1968年ニューヨーク、「ハーレムのロビンフッド」と異名をとるバンピーは、地域住民に愛されるマフィア。そのパンピーがアメリカの行く末を嘆きつつ心臓発作で急死する。その最期を看取ったのは、彼の運転手をしていたフランク・ルーカス。フランクはバンピーの葬儀にやって来た取り巻きや列席者を遠くから見つめつつ、ハーレムではボスだったバンピーも、実はもっと大きなものに牛耳られていたことを感じ、ボスとは違う道を歩むことを決心するのでした。
かたやニュージャージの刑事=リッチー・ロバーツは窮地に立たされていた。
張り込み中の容疑者の車から、100万ドル近くのお金を発見し、それを警察に届けたことから、汚職やお金の着服にまみれた同僚から「ボーイスカウト」呼ばわりされ、相棒のジェイ・リヴェラからも白い目で見られる始末。そして私生活では、離婚した妻との養育権争い。さらに追い討ちをかけるように、相棒のジェイが薬に手を出し、悲惨な中毒死を遂げる。
そんな中で、彼の唯一のモチベーションは、夜学通いで勉強し、司法試験を受けて合格すること。そして警察を辞めて新しい世界を手に入れることだった。
詳細はコチラまで。
少々ネタバレありです
かなり骨太=157分の見ごたえアリの作品です。
ビジネスに必要なのは「誠実さ」と家族だ!
成功をして敵を作るか?失敗して友を作るか?
どちらも「骨太」の生き方だと思う。
でも、女性としては悩ましいですよね?
自分の正直さを貫きたいがゆえに、何かが破綻をきたし、家族はそっちのけで、女性に走りまくるひと。
かたや家族を大事にし、妻も愛し、キメの細かい仕事をするのですが、冷酷な一面を持ち合わせ、それは殺人も厭わないというひと。
どっちもやだなぁ…。真ん中はないのかしら?といいたくなっちゃいますね(笑)
フランクの母親の切ない台詞が耳に残る。
「あなたのやっていることは気づいている。でも“ウソ”をつかれたくないから、聞かないだけ。」
私もコレは、とても理解できますね…。
さてストーリーのなかで、2人が出会う(対面)のは「逮捕」のときなのですが、コレだけはちょっと???でしたけれど、その後も含め、非常にいい作品だと思いました。
原作本を読んでみたいなぁ?と思いました。
もちろん、サウンドトラックもかなり好みです。70年代を意識したものが多い中、私的には
ジャッキー・ブラウン繋がりのACROSS 110th STREETはボビー・ウーマックバージョン。
どうしてもこの曲は、クスリ、マフィアをイメージしてしまうんですよね?
予告編だけで、どうしても観たいと思わせるパワーがありましたが、みなさまいかがでしょうか?
かたやニュージャージの刑事=リッチー・ロバーツは窮地に立たされていた。
張り込み中の容疑者の車から、100万ドル近くのお金を発見し、それを警察に届けたことから、汚職やお金の着服にまみれた同僚から「ボーイスカウト」呼ばわりされ、相棒のジェイ・リヴェラからも白い目で見られる始末。そして私生活では、離婚した妻との養育権争い。さらに追い討ちをかけるように、相棒のジェイが薬に手を出し、悲惨な中毒死を遂げる。
そんな中で、彼の唯一のモチベーションは、夜学通いで勉強し、司法試験を受けて合格すること。そして警察を辞めて新しい世界を手に入れることだった。
詳細はコチラまで。
少々ネタバレありです
かなり骨太=157分の見ごたえアリの作品です。
ビジネスに必要なのは「誠実さ」と家族だ!
成功をして敵を作るか?失敗して友を作るか?
どちらも「骨太」の生き方だと思う。
でも、女性としては悩ましいですよね?
自分の正直さを貫きたいがゆえに、何かが破綻をきたし、家族はそっちのけで、女性に走りまくるひと。
かたや家族を大事にし、妻も愛し、キメの細かい仕事をするのですが、冷酷な一面を持ち合わせ、それは殺人も厭わないというひと。
どっちもやだなぁ…。真ん中はないのかしら?といいたくなっちゃいますね(笑)
フランクの母親の切ない台詞が耳に残る。
「あなたのやっていることは気づいている。でも“ウソ”をつかれたくないから、聞かないだけ。」
私もコレは、とても理解できますね…。
さてストーリーのなかで、2人が出会う(対面)のは「逮捕」のときなのですが、コレだけはちょっと???でしたけれど、その後も含め、非常にいい作品だと思いました。
原作本を読んでみたいなぁ?と思いました。
もちろん、サウンドトラックもかなり好みです。70年代を意識したものが多い中、私的には
ジャッキー・ブラウン繋がりのACROSS 110th STREETはボビー・ウーマックバージョン。
どうしてもこの曲は、クスリ、マフィアをイメージしてしまうんですよね?
予告編だけで、どうしても観たいと思わせるパワーがありましたが、みなさまいかがでしょうか?
どっちも出来ない平凡な自分には
両方かっこよかったです。
コメントありがとうございます。
>どっちも出来ない平凡な自分には両方かっこよかったです。
なかなかこんな2人いませんよね?いたら、もっと違った国になっているかも?どちらがいいかは?別ですが…。
こんな人がいるアメリカってやはり凄い!て思ってしまいますね。
大統領選もしかり…日本がおいてきぼりですね…。ついにニュースワイドショーにも相手にされなくなっていることに、危機感を持ってほしいですね。
リドリー・スコットの職人技作品なコレ。リドリー作品ということで期待…で、期待通りの作品でした。
流石はリドリー…これの前の監督作品「プロヴァンスの…」は、まぁアレでしたけどね
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
こちらにもご訪問&コメントありがとうございました。
>リドリー・スコットの職人技作品なコレ。リドリー作品ということで期待…で、期待通りの作品でした。
おっしゃるとおりでしたね。
ちょっと、「骨太」で私は好みですね…。
そろそろまた観たくなっています?!
>どちらも「骨太」の生き方だと思う。
でも、女性としては悩ましいですよね?
自分の正直さを貫きたいがゆえに、何かが破綻をきたし、家族はそっちのけで、女性に走りまくるひと。
かたや家族を大事にし、妻も愛し、キメの細かい仕事をするのですが、冷酷な一面を持ち合わせ、それは殺人も厭わないというひと。
フランクとリッチーはコインの表裏だったのではないでしょうか?立場は違えど似た者同士。
>パンピーがアメリカの行く末を嘆きつつ心臓発作で急死する。その最期を看取ったのは、彼の運転手をしていたフランク・ルーカス。フランクはバンピーの葬儀にやって来た取り巻きや列席者を遠くから見つめつつ、ハーレムではボスだったバンピーも、実はもっと大きなものに牛耳られていたことを感じ、ボスとは違う道を歩むことを決心するのでした。
大きなものとは マフィアの一家や汚職警官だった。だから力をつけてマフィアや汚職警官たちに 足元みられないよう強くなるしかなかった。
ちなみに冒頭で フランクのボス"バンピー"ジョンソン。1930年代のニューヨーク ハーレム街でのし上がった 男です。
一世代前のボス "バンピー"の暗躍を描いた作品が 日本未公開で「奴らに深き眠りを」がDVDであります。
バンピーはマトリックスのモーフィアス役で有名なローレンス・フィッシュバーンが演じてます
それとあわせて見ると 楽しさ倍増です