宇宙航空研究開発機構は太陽系にある小惑星5120個の大きさなどの情報を記載した世界最大のデータベースを作成し、ホームページで公開したそうだ。太陽系には50万個以上の小惑星が存在すると考えられているが、観測が難しく、従来のDBは約2000個が最大だったそうだ。同機構は赤外線天文衛星「あかり」で小惑星から放出される赤外線を観測して、直径数100mの小さな小惑星を含む大きさを高精度で決めることに成功したという。●小惑星は火星と木星の軌道の間にドーナツ状に集まり「メインベルト小惑星」と呼ばれているが、「はやぶさ」が訪れた小惑星「イトカワ」のように地球の近くにも一部分布しているそうだ。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111016-OYT1T00518.htm