うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

フェイトフルウォー

2011-01-17 19:43:07 | 競馬日記
京成杯を勝ったのはフェイトフルウォードリームジャーニーと同じく父ステイゴールド×母父メジロマックイーンです。

母父メジロマックイーンにとっては2頭目の重賞勝ち馬でどちらも父はステイゴールド。母父メジロマックイーンにとってベストな父と言えるかもしれません。父ステイゴールドにとっても複数の重賞勝ち馬を出した母父はメジロマックイーンが初めて。父ステイゴールド×母父メジロマックイーンはニックスと言っていいかもしれませんね。
ちなみにドリームジャーニーの全弟オルフェーヴルはシンザン記念2着で重賞勝ちに近いところまで行っています。

ドリームジャーニーとの比較では、残り1/4にノーザンテーストを含む軽快さがあり、ノーザンテースト4x3を持つドリームジャーニーの方が日本では仕上げやすく外れが少なく走らせやすいように思いますが、残り1/4が英3冠馬Nijinsky×米2冠馬Riva Ridge×プリークネスS馬Tom Rolfeの累代配合で5代母がKey to the Mintの母Key Bridgeのフェイトフルウォーにはかなりの魅力を感じます。
血統のイメージからは晩成であってもおかしくはなく、できれば菊花賞や天皇賞春を勝って、超長距離GI馬の血統表にメジロマックイーンの名前を残して欲しいです。

母父メジロマックイーンで天皇賞を勝てば1代飛ばして4代目の天皇賞制覇になります。4代連続の天皇賞制覇は厳しくなってきていますし(サンデーサイレンスとの相性の良さが証明されつつあった中での死亡であり、後2、3年生きてくれていたらと思いますが)、この線に期待するしかありません。


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