「麦とろ」と「鳥玄」でたらふく飲み食いし、時間はともかく体力的には限界といってもよい状態です。しかし、やはりこの店に立ち寄らなければ会津の夜は終わりません。宿で一風呂浴びてから「籠太」にやってきました。
店の評判は年々高まり、先日はとうとう航空会社の機内誌にまで掲載され、今や左党ならずとも知る全国区の有名店です。週末は予約満席が常態化しているようで、今日も電話一本入れるなり、どの時間も満席とのつれない返答が。まさかと思いつつ、九時頃でよいのだがと申し出ると、それなら結構だとの返答があり、次いで名乗るやいなや連絡先すら聞かれないまま電話を切られました。これが一見客なら、本当に入れるのか半信半疑になったり、場合によっては口コミサイトに不平を書き込んだりするところでしょう。しかしこちらは十年来の付き合いです。高を括って乗り込むと、当然のごとくに席が用意されていました。常連客同然にあしらわれるとは、自分も一人前になったものだと思います。
酔いは回って腹具合も限界、何品も選べる状態ではありません。必然的に選択肢は定跡に絞られ、焼鳥、豆腐、塩辛の「三種の神器」を肴に酒を四杯、〆て二合と半分を干したところで看板に。万全な状態ならば、あとは冬の定番であるおでんと何か一品いただきたいところではありましたが、それは次回までのお楽しみとなります。年末の風物詩、細長い半年分のカレンダーを頂戴して辞去しました。
★籠太
会津若松市栄町8-49
0242-32-5380
1700PM-2300PM
日曜定休
飛露喜・寫楽・会津中将・弥右衛門
お通し(南蛮漬け)
つくね・ねぎま
塩とうふ
いかの塩辛
店の評判は年々高まり、先日はとうとう航空会社の機内誌にまで掲載され、今や左党ならずとも知る全国区の有名店です。週末は予約満席が常態化しているようで、今日も電話一本入れるなり、どの時間も満席とのつれない返答が。まさかと思いつつ、九時頃でよいのだがと申し出ると、それなら結構だとの返答があり、次いで名乗るやいなや連絡先すら聞かれないまま電話を切られました。これが一見客なら、本当に入れるのか半信半疑になったり、場合によっては口コミサイトに不平を書き込んだりするところでしょう。しかしこちらは十年来の付き合いです。高を括って乗り込むと、当然のごとくに席が用意されていました。常連客同然にあしらわれるとは、自分も一人前になったものだと思います。
酔いは回って腹具合も限界、何品も選べる状態ではありません。必然的に選択肢は定跡に絞られ、焼鳥、豆腐、塩辛の「三種の神器」を肴に酒を四杯、〆て二合と半分を干したところで看板に。万全な状態ならば、あとは冬の定番であるおでんと何か一品いただきたいところではありましたが、それは次回までのお楽しみとなります。年末の風物詩、細長い半年分のカレンダーを頂戴して辞去しました。
★籠太
会津若松市栄町8-49
0242-32-5380
1700PM-2300PM
日曜定休
飛露喜・寫楽・会津中将・弥右衛門
お通し(南蛮漬け)
つくね・ねぎま
塩とうふ
いかの塩辛