K's Note

不定期blog

子ども・若者育成支援推進法が成立

2009-07-03 | 若者支援
ずっとウォッチし、少しだけ関わりましたが(ほんの少しだけど)

遂に「子ども・若者育成支援推進法」が成立した。

この法律は、ニートやひきこもり状況で、社会参加や自立に困難を
抱えている若者(子ども)に対して、”自立は国(社会)の責任”で
あることが明確になったってことだ。

当然、「自己責任」では片付けられないモノがある、ことが認識された
第一歩として受け取っていいはずだ。

ただし、この法案が成立したからといって、何か強制力を持って
国や自治体が取り組まなければならない案件が「ガツッ」と起こるわけでは
ないが、小さいながらも大きな一歩として受け止めたい。

若者の自立に限らず、この国では教育もすべて、「経費」扱いだ。
それは政治や行政といったセクターの感覚ではなく、国民全体な気がする。
ただ、これからの時代を支える若者(子ども)が、安定的に成長できす
社会作りは、結局、企業が人材育成するのと同じなのだから、「経費」ところか
「社会投資」だろう。

そういう認識が早く広まれば、もっと社会はよい方向に成長できると思う。

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