うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

Maxios

2013-04-09 00:04:31 | 競馬日記
2歳時にトマブリョン賞(GIII)を勝ったMaxiosブログ)がようやくGI出走にたどり着きそうですね(記事)。

凱旋門賞馬バゴ半弟で同じくニアルコスファミリーの自家生産馬。2歳早々に重賞を勝ち、クラシックも期待したのですが、そこから大敗続きでがっかりしました。
昨年9月にラクープドメゾンラフィット(GIII)で久々の重賞制覇を成し遂げ、ドラール賞(GII)は大敗したものの先日アルクール賞(GII)を制しました。次走はガネー賞の見込み。

ご存知Northern Dancer、Haloらと同じAlmahmoudの系統。祖母Coup de Genieは2歳GIモルニー賞、サラマンドル賞の勝ち馬であり、同じくモルニー賞、サラマンドル賞の勝ち馬で名種牡馬のMachiavellianの全妹。母はNureyev×Mr. Prospector×Haloというかなりメジャーな血の累代交配になります。そこにアウトサイダーの大種牡馬Monsunをつけて生まれたのがMaxios。凄い配合ですね。

母がバリバリのメジャー血統で父がアウトサイダーですから、日本で種牡馬入りすればどんな繁殖牝馬につけてもMonsunのところだけ異系になりそうです。1/4異系ってやつですね。Monsun産駒種牡馬はまだ日本で供用されていないですが、そろそろ何か輸入されてもいいんじゃないかと思います。この馬なんかどうでしょうね。


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