「悠々自鉄」 -ヒロヤスの鉄道三昧-

「乗り鉄」で「モデラー」の端くれである私【ヒロヤス】が、鉄道について悠々と書き記します。

続・三江線!(乗り鉄 編)

2017-10-03 | 旅日記

おはようございます

時刻は早朝、5時43分

かっぱさんの運転するクルマで

島根県の江津駅にやってきました

 

ここで、三江線沿線を撮影される かっぱさんとは

暫しお別れ

私は、江津5時53分発の

JR三江線 三次ゆきに 乗車します

約100Kmの距離を

3時間半も掛けて 走破するという

実にスローライフな ローカル線です・・・

朝焼けが美しい!

江津を出発すると、車窓には江の川が

 

終点の三次まで

ほぼ 江の川に沿って 列車は走ります

早朝にも関わらず、

車内には「ご同輩」の鉄チャンが

約20名ほど乗車

 

それに反して、地元の利用客は 極僅か・・・

日が昇ると共に 霧が濃くなってきました

 

ちなみに この写真には

カメラを構えた かっぱさんが

何処かに写っております(笑)

江津を出発して 約50分

我が田舎がある、石見川越駅が!

乗降客は0

駅には 人の気配もありません

ここで朝食です

駅弁ではなく、コンビニ弁当なのが残念ですが、

車内のボックスシートの小テーブルに置くと

旅情を感じる事が出来ますね

ローカル線の駅舎の雰囲気が 色濃く残る

石見梁瀬駅

車窓にはずっと

雄大な流れの 江の川の風景が続きます

駅ホーム上の花壇が とても綺麗な

石見都賀駅

TV等でも 度々取り上げられる

「天空の駅」で有名な 宇都井駅

田舎の駅にしては珍しく

地上20mの高さにある駅です

江の川の車窓は続きますが、

列車は 広島県に入りました

私が乗車中の列車は、

「秘境駅」で有名な 長谷駅にも停車する

(長谷駅は、一部の普通列車は通過扱い)

実は貴重な存在なのです

駅前には 広島からお世話になったクルマが止まっていますね(笑)

普通列車でさえ通過する駅だからか、

ホームの端の 使われていない部分は

抜け落ちていました・・・

三次市内が近づくと

住宅街も 次第に増えてきます

ですが・・・

 

列車を待つ 地元の利用客は

殆どの駅は 0人

多くても 2~3人

「さよなら三江線」

「長い間ありがとう」

 

来年の4月1日

JR三江線は 公共交通機関としての使命を終えます

江津駅から3時間半

終点の三次駅に到着

 

ローカル線の現状を

改めて痛感させられた

JR三江線の旅でした

さあ、三次駅前のロータリーには

かっぱさんのクルマが待っています

急がなければ!

 

【つづく】


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