伊賀・水と緑の会 http://blog.goo.ne.jp/mtomiga?

川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

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明日、12月1日 夜7時からハイトピアで ダムに関わる重大な説明会があります

2013-11-30 11:18:58 | 日記

ご出席願いたいとおもいます。11月21日の伊賀版の各新聞記事にて、発表されています。

重大なのはもう二つあって、

「ダム建設した方が財政負担少ない」という内容です。伊賀市負担額は87億円なのに市独自で64億円としたことです。「県としては責任取れない数字」と三重県地域連携部から コメント来てます。

もう一つは「伊賀市長が12月中にダムの結論を出す」と、表明したことです。急いで欲しいのは伊賀の川に溜まりすぎている土砂を浚渫することであって、ダムの検討不十分なまま結論を急ぐ必要はありません。 そこで、伊賀市内で以下の動きがおきました。

 1, 「川上ダム建設を急がないで」の請願を出しました(11/26)。

2,「オオサンショウウオの川上くん」と言う会が誕生(11/27)してフェースブックで情報発信し、12月1日の説明会に向けて“ちらし”を撒いています。1日の5時から会場のハイトピア1階入口付近でも配布活動しますので、手にとってご覧下さい。中日新聞伊賀版で紹介されました。

3,伊賀市環境保全市民会議は、若狭湾に群がる原発の事故対応についての飲料水は、表流水は汚染されやすく飲み水は井戸か伏流水にしなさいの要望書を出しました(11/27)。

4, 伊賀市ダム検証検討委員会元委員の4人連名で、水道部の事業見直し検討(12/1の資料)は不十分とみて、検討し直し要請文を市長に出しました(11/29)。

 

なにとぞ12月1日 午後7時からの説明会に お越し下さい。

よろしくお願い致します。

「市民一人一人が自分のこととして川上ダムを考えるように」と、伊賀市長が言っております。

 

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伊賀市長にメールしませんか?

2013-11-28 22:51:59 | 日記

                                                              ー中日新聞11/28付け 伊賀版ー

12月1日(日)18時~ハイトピアで 「水道事業の見直し説明会」が開かれます。

非常に集まりにくい日と時間を、わざわざ設定してきたことに驚きました。が、皆さん 頑張って出席しましょう!

その前に、市長へメールしませんか?   

水道事業見直しというと、小難しいと感じる方があるかも知れないですが、

要は、「無駄な川上ダムを造って どうする?」の世界ですから、どなただって自信持って行けますよ。

   

   役に立たないのに 役に立つと言い、

   止めるより造った方が安いと、真っ赤な嘘を言い

   「水道代上がりません」と、前市長のように今度も見え透いたウソを言い、

   ダムは堆砂がすぐに貯まって60年・70年しか持たないし。 

   伊賀は山国なのだから、もっと水を美味しく 料金安く努力してほしい。

   国会議員の顔が目に浮かび、利権が絡んでいる臭い 大いにします。 報道されないダムの利権

   環境の世紀と言われて ダム撤去の時代到来しているのにー。

   伊賀市の18号台風での洪水は 内水の氾濫でした。   こちらから。

   同じく台風18号の時に、高山ダムの下流でR163が冠水しました。 こちらから。 優秀と言われた高山ダムでも、運用が無理だったと 地元は認識新た だそうです。

   国宝級の値打ちあるオオサンショウウオが約1000個体も棲む流域を、文化人である岡本市長はまさか無碍になさると思えません。他地区と違って ダム予定地に中国オオサンショウウオはいませんし。これって希少価値。

 

12/1の水道事業見直し説明は、ダム建設推進の伊賀市水道課が行います。

市長がダム建設を断念すると言わない限り、伊賀市は未だにダム推進です。

ダム推進の説明を、つじつま会わせて市民にしてくるのです。ちょっと考えれば突っ込みどころ満載です。

水資源機構職員やダム推進議員たちは、市民の税金で雇われているのです。その働き方に市民は意見しないと、一握りの人間の利益得るために走ります。

ダム推進議員達が作るチラシ(12/1新聞折り込み)には 市民の税金が多少なり使われます。 国交省や水資源機構さんが作るのならば100%税金が使われると言って良い。市民感情が許せる内容か 注目しましょう。

 

 無駄なダム建設をたとえ進めても反対に止めるにしても、市長は責任取らないと アップした新聞記事から読みとれますが、

どなたが責任取るのでしょうか。  伊賀市長もご多分に漏れず無責任の実態が~、では困ります。

市長はリコール覚悟で、将来に禍根を残さない判断を自ら行ってこその市長ではありませんか。 

むしろリコールされて良いかも、でしょう。  次の手があります。

市長にこの際 メール送って見ませんか? 

 

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”川上ダム建設を急がないで” の請願提出しました

2013-11-27 12:16:57 | 日記

26日が請願受付最終日。

26日の3時に議会事務局で、手渡してきました。

請願に賛同する33名の署名も付けて提出しました。

伊賀市長が、12月内でダムの結論を出すという発表を20日しましたので、緊急事態と捉えて行動しました。

沢山の市民の方々に、請願書を読んで頂きました。

そして、請願賛同署名を33通もいただきました。

本当にありがとうございました。

絵でよし、書でよし、俳句でよし、短歌でよし、メッセージでよしと、言いましたら

絵を描いてくださった方がいたり、書で{山紫水明}と書いてくださった方がいたり、カラフルな賛同署名が集まり提出することができました。

どれも、自然環境をダムで壊して欲しくないとの願いが いっぱい溢れていました。

ほとんど伊賀市民ですが 遠く吹田や豊中からも、また木津川中流域住民からも寄せられてます。

本当にありがとうございました。

27日は各新聞社(伊賀版)が、私たちの主張を理解した文章で記事にしています。意味のわかる記事で大変読み応えがあります。

 

川上ダム:伊賀市の検証不十分 NPO、市議会に請願 /三重

毎日新聞 2013年11月27日 地方版

 国のダム見直しで本体着工が見送られている川上ダム(伊賀市)について、NPO法人「伊賀・水と緑の会」が26日、「市水道部の検証は極めて不十分」として、徹底した比較検証を求める請願を市議会に提出した。水道部がダムから撤退すると、水道水が不足すると発表し、岡本栄市長が年内に結論を出すと表明したのを受け、畑中尚理事長(74)らが提出した。

 同部は「ダムから撤退すると、木津川の暫定水利権が消える」としているが、浜田不二子・事務局長(63)は「国に恒久的な水利権にするよう働き掛けるべきだ」と訴えた。

 請願は「たった一つの代替案(名張川からの導水)に依拠するのではなく、木津川や他の川の水や地下水、伏流水などの活用も含め、幅広く比較検証したうえでダムの是非を検討」するよう求めた。

 水道部は、撤退した場合の市負担は、導水費用を含めて161億円になり、ダム建設の市負担63億円(毎年の維持管理費6000万円は除く)より98億円多いと試算している。【大西康裕】

〔伊賀版〕

 

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プレスリリース

2013-11-26 09:15:26 | 日記
 

NPO法人 伊賀・水と緑の会

伊賀市阿保 青山郵便局私書箱2号

Tel & Fax:  0595-52-1183 

プレスリリース カテゴリー: 川上ダム

2013年11月25日

報道関係者各位

 

川上ダムに関する請願を1126日提出します

 

「川上ダム建設を急がないで下さい」の請願を11月26日提出します。賛同者を伊賀市を中心に現在募っており、市民の声が市政に届くことを願っています。市水道局による比較検討案は問題が多く、市民がダム建設の是非を判断できるものになっておりません(下記参照)。市民との対話を含め、ダム建設に関しては性急な結論を避け、引き続き慎重な論議を重ねることを望みます。請願書案は、別紙をご参照ください。

 

市水道局による比較検討案の問題の第一は、水が足りなくなることの根拠が脆弱なことです。ダム建設を止めると暫定水源として現在使っている木津川の水が使えなくなるので、人口が減っても水が足りなくなるとされています。しかし、暫定水源の権利がダム建設中止で無くなるのだとしたら、代わりに恒久的な水利権(豊水水利権)を獲得すればよいことです。もちろん、手続き上いろいろなことな交渉が必要なことは理解できますが、制度上は可能ですし、現在、水を使っているのですから、その水を引き続き使うための水利権を獲得するのはそれほど難しいこととは思えません。

しかし、市水道局による比較検討案では、この豊水水利権のことには一切触れず(意図的に無視?)、ダム建設を止めれば暫定水利権がなくなるので、水が足らなくなるとされています。偽りの根拠に基づく虚論と言わざるをえません。

市水道局による比較検討案では、ダム建設よりも中止した方が98億円も伊賀市の負担が増えるとされていますが、これも暫定水利権をめぐる虚偽の仮説に基づいています。水が足らなくなるので新たに名張川からの管路敷設が必要で、それに費用が86億円かかるとされていますが、この管路敷設は必要がありません。従って、98億円も伊賀市の負担が増えるということも、根拠のないことなのです。

川上ダムに関する検証・検討委員会の上申書で、暫定水利権に包含される守田水源を将来にわたって確保することの重要性が指摘されているにも拘わらず、このような、世論をあざむくような試算を水道局が提出しているというのは、まことに遺憾なことです。

ダムは本当に必要なのでしょうか?ダムを建設しなくても、水は足りますし、流域の安全も守れます。伊賀のもともと豊かな森を守り、あるいは保水力の向上に努め、地下水を涵養してくれる田んぼが耕作放棄されないようしっかりと守り、地域の水を循環させながら大切に使えば、将来の世代が末永く、豊かな自然とともに安心して暮らしていくことができます。水と森の国 伊賀をダム建設によって壊さないよう、そのために市民を含めた慎重な検討がされるよう、切にお願いする次第です。

 

<本件に関するお問い合わせ>

担当者名: 浜田 不二子 (事務局長)

TEL:080-5369-0148 FAX:0595-52-1183 E-mail: mtomiga@gmail.com


「三重の川づくり会議」ありました

2013-11-25 07:21:50 | 日記

 

活動10周年と言うことで、記念講演がありました。

講師は国土交通省の技術政策総合研究所 研究総務官  藤田 光一さん

演題 [ 気候,風土,川,そして人   ~来し方を見つめ,これからを考える~ ]

 

ー「防災の面からのまちつくり」  ※ 浸水・山崩れなど危ない所を知る。滋賀県知事の流域治水論と同じだと思いました。

  「ダム建設も今までのようには行かないだろう」 ※ ゲリラ台風の発生頻繁で、対応難しいだろうと。 

  「頑張れば、自然型工法の河川改修はできる」  ※ オオサンショウウオはこうして守られて来た。しかしどこが頑張れば~~!?

国交省内に こんな部署があって、藤田さんのような働き手がおられ発信しているのに、庶民私たちに示される政策と、なんとかけ離れている事よ!

嘆かわしくもあり、もったい事であり、~~~いろいろ考えさせられました。

私たちが、国の仕組みという物に 関心を向ける事が少なかったし、なにが欠けていたのか、考えてしまいました。

出合って、お話が聞けて、良かった、だけで済ましてはもったいないあって、思います。

「今は環境の世紀と言われていても、川づくりで利水・治水が中心課題で環境の検討が少ない」と、会場の参加者からi意見が出ました。

 

三重県立博物館長の布谷先生・三重大学副学長の朴先生もおられて、少しお話しました。

伊賀のこと、気に掛けておられました。