My treasure is jin-musk-ten and Knit!!

ムスク&テン姫と手編みの日記

テンのヘルニア再発・・・でもテン子がんばってる!①

2007-06-25 | ムスク&テン

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3年前のテンの椎間板ヘルニア発症時(←例)は、戸ヶ崎動物病院の諸角先生にも出逢っていなかったし私オロオロして泣いてばかりで、手書きの日記には「テン子ごめんね」「つらいよ」「悲しい」ばかりを書き綴り、テンが頑張って回復していく経過を何も残していなかったから、今回はちゃんと1週間ごとにでも経過を書いていこうと思います。
とにかく、テンは今回の再発も頑張って治そうとしているし家族3人(うちムスク1名?)で全力でテンの体と気持ちを守るんだもん!
私もJパパもテンも、ちゃんと食べてビールも呑んでるし!?もう何があったって前向きです。


●6/20(水)
私が会社から帰宅してムスク&テンのいる部屋を開けると、ムスクだけが飛びついてきてテンがうずくまったまま動かない。動けないほど痛みがあるというのはすぐに分った。(テンは365日どんな時も、何とも言えない顔して私に一番に飛び込んでくる)
伏せの状態で1本鉛筆みたいに真っ直ぐの姿勢。顔も床につけたまま、目だけ私の方を見て「痛い痛い」って一生懸命アピールしてる。
ゴハンもお水も一切食べていない形跡・・・・
そのテンの状態を見た瞬間、3年前と全く同じ光景が頭をよぎって「再発だ」って思いながらも「てん、てん。」って頭を撫でながらとてつもなくショックで目の前真っ暗になった。

はっと我にかえってすぐに戸ヶ崎動物病院に電話する。
もう診療が終わっている時間なのに牧野福院長が電話に出てくれて、明日諸角先生がいる事を確認してくれ「どっち?どうしたの?」と症状を聞いてくれた。
3年前と一緒。牧野先生が電話に出てくれて話を聞いてくれて、、目の前でテンは痛がっているけれどなんだかすごく安心した。「しっかりしなきゃっ」って自信が出る。

Jパパ、帰宅してテンの状態を見るなり顔面蒼白。テンが術後何ヶ月か後やっと歩けるようになった当時、Jパパが誰に文句言われようが会社を毎日5時ぴったりで出て、夜の誰もいない公園でテンの大好きな芝生の匂いを嗅がせながら、足を動かす事を諦めていたテンにやる気を持たせて、一番リハビリを頑張ったんだもんね。再発は、彼が一番ショックだと思う。

テンはこの日痛がりながらも、ゆっくりとゆっくりとだけど立って歩けてる。
2人一緒じゃないとダメなテンと私は、この晩フローリングにベットパットを敷いて一緒に寝た。だけど・・・テンはずっと息が荒くて一睡もできていなかった。


●6/21(木)
テン、痛そうだけど朝も立ててる。それだけで、、ちょっとホっとした。
朝一で戸ヶ崎動物病院にテンを連れて行く。テン、三郷市の戸ヶ崎付近に近づいた頃から病院に行く緊張で痛みが吹っ飛んだみたいな顔をしだす?><
他の病気だったら?もあるので血液検査もしてもらいそれは異常なし。
レントゲンを撮った後、諸角先生に「12番.13番がいつかは不明だけど飛び出ている」と説明があって「再発」だと分る。
そして内科治療(お薬)で取りあえずは4週間をめどに治していこう!安静に。と先生に言われ、まだ治っていないのにちょっとだけ安堵。
帰り間際に注射も打ってもらった。痛み止めかな?
諸角先生にちゃんと診断して貰う事と、他の先生方の雰囲気でほんとうに毎回私の気持ちまで救われる。
「今回も治るからガンバるぞ!!!テン!」って病院の帰り道何故か?自信マンマンになる。

病院を出た直後からテンの表情が急に元気になって目がキラキラしだした。
雰囲気は「ママ、遊んで帰ろう♪」ぐらいな顔をしてる(笑)きっとお注射が効いてきたんだなとまたちょっと安心した。
家に着いてもテンは{何もなかった}ように元気そうにしている。
お昼にJパパから心配の電話が入り、病院で諸角先生に言われた事や診断の結果を伝えると声が急に元気になって安心したみたい。うちは2人共、諸角先生の存在がすごくすごく大きい。今後テンがどうなったとしても、諸角先生に治療してもらっている!と言うだけで気持ちがデッカクなる。
普通にしててもこちら側をそんな気にさせてしまう先生って、、やっぱりスゴイ人だと思う。
テンはこの日ゴハンもちゃんと食べたし、私と貸切ベットでぐっすり寝てくれた。


●6/22(金)
この日の朝からお薬が始まる。
午前中テンの状態を見て、痛みもなさそうだし自らゴロンゴロンゆっくりと安静にしててくれたので午後から会社に行く。
ドキドキで帰宅すると、ニッコリ顔でイイ子で待っていてくれた。
痛みも無し。ムリしないよう自分で分っているみたいな感じを受ける。
ちゃんと普通に歩くし立つ。足もフラついていない。背筋も真っ直ぐで良好。

●6/23(土)
私とJパパが一日中テン&ムスクの傍にいるから安心だよ~って顔で、テンはニコニコしながらコロンと寝ててくれた。
症状に異常無し。
だけどこの日からムスクがテンに嫉妬し始める・・・テンの耳を一カジリして逃げていったり、テンの頭をポカっと叩いたり、、><;
ムスクの気持ちも考えなきゃね。と2人で反省。。。

●6/24(日)
特に異常なし。
変わらずコロンと寝ててくれていたけど、ちょっとだけ表情(目)が元気なさそうで何か心配。大丈夫かな??
でも痛かったら体を横にして寝れないハズなので、、それに痛みが再発してから何日も経ってないし・・しょうがないのかな?



◆今日は五等日。絶対に会社を休めない日・・・朝も特に異常が無かったからお留守番させて会社に来たけど、、やっぱりこの時期テンと離れるのはとっても不安。
でも今私が出来る事は、いつでも休めるように前前倒しで仕事するしかない。

::::[23日、30日遊ぶ予定だった友達たちへ]:::
みんな本当にあったかくて面白い励ましの言葉を沢山ありがとう!^^
テン、私の言葉も分るしまた元気になってお散歩も行きたいから頑張ってるよ。
それから私とJパパも体壊さないようにちゃんと食べるんだよ!っていう激も嬉しかったです。ちゃんと食べてるしアルコールも摂取してます。編みもやってるよ(笑)大丈夫!!

::::[今回ありがたい・・・と心から思った事]:::
うちの会社の典型的なザ・日本人の社長。
3年前のテンの手術の際、その時期たった2日間のお休みを取りたくて事情を説明した時に(職種上、直属の上司がトップなんで、遅刻早退有給は直々に申し出ないといけない辛くビクビクな立場T_T)
「犬に手術?いったいいくらかかるんだ?そんな病気になったのなら、保健所に連れて行くのが普通なんじゃないのか?」と言われ、ショックと共にブチっと切れて「この会社に入社する前からムスク&テンはいて家族なのに、治る可能性だってあるし一生懸命治そうとしている人達がいるのに分ってもらえないのなら、あの子達に何かあったら辞めるんでいいです!」って生意気な事言っちゃった時もあるのに、、、、

今回、またこういう事情になって・・・と相談しにいった途端「傍にいてやりなさい。犬は話せないから辛いだろうな。今回は治りそうなのか?その子の歳はいくつになったんだ?」って快くお休みとかの承諾をしてくれて、、、もしそれが社長のタテマエだったとしてもなんか私は嬉しくて、心底ありがたい。って思った。
だから、仕事だってがんばらなきゃいけない。自分達だけでどうにか出来るって思っちゃいけないね。

うちのムスク&テン中心な家族形態、まだまだ近い人からも理解をもらえてないし、犬だから??って風当たりが強い時もあるけれど、でも何年か掛かってもこうやって協力してくれる社長がいたり同僚がいたり、両親やモチロンお友達たちも。
大変だけど・・ちょっと温かい気持ちになれました。一人一人に言えないけど、みんなありがとう。ガンバリます^^v