アクリルと倉之助

絵とクラリネットと魚と具沢山日記

吉備真備入唐絵巻の妄想レベルの半端なさ

2022-09-24 13:36:15 | 美術
ボストン美術館展に行ってきました。

め、目当ては、
音声ガイドです。
いままであらゆる音声ガイドを
回避してきましたが、
今回は正直言うと展示物に
執着が無かったのと
どうしても聞いてみたい
お声だったということで
ちょうどいい機会なので
初チャレンジしてみました。

2箇所ほど列ができている
作品があったのですが、
片方は監視員さんが二人いて
列を進めようとする誘導の声が
二重音声だった上に
音声ガイドと混ざりまくって
何が何だかわからなくなったので
退散しました。
なるほど、こういうこともあるのですね。

作品はいくつか面白いなーと
思うものもあって良かったです。
イタリアのギターは、真珠貝等の
細工もキレイですが、
サウンドホールの中の細密な細工が
非常に美しかったです。
フライヤーにも使われている
増山雪斎という伊勢のお殿様が描いた作品は、
クオリティが高すぎてびっくりしました。
絵を描くために捕まえた虫を
供養するために塚を作ったというのも
素敵なエピソードでございますね。

同じ美術館で北欧の椅子展もやっていたので
ついでに観てきました。
可愛いけど、高いんだろうな。
見た作品に座れるコーナーが
最後にあったのが面白くて、
見た目と座り心地のギャップを
楽しんできました。

2つを回って気づいたのですが、
途中で昼食を挟んだにも関わらず
足が酷く疲れていて、
脚力が随分落ちておりました。

来月、瀬戸内国際芸術祭に行くのに
大丈夫なんだろうか…。
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