新型インフルエンザ

2009-05-03 23:56:16 | Weblog
 ここ数日はスポーツ紙の記事もそればっかりで。

 メキシコの人々には気の毒ではあるが、「世界的流行」
といってもいまだメキシコ人以外には死人が出ておらず、
「ちょっと強烈な風邪」くらいの感じである。死亡率も一割
いっておらず、とりあえず医者が「大丈夫です。9割方完
全に治癒します」といっても誤りではないわけだ。「なんか、
騒ぎすぎなんじゃね」という・・・・。

 数年来、H5N1型の鳥インフルエンザのナニが騒がれ
ており、こっちは致死率が6割越えという猛烈な疾病で、
「これが世界的に流行したら世界変わるな。俺もこれで死
ぬのかもな」などとある程度覚悟してたら豚インフルから
変化した弱毒性が新型だという・・・いや、正直拍子抜け
である。不謹慎な言葉であることは承知しているが。致死
率が1割でも伝染力が強ければ大きな災害になることは
理解しているが、やはり6割越えを覚悟していた身からす
れば、今回の弱毒性の流行は「不幸中の幸い」かもしれ
ない。

 いまのところ日本国内において感染者は出ていないが、
国際交流のさかんなこの時代、しかもゴールデンウィーク
中でこんな状況であるにもかかわらず海外旅行に出かけ
る人間がまだまだ多いというこのありさま、GW終わりの
成田で感染者が見つかる可能性はかなり高いのではな
かろうか。まあ、「豚肉の買い控え」とか馬鹿な行動をと
らないのが肝要である。もともと豚肉は火を通して食うも
のであるし。

 安月給の雑魚リーマンにとっては、「満員電車に乗って
の通勤」というのは必須である。インフルエンザの蔓延防
止にとって、この「満員電車のすし詰め」ほど悪しきものは
ないのではないか。なんというか、そばでわけのわからん
オッサンにクシャミでもされたら死ぬ思いである。しかも、
他人にとってはわたし自身が、「わけのわからんオッサン」
であるのがまたなんとも哀しい点である。いまのとこ症状
はまったくないがマスクすべきかしらん。猛烈に息苦しい
んだけども。

 このゴールデンウィークも、なるべく外出を控えて家でじ
っとしているのが正解なのか。しかしそうなると横になるし
かやることはなく、休日出勤の連発で折角4kgほど減量し
たマイ体重がリバウンド起こしそうである。あまりのウェスト
の細化に、ジーンズなども新しいものを調達してしまった現
状、また太ったりしたらばさらにまた買い替えを行わねばな
らず、無駄なことこの上もない。横になってもあまりものを食
わず、入滅直前の釈迦のように過ごしたいと思う。さすれば
少しは現状より賢くなれるかもしれない。