うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

重賞回顧(7月19, 22, 23日)

2009-08-16 22:12:18 | 競馬日記
ドイツ賞はMonsun産駒Getawayが勝ちました。重賞5勝目、初GI勝利です。全姉Guadalupeは伊オークス馬。叔父Royal RebelはアスコットGC連覇のステイヤー。Gold Riverと同じ牝系です。

大ヘッセンマイレ(FRAPORT AG Pokal)(GIII)はTitus Livius産駒Shrezadが勝ちました。重賞2勝目です。なかなかおしゃれな配合です。

ヴィシーオーヴェルニュ大賞典(GIII)はMedaaly産駒Daly Dalyが勝ちました。Grey Sovereign系×Grey Sovereign系×Northern Dancer系×Northern Dancer系。

2歳戦タイロスSはGalileo産駒Cape Blancoが勝ちました。大物狙いの重厚な配合に見えます。Alycidon=Acropolis - Donatello、Princequillo、Djebel、Tantiemeとスタミナ勢力をこれでもかと生かした配合でありながら、2歳重賞を勝っていることに驚きです。気が早い人は来年のダービー馬が出てきたかと思ってしまいそうです。
母父Presidiumは2歳時に期待された馬のようですが、ちょっとマイナーですね。半兄Mr O'Brienはアメリカで重賞2勝。

メルドS(GIII)はIshiguru産駒She's Our Markが勝ちました。父のIshiguruはフライングファイヴを勝ったスプリンターで、父母の世代のズレた構造です。種牡馬として難しいんじゃないかなと思うのですが、既に3頭の重賞勝ち馬を出しています。


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