忘れた？

今日のきのこは、少し変・・・

夕食の後、部屋中をウロウロ・・・うろうろ・・・
そのあと、裏庭に出て、また、うろうろ・・・うろうろ・・・
戻ってきても、なにやら落ち着かない様子。

暗くて裏庭で何をしていたのか良く見えなかったが、、、
きのこ母の、推理したところでは

きのこは「ガム」の、隠し場所を忘れた・・・まちがいない！！

ということはどこかに、食べさしのガムがある・・・(--;)
それとも、食べてしまったのに、さがしている？

きのこ、きのこ母の“真似”して物忘れするのは、まだ、はやすぎるでぇ～！

体当たり

とっとっとっとっとっとっと・・・・・
ドスン・・・ビト～ン・・・チョット照れくさそうに見上げる。

居間で仕事に励んでいると、きのこが突然やってきて見せるしぐさ。

走ってくる。
きのこ母に体当たり。
くっついて寝転ぶ。
チョット照れくさそうに目を合わせる。

夏に入ってから、昼間の寝床は、玄関のたたき・・・冷たくて気持ちいいらしい。

悪夢でも見るのか？
きのこ母がいることを確認しているのか？
時々思い出したように、突進してくる！！

あつくるしい！！
お互い、生きていることを確認（？）

しばらくくっついたら、また、トコトコトコトコ・・・玄関へ。

はべる

きのこの大好きなお兄さん（おじさん？）がやってきた。
このお兄さんが来るといつも一番喜ぶのは、きのこ。

先ず、玄関から、、飛びつく。からまる。とびつく！！
座ると、その膝にあご。
彼が移動するたびに、もれなくきのこがついていく。
席を立って戻ってくると「ここが、あなたの席よ！」とばかりに先回りで、はべる体制。
座るとすかさず、その足にあごを置く。
もたれかかる。。。
目の輝きもいつもと違う。
「大好き！だいすき！ダイスキ！・・こっちむいて！」
その表情は“女の子”そのもの！！

彼が帰った後、いつまでも玄関を見つめるきのこ。
その目は「なんで、かえっちゃったの？」と、訴えていた。

ごろごろ

先日、「疾走」という非常に暗い悲惨な小説を読んだので、
口直しに明るい軽いものを読みたくなり、
柴田よしきのファンタジック・ロマン「蛇・ジャー」を読んだ。

舞台は、主に琵琶湖。
読み進むと、あの手作りアイスのお店「カスピ海」の近くのお店や
吉田山などが出てきて、ちょっとうれしい。。。
ただ、チョコット知っている場所が出てきただけなのに、なぜ、うれしくなるのだろう・・・
単純なのかな？
そんな自分をも、うれしく、感じさせてくれるファンタジーだった。

なぜか？低気圧が近づくと、心も身体も重くなるきのこ母にとって
台風の蒸し暑さを乗り切るには、ベストの選択だったと思う。

ごろごろきのこと一緒にごろごろ・・・・
たまぁ～には、いいよね。(-.-)

誤解

爪きりをしていると、とッとッとッとやってきて、ごろ～んと身体を押し付けてくるきのこ。
自分の爪きりは嫌がるのに人のは平気・・・て、あたりまえか？
暑くるしいなぁ～～と思ってふと見ると、転がったきのこの足の裏に“蚊”・・・

体温が高いせいか知らないが、よく、きのこは“蚊”を引き連れている。
きのこの移動と一緒に“蚊”も移動する。

“パシッ！”とたたいたら、“蚊”は、にげた・・・
いきなりたたかれビックリしているきのこ・・・よく見ると今度は耳のあたりに“蚊”・・・
“パシッ！”とたたいたら、今度は“蚊”と“きのこ”が、にげた・・・
遠巻きに“不信”のまなざしできのこ母を見つめるきのこ・・・

「誤解やん～～蚊を叩いただけやで～～」

訴えるきのこ母にもかかわらず、一定の距離をとる、きのこのまなざしは
「不信・・・不信・・・」と、問いつづける・・・(--;)

誤解の解ける日は来るのだろうか？(--;)