冷吟閑酔

みんな忘れてしまったんだろう?

7月31日

2006年07月31日 | 生活
7月31日、俺の誕生日。
それは俺の最古の記憶。
さびつかせないでまだ持ってるんだ。


有難う。
有難うとしか言えなくて、言うたびに顔がくしゃってなっちまう。
有難う。

有難う!

人と

2006年07月30日 | 生活
識が帰ってきた。

ちょこっと包帯を巻いてのご帰宅。
俺たちは早々とだるまさんがころんだを切り上げて、夕飯作りにとりかかった。


夜、リーが尋ねてきてくれた。
内容は、いつか話したちょっと湿っぽい話のこと。

気にかけてくれていたのがすごく嬉しかった。
同時に忘れかけていた俺が情けなくってしょうがなかった。
こんなに気にしていてくれたのに、俺って奴は。

時間の関係で、ちょっと追い出すような形ンなっちまって本当に最後まで申し訳なかった。
でもほんと、気持ちのすく思いをしたよ。
彼ってひとは、なんでああ綺麗で、汚れないままなのだろう。
見習いたいものだ。

ここでなんだけど、有難う。
頑張り過ぎないように、お互いね。

熱帯夜

2006年07月29日 | 思想

右手を握る左手の感じが気持ちよくて
くっついた肌の感じが心地よくて
口付けをせずにはいられなかった


その日はたしか熱帯夜で


ときたま右手を握っては離してみる
そのときの感触を思い出そうとする
けれども完璧には思い出せないもので
もう一度それを味わいたくて

不思議だよね
誰彼と構わず何度でも

それなのにまた

着物とスイカとだるまさんがころんだ

2006年07月28日 | 生活
・識がまだ帰ってこない。


なぁが、だるまさんが転んだしよう!って外に連れ出してくれた。
なんとなくわかってたけど、識のことを気にしてのことみたいだ。
あいつめ、こんないたいけな女の子を悲しませるとは!
ってわけで、俺はなぁとたっぷりと遊ぶことにした。

日が暮れてから遊ぶことが多いわけで、
日が暮れるまで遊ぶ、っていうことを久々にした。
俺がオニ。
振り返るたびにヘンなポーズのなぁがとても可愛らしい。

最後のほう、だーるーまーさーんーがーこーろーんーだーってながーくながーく言って振り返ったら、目の前にはなぁじゃなくて黒髪の女の子!
それも、スイカを片手にプルプル振るえながら固まってる。
彼女の名は伊佐火。
春先に、ビーストアークの丘であって、最近ルドラムの森で再会したばかりの、お転婆な女の子だ。

律儀に固まる様子が面白くて、じーっと見ていたら、砂漠の暑さにやられてへたりこんだ。
そりゃそうだ、着物を沢山着込んでるんだもの。

彼女はルドラムに来たばかり。
それに次いで、里から出てきたばかりらしい。
砂漠でのやり方ってのがまだわかってないのさ。

そういうわけで、頂いたスイカをほおばりながら、今度彼女をどこかに連れてってやろうと思案してみる。
海とか水あたりは駄目らしい。なんでもばあ様の言いつけだとか。
ふむ、彼女とは気が合いそうだ。

帰還祝い

2006年07月27日 | 生活
ゼブから、ドアほどもあるでっかい飾り物をもらったんだ。
花がいっぱいくっついてて、丸く並んでて、いっこのおっきな丸を作ってる。
んで、それに三本足が生えててね。
帰還祝い、って特別に書いてもらったんだ!

部屋に置けないもんで、玄関に飾っておいたんだ。
ご近所さんが珍しがってたまに覗きに来る。
氷凰とか、なぁもまじまじ見てたなぁ。
俺もはじめてみたから、やっぱし最初はまじまじ見ちゃったよ。

ふふ、有難う。

帰還祝いを貰ったけれど、当の彼はルドラムじゃなくてビーストアークにいってしまった。
今度は俺が帰還祝いを用意しなくちゃね。

掃除

2006年07月26日 | 生活
ルドラムでの初仕事は掃除。

談話室がひでーぇほこりまみれになってた。
何が楽しみかって、談話室での暴飲暴食だったのに!(笑
ってわけで、ひとまず掃除掃除。
最初は一人で掃除したんだけど、どんどん知ってる人知らない人が手伝ってくれて、
談話室はもうピカピカ。
ふふ、人が沢山だと何をするにしても早い!
ここで飯も食えるし酒も飲めるし寝さえもできる。

そーすると当然ちらかるわけで(笑
定期的に掃除しなきゃいけないかな?
泥んこまみれだしねぇ。

掃除はあんまし好きじゃないから、
識でも使って夜中に掃除させちゃおうかな。

可愛いプレゼント

2006年07月25日 | 生活
キーシェが、エルフィネスのお土産だって、わたあめをくれた。
割り箸にリーの名前が彫ってあって、なんだかちょっと嬉しくなった。
俺のズボンにわたがちょっとついてたのをあとで発見したけど、つまんで舐めた。

キーシェはやっとルドラムに帰れたからか、幾分か嬉しそうに感じられたな。
俺と同じぐらい迷子してたんじゃないかな?ふふ。
彼のひたむきさには、いつも笑顔をもらうばっかり。
俺も頑張って、彼の満面の笑みを貰いたいもんだ。

そうそう、それからすぐにヤンギが家に来て、金魚をくれた!
なんでも、久々に起きたらルドラムにいたんだそうだ。
はは、ヤンギらしい。
夏っぽい服と、ピンク色のふわふわした髪の毛が、

わたあめみたいで

ちょっと美味しそうと思ったのは秘密。
にしても、夏がよく似合う子だと思う。


ちいさい子が元気なのはいい。
それだけでこの世界の意味があるってもんだ。

ルドラムで

2006年07月24日 | 生活
城の中に久しぶりに入った。
まだ夏祭りの片付けが途中で、ちらほらと浴衣の人らがいた。

ナイトメアにいたんだけど、そのときも一緒だったキーシェとおんなじぐらいに帰って来れたんで嬉しかったなァ。

軍の広報が早速声をかけてきた。
誰かさんに「軍はやめる」って啖呵をきってどれくらいたったかな。
二つ返事でいいよと言って、さっさと書類に記入してしまった。
その誰かさんには「やっぱり戻る」って言った後だったからかまやしない。

世話になってた人に顔を出して、すべての用事を素早く終えて、ナビア城でしばらくゆっくりしていた。









本当は、待ってた。

帰還報告

2006年07月23日 | 生活
朝イチで小屋のポストの前に立って待つ。
国の使いのリザードマンが、それをもってやってくる。

待ちに待った、ルドラムに戻れる紙切れ!

こんな紙っぺらに一喜一憂させられるのがめちゃくちゃ腹立つけれど、
とにかく嬉しい!

さて、ちょっと久々にでかけてくるかな、ルドラムに!
みんなに帰還報告しなくっちゃね!

プラム

2006年07月18日 | 生活
ジャスのとうちゃんが、ジャスの実家から遊びにきてるんだ!

最初ァ何もしらねぇでジャスんちにいったら、おっさんが寝てるんでびっくししちゃったよ。
聞いたらジャスのとうちゃんだってんでこれまたびっくりでさ。
あんまし似てな

そんで、折角だから直接頼んできた。
「実家にいってもいい?」って!

ちょっとして、ジャスのとうちゃんがプラムと一緒に答えをくれた。
…行っていいって!
乱暴だったけれど、なかなかかっこよかったよ。

あぁ、でも、おっさんといったことを怒ってたなぁ。
俺ぐらいのくせにーってね。
まぁ、気持ちはわからんでもねぇけど、どうみたってにいちゃんじゃねぇからさァ。


そうそう、ジャスのとうちゃんが投げてよこしたこのプラム、水水しくってやわらかすぎなくて、とっても美味かった。
あぁ、思い出すと口の中がよだれでいっぱいンなっちゃう!