産として、6月にバリで開かれるユネスコの世界遺産委員会で正式に登録が決定される見通しになったそうだ。●「平泉」は08年に推薦も世界遺産委員会で登録延期とされ、政府は昨年1月に構成を08年の「浄土思想を基調とする文化的景観」としての9資産から、「浄土思想の表現」に強く関連する6資産に再構成して再推薦していたそうだ。奥州藤原氏4代の遺体が眠る金色堂のある「中尊寺」や浄土庭園で名高い「毛越寺(もうつうじ)」などが含まれ、東日本大震災で構成資産への被害は殆ど無かったという。岩手県知事が「復興への象徴になる」と訴えるなど、復興を急ぐ被災地に希望を与えることが期待される。国内の世界文化遺産は07年の石見銀山に続く12番目となる。●「小笠原諸島」は過去に他の陸地と繋がったことがなく、「東洋のガラパゴス」と呼ばれ、植物の36%、昆虫の27%、陸産貝類の94%が他地域に分布しない固有種で占められているという。また、4000万~4800万年前の火山活動で形成された岩石が陸上に露出し、地質学的にも価値が高いという。一方、島の外から持ち込まれた外来種が生態系を悪化させており、対策が課題だったが、国際自然保護連合(IUCN)による、昨年7月の調査で、「外来種対策の効果が出ている」と評価され、国際的に保護が必要な世界自然遺産に相応しいと判断されたという。国内の世界自然遺産は白神山地(青森、秋田県)、屋久島(鹿児島県)、知床(北海道)に次いで4カ所目となる。 ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000005-mai-soci、 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000006-mai-soci

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