熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

軟弱な路面でも安心駐輪~バイクスタンドの接地面を拡張

2012-03-03 16:32:06 | バイク・車関係工作他
FJRのサイドスタンド接地面は、車体重量が300キロ近いにもかかわらず面積が小さく、駐輪場所が砂利や草地など軟弱だと止める時、気を遣う。そこで、接地面を大きくすることにした。
6千円ほどで市販品があるようだが、材料が手に入れば簡単にDIY加工できる。

車体重量の割りには控えめなサイドスタンド。


用意する物は、
・アルミ板(厚さ1mmが加工しやすい)
・M4ステンレス皿ネジ20mm 8個
・ゴム板(厚さ5mmと3mm、スタンドの接地部分の厚みによる。今回8mmなので5mmと3mmを貼り合わせた。)

拡大したい大きさにアルミ板を3枚とゴム板を切り出す。
スタンドの下に来るアルミ板(底板)は強度を確保するために2枚重ね、ボンドで接着しておく。(最初から2mm厚のアルミでもOK)


残り1枚は、スタンド接地部分と同じ形状をした小さめの穴をくり抜く。
穴の大きさは、実際型紙をくり抜いて、ぎりぎりスタンドに挿入できるかどうか試して決定。
大きすぎると上下固定した時不安定になり、小さすぎるとスタンドに入らない。

切り抜き線に沿って内側にドリルで穴を開け、切り取ったらヤスリでバリを取っておく。
 

ぎりぎりクリアできる大きさの穴がベスト。


ゴム板は、スタンド接地部分と同じ大きさ・形状の穴をくり抜く。


底板とゴム板をボンドで接着したら上に被せるアルミ板と一緒に粘着テープで仮止めし、固定用ネジ穴φ4.5mmを8箇所開ける。


サイドスタンドに取り付けて作業完了。
接地面積が約3倍と大きくなった。これなら少々軟弱な路面でも気を遣わずにサイドスタンドを出せそうだ。


裏側


マフラーが干渉しないよう注意。









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