コロナドズクエスト死亡

輸入種牡馬コロナドズクエストが死亡しました（記事）。

競走馬時代にはトラヴァーズS、ハスケル招待Ｈと二つのGIを勝った名競走馬であり、
また種牡馬としてはテストS（GI）を勝ったSociety Selection、日本で５勝をあげたバロンカラノテガミなどを出しています。
牝系はRuffian、Icecapade、Private Terms、Buckfinderなどと同じであり、また父は種牡馬の父として優秀なフォティナイナーです（ブログ）。

同じくフォーティナイナー産駒の輸入種牡馬のエンドスウィープも早世してしまいました。
Northern Dancerを持つエンドスウィープとNorthern Dancerを持たないコロナドズクエスト。
日本におけるフォーティナイナー系種牡馬の両輪となるべき２頭がどちらもいなくなってしまいました。

Northern Dancerを持たないフォーティナイナー系種牡馬ではトワイニングもいるのですが、トワイニングより世代の整合性が取れている分、コロナドズクエストの方に期待していました。