ナナカマドの赤い実と白い雪は合います。今でも、鳥にも食べられず、実が残っています

　家の近くのナナカマドには、いまだに実がたくさんついています。

　

　赤い実に降り積もる白い雪はなかなか美しいです。白い雪山にも映えます。

　

　でも、よく鳥たちに食べられず、残っているなと思いました。
　調べてみたところ、一冬を越さないと鳥たちは、ナナカマドの実を食べないそうです。一冬、過ぎないと不味いのか、それとも有害な成分が分解されないのかはわかりません。ナナカマドからすると、冬に鳥に食べられ、雪の上に糞といっしょに種が落とされるより、春になってから食べられ、土の上に落とされたほうが子孫を増やせる確率が高くなります。うまくできているなと思います。

　トップの写真のナナカマドの実はかなりしわしわで、しなしなとなっています。鳥たちにとっても食べ頃になってきたのかもしれません。