扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

Music with Sweetheart No.112 2011.07.11

2011-07-11 23:55:55 | Music iPod&iTunes&Audio
自分用のEarphoneを買いたかったんです...........................

「もう我慢ならん」

という所まで来ていました。
弟君に差し上げたEarphoneはおいら自身が使いたかったモノを差し上げました。
それを使っているのを見ているとどうしても自分用のが欲しくなってしまいましてね。
正直に書くと、自分で使いたかったEarphoneをPresentしました。
そりゃ~欲しくなるのは当然ですよね。
弟君にPresentした時点ですでに自分でかなり前から使いたかったEarphoneだったんですから当然です。

そしてもう一つのEarphoneも前々から購入したかったんですな。
本当にどちらを購入するか迷っていました。
一方だけであれば簡単に購入できたのかもしれず、一方だけであれば購入に踏み切れなかったのかもしれません。
どちらもそれぞれに特色のある味付けのあるEarphoneですので、好みの曲に合わせて使い分けようと考えて購入を決めました。

購入したEarphoneは下記の二種類です。

・SONY MDR-EX500SL
・audio-technica ATH-CK90

これらの両者は価格帯が一緒であり凌ぎを削っているんですな。
そしてAudioをある程度まで分かる人が購入する中では最も売れている価格帯のEarphoneだとも言えるのかもしれません。
ただSONYのMDR-EX500SLの方はかなり価格が小慣れてきたのに対して、audio-technicaのATH-CK90の方が価格があまり落ちてきませんでした。
これは作りの違いにあるのだということが手元に来て分かりましたな。

audio-technicaのATH-CK90はDriver部がかなり作りこんでいます。
Cableも太めで安心感があります。
この違いだけでも大きいんですよね。
おいらとしては。
Lineの太さは「=信頼性の証拠」であるとおいらは結論しています。
SONYのMDR-EX500SLの方はこの点で細いんですよね。
これは非常に心許ないと感じていました。
audio-technicaのATH-CK90の方のReviewを書いてみましょうかね。
まだ十分にAgingが済んでいないのですが、それでも大分音の出方に違いがあります。
ATH-CK90の方はかなり太めな印象です。
低音が確り鳴っており、音の厚みを感じます。
弟君に差し上げたMDR-EX500SLのAgingの際に使用した音源はSuperflyの「Last Love Song」だったのですが、MDR-EX500SLではEqualizerの設定の仕方では確実に音割れを起こしていました。
というより殆どのSettingで音割れを起こしていたんですな。
おいらはどちらかというと高音重視のSettingが多いんですよ。
おいらのSettingが生きるのはATH-CK90のような音の太いEarphoneのためのものだったのだという認識も出来ました。

なんでも使い始めは慣らし程度の使い方から始めるというのは定石でしょう。

ですのでVolumeやEqualizerのSettingはFlatに近い状態から始めました。
現在、音を鳴らし始めて5時間程度でしょうか。
少しVolumeを上げてみました。
多分ですが、最初からであれば音割れを起こしていたと思われる程度のVolumeにしました。

ATH-CK90の感心している点がありますね。
音圧感度が良いということですな。
MDR-EX500SLよりも良いということはよくわかります。
これは単純に同じVolumeでどれほどの音が出るかで自分の基準で図れるんですけどね。
かなり良いですよ。
同じ程度のMDR-EX500SLのとどれぐらい違うのか調べてみましたが、同じ106dbなんですけどね。
音の厚みがある分で結構な音量を感じることになっているのだと思われます。

MDR-EX500SLの方は以前にも書きましたが、ドンシャリと呼ばれる音です。
こちらはFINAL FANTASY Xの「ザナルカンドにて」という曲を今回はAgingの曲としてChoiceしました。
Pianoの繊細な音を表現するには持って来いの音質なんですよね。
こちらも同じぐらいにAgingを始めましたので、第二段階のVolumeを少し上げました。
しかしMDR-EX500SLは音割れしやすいんだな~とATH-CK90を聞いてみると思いますね。

Hardな音を楽しもうと思うとATH-CK90で繊細な高音を楽しみたいのであればMDR-EX500SLを使うということになっていきそうです。

ところでAgingが順調に進んでいるのが解るのですがね。
判断基準などを少し書いてみようと思います。
写真や絵画などに色艶という表現があるように、音にも音艶というのがあるんですな。
それも個々の楽器、ないしGuitarやPianoであれば個々の弦などが奏でる艶がはっきり解るようになります。
解像度という言葉で楽器の音を聞き取りやすいという判断基準があるんですけどね。
Professional用のHeadphoneは乾燥したような感覚のモノが多くなります。
これは艶があると個々の楽器もしくは弦を聞き取り難くなるからなんですよね。
それに対してEarphoneなどは音を楽しむモノです。
音をより一層に楽しむ為には音に様々な味付けをしていくのが本来あるべき傾向であるはずです。
そうなると艶が関係してくるんですよね。
そして音に艶を付加するには入り口と出口を調整するしかありません。
入り口での調整は入り口はEqualizerで出口はSpeakerなりEarphone、Headphoneとなる訳です。
んで最も音を豊かにする条件として

「出口にどれだけ金をかけるのか」

がAudioを知っている人の答えとなっています。
Software的な調整というのは出口のPotentialに掛かっているんですよ。
限界が浅い出口ならば良い音はあまり期待できません。
Audioを買う際に最も金を掛けるべきは出口であるSpeakerなんですな。
色艶は出口次第であり、良いAgingで自分で育てるしかありません。

Agingの傾向としてまずは低音から始めて行くべきなのだとも言えるのかもしれませんな。
そして中音、高音の順で育てていきます。
手順を間違うと限界が浅くなってしまいますからな。
艶を出す手順によって更に他にも効果が出て来るのが解るかと思われます。
それは

音の「伸び」

であったりしますね。
そして

空気感

更に

演奏者の心理

なんてものも手に取るように解るのではないでしょうか。
ところで何でもおいらは手に入れるまでのProcessを最も楽しめる人間です。
そのProcessが終わってしまったのは非常に残念なんですよね。
まだまだ他にも欲しいモノが沢山ありはしますが、それでもEarphoneはおいらの中で使用頻度の高い部類に入ります。
そしてその中での最も欲しいモノを手に入れてしまいました。
おいらはこの価格帯以上のモノは購入しないでしょう。
MDR-EX500SLは次第に後継機のMDR-EX510SLに切り替えられて販売が収束していくのでしょうけどね。
価格が弟君に購入した時よりも2000円程度も廉価になっていました。
これは助かりましたな。
ATH-CK90も同様に2000円程度は安くなったのですが、同価格帯として販売されている故に

少し割高だな~

と感じざるを得なかったんですけどね。
Cableの長さも少し短く感じますな。
MDR-EX500SLの延長Cableを使いは出来ますけどね。
このCableはMDR-EX500SLに最適化させていきたいと考えていますので、audio-technicaの延長Cableを買おうかどうか迷いどころですね。
また調べて検討してみます。

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