富谷教会ホームページ・礼拝説教

富谷教会は宗教法人の教会です。教会は礼拝室と二つの茶室からなる和風の教会です。ゴルフ場に接する自然豊かな環境にあります。

「モーセの召命と神の名」 出エジプト記3章1~15節

2018-11-13 03:23:35 | キリスト教

        ↑ 「燃える柴」Sébastien Bourdon (フランスの画家1616-1671)Hermitage Museum, Saint Petersburg(所蔵)

981-3302宮城県富谷市三ノ関坂ノ下120番地12  TEL:022-358-1380 FAX:022-358-1403 

    日本福音教団 富 谷 教 会   週  報

 年間標語 『日々に、刻々と、肉の思いに生きようとする自分に死に、霊の思いに従って歩む者とされましょう。」

聖 句 「キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。この平和にあずからせるために、あなたがたは招かれて一つの体とされたのです。いつも感謝していなさい。」(コロサイ3・15)

    降誕節前第6主日 2018年11月18日(日)   午後5時~5時50分 

                    礼 拝 順 序

                                                司会 佐藤 洋子姉

前 奏              奏楽 辺見トモ子姉

讃美歌(21) 459(飼い主わが主よ)

交読詩編   77(神に向かってわたしは声を上げ)

主の祈り   93-5、A

使徒信条   93-4、A

司会者祈祷

聖 書(新共同訳)出エジプト記3章1~15節(旧p.96)

説  教  「モーセの召命と神の実名」  辺見宗邦牧師

祈 祷                 

聖餐式    78(わが主よ、ここに集い)

讃美歌(21) 474(わが身の望みは)

献 金

感謝祈祷              

頌 栄(21)   24(たたえよ、主の民)

祝 祷             

後 奏

                                       次週礼拝 11月25日(日) 午後5時~5時50分

                                         聖 書  サムエル記下5章1~5節

                                         説教題   「王の職務」 

                                        讃美歌(21) 355 239 24 交読詩編18

              本日の聖書 出エジプト記3章1~15節

 3:1モーセは、しゅうとでありミディアンの祭司であるエトロの羊の群れを飼っていたが、あるとき、その群れを荒れ野の奥へ追って行き、神の山ホレブに来た。 2そのとき、柴の間に燃え上がっている炎の中に主の御使いが現れた。彼が見ると、見よ、柴は火に燃えているのに、柴は燃え尽きない。 3モーセは言った。「道をそれて、この不思議な光景を見届けよう。どうしてあの柴は燃え尽きないのだろう。」 4主は、モーセが道をそれて見に来るのを御覧になった。神は柴の間から声をかけられ、「モーセよ、モーセよ」と言われた。彼が、「はい」と答えると、 5神が言われた。「ここに近づいてはならない。足から履物を脱ぎなさい。あなたの立っている場所は聖なる土地だから。」 6神は続けて言われた。「わたしはあなたの父の神である。アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。」モーセは、神を見ることを恐れて顔を覆った。 7主は言われた。「わたしは、エジプトにいるわたしの民の苦しみをつぶさに見、追い使う者のゆえに叫ぶ彼らの叫び声を聞き、その痛みを知った。 8それゆえ、わたしは降って行き、エジプト人の手から彼らを救い出し、この国から、広々としたすばらしい土地、乳と蜜の流れる土地、カナン人、ヘト人、アモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の住む所へ彼らを導き上る。 9見よ、イスラエルの人々の叫び声が、今、わたしのもとに届いた。また、エジプト人が彼らを圧迫する有様を見た。 10今、行きなさい。わたしはあなたをファラオのもとに遣わす。わが民イスラエルの人々をエジプトから連れ出すのだ。」 11モーセは神に言った。「わたしは何者でしょう。どうして、ファラオのもとに行き、しかもイスラエルの人々をエジプトから導き出さねばならないのですか。」 12神は言われた。「わたしは必ずあなたと共にいる。このことこそ、わたしがあなたを遣わすしるしである。あなたが民をエジプトから導き出したとき、あなたたちはこの山で神に仕える。」 13モーセは神に尋ねた。「わたしは、今、イスラエルの人々のところへ参ります。彼らに、『あなたたちの先祖の神が、わたしをここに遣わされたのです』と言えば、彼らは、『その名は一体何か』と問うにちがいありません。彼らに何と答えるべきでしょうか。」 14神はモーセに、「わたしはある。わたしはあるという者だ」と言われ、また、「イスラエルの人々にこう言うがよい。『わたしはある』という方がわたしをあなたたちに遣わされたのだと。」 15神は、更に続けてモーセに命じられた。「イスラエルの人々にこう言うがよい。あなたたちの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である主がわたしをあなたたちのもとに遣わされた。これこそ、とこしえにわたしの名これこそ、世々にわたしの呼び名。

                  本日の説教

    創世記の族長物語は、アブラハム・イサク・ヤコブと続き、ヤコブの子ヨセフの物語(37章~50章)に入ります。ヨセフは兄達に奴隷として売られてエジプトへ行きますが、ファラオ(エジプト王)の夢を解いたことから出世し、エジプトの宰相になります。カナンの地が激しい飢饉に襲われたとき、ヨセフの父ヤコブと兄弟たち十一人の一族が、エジプトの宰相となったヨセフを頼ってエジプトに移住し、ヨセフの庇護のもと、ゴシェンの地に定住しました。紀元前1630~1520年頃のことです。そこでヤコブは死に、ヨセフも長寿を全うして死にます。そして出エジプト記に入ります。出エジプト記からは、族長の歴史ではなく、民族の歴史の叙述になります。

 ヤコブ一族のエジプト寄留期間は430年(出エジプト記12:40)とあります。イスラエルの人々の数は驚異的に増え、ますます強くなって国中に溢れました。

 ヨセフのことを知らない新しいエジプト王、セティ一世(1291-1278)と思われますが、イスラエル人の増加を恐れました。王はイスラエル人の力を抑えるために、イスラエルの人々に強制的に重労働を課して虐待しました。さらに王は、ヘブライ人の勢力を弱めるために、イスラエルの民に生れる男の子を殺してしまうように助産婦に命じました。当時イスラエル人は、ヘブライ人と呼ばれていました。「ヘブライ」とは「渡って来た者」という意味です。ユウフラテス川の向かうから来た民だからです。

 エジプト王は、さらにヘブライ人に「生まれた男の子は、一人残らずナイル川にほうり込め」という恐るべき命令を布告しました。そんな中でモーセが生まれたのです(1280頃)。(年代については、「最新記事一覧」の「古代エジプト王朝区分と旧約聖書」の第十五王朝から第十九王朝を参照。)

  モーセを生んだ両親は、「信仰によって、モーセは生まれてから三か月間、両親によって隠されました。その子の美しいのを見、王の命令を恐れなかったからです」(ヘブライ11:22)とあります。だれかに拾って育てもらうようにと赤ん坊はかごに入れられ、ナイル川の葦のなかに置かれました。運よく水浴びに来たファラオの娘に拾いあげられました。

   王女は、父の意に逆らって、泣いている赤ん坊を不憫に思い、養子にすることにしたのです。この赤ん坊の姉ミリアムの勇気ある気転で、母が幼子の乳母として王女に依頼されました。モーセはヘブライ人の実母によって育てられたので、もっとも大切な幼児期に、母親から民族の精神と信仰心が植え付けられました。、この子が大きくなり、王女のもとへ連れて行かれ、王女の子となりました。王女は彼をモーセと名付けて言いました。「水の中からわたしが引き上げた(マーシャー)のですから。」「モーセ(モーシェ)とは「引き出す」という意味です。ナイル川から引き出されたから付けられた名です。それは同時に、イスラエルの民族を引き出し、約束の地カナンへ導いていく使命を担った名でもあります。

   成人したモーセは、同胞のヘブライ人が重労働に服しているのを見ました。モーセは、一人のエジプト人が、一人のヘブライ人を殴っているのを見て、そのエジプト人を殴り殺しました。このことを知ったファラオから殺されることを恐れたモーセは、エジプトからミディアンの地に逃亡しました。

  ミディアンというのは、アカバ湾の東、アラビヤ半島北西部を根拠地としていた遊牧民の名です。モーセはその人々の所に身を寄せました。「それはモーセが40歳の時の出来事(使徒言行録7:23)」でした。

   モーセはミデアンの地で、祭司レウエル(「神の友」とい意味)の保護を受けます。レウエルは、アブラハムの第二の妻ケトラから生まれたミデアンの子孫です。モーセは娘ツィポラを与えられて結婚し、子を持ちます。彼はその子をゲルショムと名付けました。彼が、「わたしは異国にいる寄留者(ゲール)だ」と言ったので、付けられた名です。

 「それから長い年月がたち、エジプト王は死んだ(2:23)」とあります。死んだエジプト王とはラメセス二世(1279-1212)と思われます。モーセの年齢は、68歳頃になります。40歳でエジプトから逃げたモーセにとって、すでに28年経過したいたことになります。「その間イスラエルの人々は労働のゆえにうめき、叫んだ。労働のゆえに助けを求める彼らの叫び声は神に届いた。神はその嘆きを聞き、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約を思い起こされた。神はイスラエルの人々を顧み、御心に留められた」とあります。

 ここから、3章に入ります。モーセは、しゅうとであり、ミディアンの祭司であるエトロ(2章18節のレウエルのこと)の羊の群を飼っていました。あるとき、自分が住んでいたミデアンの地から百キロ以上も離れている、シナイ半島の荒れ野の奥にある神の山ホレブに来ました。これはモーセが80歳の時の出来事です(出エジプト7章6節参照)。ホレブ山というのは、シナイ山の別の言い方です。シナイ山は、エジプトとアラビヤの間のシナイ半島の先端にある山で、海抜2500メートルほどの山です。砂漠地帯にある山としては高い山です。そのとき、柴が燃えているのに、燃え尽きない不思議な光景をみました。柴は、山や野に生えている小さな木々、雑木のことです。モーセは見ようと近づいたとき、神が柴の間から声をかけられました。「モーセよ、モーセよ」と名前を二回呼びました。これは、逃亡者モーセに対しての親しい呼びかけです。彼が、「はい」と答えると、神が言われました。「ここに近づいてはならない。足から履物を脱ぎなさい。あなたの立っている場所は聖なる土地だから。」これは、神の臨在するところは聖く、厳かであることを教えるためでした。「わたしはあなたの父の神である。アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。」モーセに語られた神は、モーセの父と共にあり、モーセの先祖アブラハムと共にあり、イサクと共にあり、ヤコブと共にあった神であると語ったのです。モーセは、神を見ることを恐れて顔を覆いました。

   主は言われました。「わたしは、エジプトにいるわたしの民の苦しみをつぶさに見、追い使う者のゆえに叫ぶ彼らの叫ぶ彼らの声を聞き、その痛みを知った。それゆえ、わたしは降って行き、エジプト人の手から彼らを救い出し、この国から、広々としたすばらしい土地、乳と蜜の流れる土地、・・・へ導き上る。」「わたしはあなたをファラオのもとに遣わす。わが民イスラエルの人々を連れ出すのだ。」

 神は「民の苦しみをつぶさに見」「叫び声を聞き」「痛みを知」る神です。さらに「降って行き」「救い出し」「導き上る」のです。神はこの世をつぶさに見、聞き、知り、降ってきて、苦しむ者を救われる神です。

  モーセは答えます。「私は何者でしょう。」 モーセはエジプトから逃亡した、異国にいる寄留者です。40年もの間一介の羊飼いとして暮らしてきたのです。年齢もすでに80歳です。当時最も権力を持つエジプトの王ファラオのもとから、イスラエル人を連れ出すとは、「私はいったい何者でしょう」と言って断りました。モーセがこの使命に逆らった理由が、4章10節以下にも記されています。「ああ、主よ。わたしは弁が立つ方ではありません。」自分は弁舌は巧みではありません。「ああ主よ。どうぞ、だれかほかの人を見つけてお遣わしください。」と言って、神から与えられた使命を回避しようとしています。

   神は「わたしは必ずあなたと共にいる。このことこそ、わたしがあなたを遣わすしるしである。あなたが民をエジプトから導き出したとき、あなたたちはこの山で神に仕える。」と神は答えられました。神がモーセと共にいてくださって、欠けたところを補い、支えてくださるといのです。

 モーセは神に尋ねました。イスラエルの人のところに行ったとき、「あなたを遣わした神の名は何か」と聞かれた場合、なんと言ったらよいのか、「あなたの名前を教えてください」と頼みました。当時のエジプトの民が信じた神々は、多神教でしたが、中心的な神は太陽神でラーという名前の神でした。また、カナンの先住民族たちの神は、バールという名前の神でした。また、バビロニヤ人の神は、マルドクという名前の神でした。神はモーセに「わたしはある、わたしはあるという者だ」と答えられました。

    神は、更に続けてモーセに命じました。「イスラエルの人々にこう言うがよい。あなたたちの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である主がわたしをあなたたちのもとに遣わされた。これこそ、とこしえにわたしの名これこそ、世々にわたしの呼び名。」神は、このように言われて、モーセに召命を与えられたのです。

「あなたの名は一体何か」というモーセの問いに、神は二つの自己紹介をしています。その一つは、「わたしはある。わたしはあるという者だという答えです。「わたしはある」というヘブライ語は、<エヒイェ(אֶהְיֶה)>という語です。この語は、神が先にモーセに語った、「わたしは必ずあなたと共にいる(キー・エヒイェ・イマフ)」という言葉の中で使われていた語です。直訳すると、「必ず・わたしはある・あなたと共に」となります。この場合、「ある(有る)」は、ただ神が存在するということではなく、イスラルのために存在する神であり、わたしたちと共にいます神、インマヌエルの神です。そして神は、すべての創造の源であり、初めから存在し、真のいのちを持たれ、すべての他の存在に依らないで、永遠に存在する方であることを示しています。

   もう一つの神の自己紹介は、「わたしは、アブラハムの神(エル)、イサクの神(エル)、ヤコブの神(エル)である主(ヤーウェ)」とあります。ここでは「主」は、原語では「ヤーウェ」という言葉が使われます。外のところでは、出エジプト記では「主」と訳されている原語は、すべて神を表す「エル」や「エロヒーム(エルの複数形)や、「アドナイ(主人・神を意味する)」という普通名詞が使われています。しかし、ここで用いられている「ヤーウェ」は、神の名の固有名詞です。6章3節でも、「わたしは、アブラハム、イサク、ヤコブに全能の神(エル)として現れたが、主(ヤーウェ)という名を知らせなかった」(6:3)と記されています。【ミルトス・ヘブライ文化研究所編のヘブライ語対訳の出エジプト記では、「 יהוה」を、神聖な神の文字として「ヤーウェיְהוָ֞ה」と固有名詞ではなく、普通名詞の「神、主」を表す「アドナイיְהוָה」という発音にしています。】

    神は「わたしはヤーウェ」であると、モーセに実名を名乗ってくださったのです。「これこそ、とこしえにわたしの名これこそ、世々にわたしの呼び名」と言っておられます。「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」と三人のイスラエルの族長の名が挙げていますが、この三人を通してご自分を啓示された神です。私たちが信じる聖書の神は、抽象的な、漠然とした神ではなく、何よりもまず、このように具体的に、イスラエルの歴史に現れた神であるということです。その神は、ただイスラエルの神であるだけではなく、全世界の人々の神であります。わたしたちと共にいます神であり、インマヌエルの神です。

     付 録

   【主(ヤーウェ)という言葉が旧約聖書で最初に使われのは、創世記2章4節からです。「主(ヤーウェ)なる神(エロヒーム)」と記しています。創世記4章26節では、「主(ヤーウェ)の御名を呼び始めたのは、この時代のことである」とあります。この時代とは、アブラハムの三人目の息子セトに男の子が生まれた時代です。これは「主」 (ヤーウェ) 資料によっています。

 出エジプト記6章3節には、「わたしは主(ヤーウェ)である。わたしは、アブラハム、イサク、ヤコブに全能の神として現れたが、主(ヤーウェ)というわたしの名は知らせなかった」とあります。これはP(祭司)資料です。P資料も、これ以後は主(ヤーウェ)という言葉を用いるようになります。

  主(ヤーウェ)と訳されている言葉は、「 יהוה 」という四つの文字(右から左の方へ読む)のヘブライ語です。(ローマ字で、JHWH[またはJHVH]と書き表されることもあります。)イスラエル人はこの文字を神聖文字として発音記号をつけなかったのです。その代わり、この神の名を表す文字を、普通名詞の「主」「アドナイיְהוָה」と読み変えたのです。この神の御名を表す神聖四文字の発音を、今日は、「エホバ(イェホワ) יְהֹוָה 」と読む人たちもいますが、「ヤーウェ(ヤハウェ)もう一つの神の自己紹介は、「わたしは、アブラハムの神(エル)、イサクの神(エル)、ヤコブの神(エル)である主(ヤーウェ)」とあります。ここでは「主」は、原語では「ヤーウェיְהוָ֞ה」という言葉が使われます。これまで、出エジプト記では「主」と訳していた原語は、すべて「エロヒーム(エルの複数形)」という普通名詞が使われていました。しかし、「ヤーウェיְהוָ֞ה」は、神の名の固有名詞です。6章3節でも、「わたしは、アブラハム、イサク、ヤコブに全能の神(エル)として現れたが、主(ヤーウェיְהוָ֞ה)という名を知らせなかった」(6:3)と言われてと読む方がより本来の発音に近い、と言われていす。

使用した旧約聖書は、1.「Hebrew Bible Printed  in Great Britain(1933年版)

          2.ネット検索では、「Hebrew English  Interlineare 」  】

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2 コメント

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2021-05-21 21:25:15
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