JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

クラッシックの Kアマチュア音楽コンクールで優秀賞いただきました

2016年10月18日 | Weblog

 予選で「村上敏明先生」のご指導を受けました。やあ、私の人生で大変なことが起こりました。
Kアマチュア音楽コンクールで、なんと、優秀賞をいただいたのであります。びっくり仰天の大喜びです。
 声楽の栗原大輔先生は、やさしい方ですが、すごい方「寅さんの口上じゃないんだから」「死に行く人に気持ちが分からないのか(分かるわけないだろう)」「『エルチェバンレステッレ』歌いなさい(なんでチェンバロの音楽を歌うんだろうね」と、その栗原先生から、メールをいただきました。
 この度は、Kアマチュア音楽コンクールに於いて
「優秀賞」を受賞されましたこと、心よりお祝い申し上げますとともに、
指導者として大きな譽れを感じております次第でございます。

今回のコンクールは思いの外レベルが高く、優勝者のヴァイオリン奏者は
プロのコンクールを受けても差し支えないのではないかというほどの
演奏技術を持った方でしたし、他の方々もアマチュアよいうよりも
セミプロとして活動されても何の遜色もないレベルの方々でした。

しかも、声楽に特化したコンクールではなく、ピアノ、ヴァイオリン、
チェロなどクラシックの演奏分野すべてに於いてであり、審査員も
世界で活躍するピアノ、弦楽、声楽という分野の方々でしたね。

そのような中で ”Best8” の中に輝いたということは、
とても素晴らしいことですし、快挙と言っても過言ではありませんね。
だって、私の所に声楽を習いに来てまだ1年経たない
いわゆる「初心者」でらっしゃるあなたが優秀賞ですものね。

一年も経たぬうちにこの快挙ですから、この先の未来が楽しみでなりません。
演奏家としてもっと場慣れをして、雰囲気に飲まれず、逆に観衆を飲みこむように
なればもう言うことはないでしょうし、いずれそうなると私は信じています。

今回の受賞をきっかけに、これからクラシックの演奏家として
声楽家として休む時間はもうありませんよ。

今後はソロは勿論、重唱などにもチャレンジして行くことになると思います。
幸運なことに市原さんの身の廻りには、優秀な声楽家がいますから、そういう
人々の胸を借りてさらなる成長をしていってください。

プッチーニの「星は光ぬ」の最後のラの音がはまれば、おそらく3位内に
入賞していたと私は思います。これは審査員も同意見です。

でもまた来年があります。

本当におめでとうございました。

2016年10月18日 栗原大輔