湯けむりスナイパーな日常 PartⅡ

湯けむりスナイパーな日常
秘められた欲望、謎の過去・・・・・・
温泉旅館をめぐる様々な人間模様!(謎)

レザークラフト練習ログ02

2018-02-14 02:51:09 | レザークラフト
こちらのブログのタイトルですが
自分が大好きな漫画である、湯けむりスナイパーのタイトルを勝手に使っているのですが
原作者である狩撫麻礼先生が先月、逝去されてしまいました、とても残念です。
もう湯けむりの新作が読めない、見られないのはとても残念ですね。

谷口ジロー先生の時も急だったのですが、どんどん大好きな漫画家、原作者さんが居なくなってしまいます。
その辺りの色々思うことはまた後日、別のログで書きたいと思います。


さて、キーケース制作の続きをやって行きます。
前回、革の切り出し作業を終えたので次のステップです。

キーケースの開閉?って言って良いのかな、ボタンを使うんですが
ジャンパーホックと呼ばれるボタンを取り付けます。
その名の通り、ジャンパー等でよくお目にかかれるボタンですね。
メーカーによってはジャンパードットとも言います。

革を張り合わせたときに、外側にボタンの裏側を見せないよう、片側のみに穴を開け取り付けます。



こんな感じでオスのパーツ2点を組み込んで、専用の打ち具でぶっ叩きます。
叩く加減が今一つ良く判らんけど、遊びが無くなればOKですよね。
ゆるくてボタンがくるくる回ったり、叩き過ぎて変形とかしない様にします。

でー今度は革をいよいよ貼り付けて行くのですが、トコ面処理をしているので
張り合わせる外周の部分をボンドが乗り易い様に、ボンドを塗る部分だけ荒らして行きます。



こんな感じでカッターの背中でカリカリ・・・・・
削ったらボンドを両面にぬりぬり・・・・・



ボンドを薄く延ばして、手でべとつかなくなったら両面張り合わせるー。
これ、G17を使用しているんですが、この手のボンドで勘違いしている人が多いんですが
貼り付けたい両面に塗って、べとつかない程度まで乾いてから圧着が基本です。

片側に塗って、いきなり貼り付けて、この接着剤ぜんぜんくっつかないなー!とか思ってる人も多そうです。
正直、自分も子供の頃はそう思っていましたが!Σ(゚д゚lll)
すんませんでした、コニシさん・・・・

そして圧着!



圧着したら外周をカッターと粗目の紙やすりで微調整しておきます、あとはWAVEのやすりスティックとかね。

つづく