さぁ、あと一枚

さぁあぁ～、残るは一枚かぁ～



きのこ、そんなに後ろ向きでどうするんや
もっと、前向きに生きなあかんで

でも、残るは一枚になってしもうたぁ～

あのな、、きのこ
カレンダーはなくなったら
また、１２枚にもなって帰ってくるんやで
しかも、まっさらのぴかぴかや

ほんまかぁ？

飼い主を、疑って楽しいか？きのこ

いやでも・・・日ごろの・・・

しかし、もう１２月やなぁ～
早すぎるでぇ～
残るひと月は、前向きでたのむでぇ～

がってんまかしといて

言い分は？

昨日
きのこ父ときのこに留守番を頼んで出かけた。

夕方帰宅すると
珍しく玄関まで迎えに出てきたきのこに
「ただいま～」と声をかけ
もの問いたげなきのこを横目で見て
ばたばたと、着替えをしたり
あわただしく洗濯物を取り込んだり
ばたばたばたと走り回って
主婦としての仕事を終え、ほっと一息・・
まだ、もの問いたげなきのこと目が合う。

・・

散歩が先か？
夕食の準備にかかろうか？と・・・
きのこに問いかける。
なにやら言い分のありそうな顔つきのきのこ

じっと見つめて、はたと気がつく

「３時のおやつもらったか？」
やっと気づいてくれたかと言わんばかりに
おやつを入れている扉の前に座り込み
二時間遅れのおやつにありついた

そりゃ、きのこにとっては唯一とも言えるお楽しみやもんね

そして、今日
２時ともなると、そわそわと
顔を覗きに来るきのこ
「まだ、早すぎるよ」
それでも、身体全体でおやつの催促
そこで、いつもより一時間早いおやつタイム

きのこのおなか時計
狂ったんちゃうかなぁ？

アブラムシ

陽射しを浴びて赤い花（？）

がゆれている。

夏の日よけ用に植えた花が（名前は忘れた＾＾）
軒を伝って少しづつ伸びて
小さな赤いちょうちんのような花がたれて、愛らしい

それを眺めていたきのこ父
「かわいらしくて、ええなぁ～」
「でも、夏にはアブラムシがつくらしいよ」
「ぎょっぎょっぎょっ」
「そら、いやや＝ゴキブリは嫌いやぁ＝」

今にも、へし折ってしまいそうな勢いである。。。

まさか、花にゴキブリが付くなんて聞いたこともない。
バラなどの花に付くアブラムシです。
しかし、ゴキブリを想像してしまったきのこ父は
恐怖やったやろうね～

横で話を聞いていたきのこは
「我、関せず、、」と
聞いてられんわ

陽射しに目を細めておりました。

うらうら

朝から“春のような暖かさ”

散歩を済ませたきのこは
テラスで日向ぼっこ

・・・

なんとも妙な格好で寝そべって
うらうらうら・・・
なんとも、ええ気持ちやなぁ～

昨日の寒さが身に堪え
たくさん着すぎのきのこ母は
一枚脱いで、二枚脱いで・・・
でも、きのこは、、、脱げません
あしからず・・・

くもり

昨晩の天気予報によると
今日は“晴れのち曇りのち雨”
春のように暖かくなる

朝、陽射しが降り注ぎ
「天気予報どおりやなぁ～」と
あれもこれも引っ剥がして、
晴れてる間に、お洗濯

ハイッ、洗濯大好きです
洗濯物をお日様がほかほか照らしてくれるだけで
幸せ気分に浸れます

いっぱ～い干して、
待ちぼうけのきのこと散歩にでる。
空はくもり・・・

土手をぐるっと回って、家にたどり着いても、くもり空
すでに“のちくもり”に突入していたようだ。。

曇りなら、庭の草むしり・・と、裏庭に出ると寒い
しんしんと体が冷えてくる

そういえば、きのこはなにしてるんや？と覗くと
きのこはソファーで、毛布にくるまって
「あったかいなぁ～」


夕方、
そろそろ“のち雨”に突入かなぁ～と
湿って重い洗濯物を部屋に干す

思い込みの前で、真実が見えなかったきのこ母の一日でした。
いつもながら、おおげさやなぁ～
たかが、お天気のことやろう
「思い込みの前で、その目は曇ってました」のほうが、ええでぇ～
・・・