日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

東北縦断花見の旅 2017 - 三日目

2017-04-24 06:33:26 | 東北
おはようございます。出発前は信州か東北かで大いに迷いましたが、今度は最終日の使い道に悩んでいます。古木巡りに注ぎ込むか、米沢へ駒を進めるかという問題です。
今の時点で決断していることから申しますと、やはり最後は鶴ヶ城の夜桜で締めくくり、一旦自走で帰ろうかと考えています。この場合、古木巡りをしてから戻ってきても、米沢から戻ってきても移動距離に大差はなくなるため、その点だけをとらえれば古木巡りを選ぶ積極的な理由はなくなります。一方、大型連休の活動まで見据えると、今日中に山形を回っておくことの効果が大きくなってきました。
というのも、連休初日が曇の予報になっていて、その日はひたすら移動に充てた方がよさそうなのです。よって、今日中に置賜の名所を巡っておけば、当日は仙台、盛岡へと一気に北上することができます。そうすると日曜の晩には弘前に着き、翌日は弘前に終日滞在できるという寸法です。
一方、本日を古木巡りに費やすと、連休初日は今一つの条件下での花見になると予想されます。翌日から晴れると予想されてはいるものの、その日を置賜に注ぎ込んでしまうと、当日も盛岡止まりがせいぜいで、これにより弘前に着くのが実質一日遅れてきます。現地の散り始めは今のところ28日、つまり次回の出発の前日と予想されており、そこから先は日毎に眺めが変わってくることを考えると、着くのが一日遅れることによる影響は計り知れません。
このように、今日しかできないことは何かと考えれば、古木巡りに軍配が上がる一方、大型連休の日程まで先読みすると、置賜へ行っておいた方がよく、しかも移動距離には大差がありません。それだけに、どちらをとるかが非常に悩ましく、昨晩も結論が出ないまま眠りに落ちてしまいました。ただし、悩めば悩むほどよい結果が出るというものでもなく、むしろ貴重な時間が過ぎていくことの損失が大きくなります。朝風呂と朝食の合間にもう一度考えますが、ほどほどのところで決めなければと考えている次第です。

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