伊賀・水と緑の会 http://blog.goo.ne.jp/mtomiga?

川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

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ダムと原発は とても似ている (その2) ーやらせー

2011-07-30 22:46:19 | 日記
九州電力が「やらせメール」発覚したとき やっぱり! そうだったのか!と言う空気が広がりました。新聞が一面トップで書かないわけにはいかないほどの出来事です

そして今度は保安院が自ら手を下して「やらせ」をしていたと報じられました 中部電力・四国電力に指示を出していたというのです
通産大臣が頭を下げて居る写真が30日の新聞一面で見ました 
「やらせ」 このセコイとしか言いようがないやり口 これがダム推進においても横行しているのです
私たちの会がまだ「伊賀の水と緑を考える会]だったとき今から8年ほど前 川上ダム建設に係わる住民対話集会という物があり出かけました すると結構な人数が集まっていたのです 100人近かったと思います
どこからどんなに集まるのか 関心持つ人がこんなに多いのか とドキドキしました
次に驚いたのはこれまた参加者の中の結構な人数の集団が水資源機構サンのバスで会場にやって来ていたこと 

その集団はダム推進の意見を口々に発表していました 
「自然と人とどっちが大事か!」「孫子のことなど考えられない 今の方が大事」「ある団地所有の水道問題を市の水道問題にすり替えた意見」などなど
バスに乗ってきた人のなかには発言しない人も居ましたが 意見を書く時になったらダム推進意見を書き提出していました


水資源サンの仕立てたバスで会場に来た人達はダム推進の意見の持ち主であったこと
大阪の淀川水系流域委員会には少人数ながら来て発言していました いずれも「動員」でしょう
もちろんダム推進の意見を力説していました 
誰かが指示して「やらせ」が行われたこと 解る日がきっと来るはずです
原発と良く似ています 






  



7/27 衆議院厚生労働委員会 児玉龍彦参考人の陳述

2011-07-30 22:29:47 | 日記
http://www.youtube.com/watch?v=DcDs4woeplI&feature=youtube_gdata_playe
URLが出ませんので 上のタイトルで検索をしてみてください
このような学者がおられるのが いまわの際の救いな気がしています 
心配のあまりちょっと感情が溢れて語られていたり 難しい言葉が出てきますが たった15分ですのでどうぞご覧ください

鈴木三重県知事への要望書

2011-07-29 10:07:43 | 日記
三重県知事 鈴木英敬様

時下ますますご清栄の事と拝察致します。
遅くなりましたが 知事ご就任おめでとうございました。
ご就任以来、住民本位の政策を次々と打ち出されて三重県が活気付いてきた感を持っています。7日付けの新聞では県下の市町長を巡り意見交換するとの報道がありました。ぜひそのときは伊賀市長とじっくりお話し合いをして頂きたいと期待をしております。
改めまして私たちは「NPO法人 伊賀・水と緑の会」といいまして、地域の環境保全に取り組んでおります。
9年前より伊賀に計画中の川上ダム建設中止を求めて、国交省淀川水系流域委員会の傍聴を重ねて意見を述べ 地元住民対話集会に参加し、住民への伝達も努力しております。昨年は名古屋で開催された生物多様性条約締約国会議cop10に共催出展して 世界の人々に川上に棲む国指定特別天然記念物オオサンショウウオの保護を訴える機会を得ました。
川上ダムが計画発表されて40年以上です
本当に必要なダムであるならこれほど長く放置される筈があるでしょうか。
3月11日の東日本大震災によって国策が大きく見直されようとしています。
県行政の環境保護政策を進めてください。
お忙しいことと存じますが私たちの要望書をご検討ください。尚、ご回答は7月末日までに頂戴したいと考えております。 どうぞよろしくお願い致します。


              要   望   書


1, 川上ダム建設の現地においでください。 計画されている地形などをごらんになり、地域の住民の声をお聞きくださるようご企画ください。
2, 1992年の川上ダム建設に伴う環境アセスメントから すでに20年近い歳月が流れました。アセスの手法が進化している現代ですから、再度のアセスを進めて頂きたいと思います。
3, 今春 私たちは「洪水ハザードマップ」を入手しましたが地域が限定された欠落部分のあるマップでした。「全地域の洪水ハザードマップ」を制作して完全な物にして市民に周知をしてください。
以上よろしくお願いします
2011年 7月 8日

NPO法人 伊賀・水と緑の会     理事長   畑中  尚
518-0226  伊賀市阿保1289-1  

防災の初期報道は 重要です

2011-07-27 21:52:34 | 日記
今日の19時ニュースで 気象庁が発表したと言ってました
3/11の地震発生後に津波警報が発令されたはいいのですが 津波の高さが3メートル 今思えばたったの3メートル 確かにそう聞きました
しかし 実際に来たのは14メートルも高い津波でした

始めに3メートルと発表したので「大したことはない」と逃げる体制をしない人がほとんどで その後に気象庁は予想される津波の高さを訂正したときには停電していて 情報が行き渡らなかった だから初期の報道は重要だと言うのです
確か3メートルと聞いたのに 誰もマスコミも騒がなかったから空耳だったのかとも考えていたので 4ヶ月以上も立って今日ーやっぱりだったーと霧が晴れました しかし助かる命が確実にあったと思うとやりきれません

気象庁はナニをいまさら言ってるんだと思いませんか? 後から訂正した事で責任は逃れられるとは思いません
  




ツバメの子 にぎやか

2011-07-26 10:13:58 | 日記
近鉄名張駅 西口改札付近で巣作りしていたとは驚きで 一枚撮りました
4,5羽は居るでしょう にぎやかです  2番子でしょうか

ツバメは人を敵視しません むしろ人の暮らしに密着していて「朝顔に 釣瓶捕られて もらい水」になりかねず 困ることもあるはず
それでもツバメは幸せを運ぶ鳥と信じて 巣作りを喜ぶ人がいる限りツバメは私たちの回りを飛んでくれるのだと思います
伊賀の旧阿保宿の町筋にはそんな人たちが大勢住んでいるようで ツバメの巣が至る所にあります
5月になると 大阪からツバメツアーがやってくるようになりました
調査して4年 データが集められて居ます  
ツアーの人たちは 地元の季節料理や和菓子をも楽しみに集まって来ます 今年は12人来ました