フランスぶらぶら滞在記

中年の元数学教師がフランスでフランス語を初歩から勉強するという悪戦苦闘日記。フランス人や多くの外国人との交流にも注目。

パリ第264日 キャバレーのショウ

2009-03-29 05:10:08 | Weblog
      パリ第264日 キャバレーのショウ

 一日中勉強しているとさすがに厭きる。午前中から英語の復習を始めた。久々に英英辞典を引っ張り出して、仏和、仏英も総動員しての勉強だった。でもつい電子辞書の英和に頼ってしまう。やりだしたらけっこうはかどったが先生の言うように毎日BBCを聞くのはちょっと辛いね。
 午後はアーティグ先生にもらった解析の問題を解いた。こちらのバカロレアの過去問だが難しい。微分方程式の問題ばかりだった。苦労したが午後8時には解き終わりカレーが上手い。
 8時半からキャバレーのショウをテレビで見ている。このようなエンターテイメントのレベルはさすがに高い。ムーラン・ルージュやリドでも驚かされたが、やはり母集団が大きいのだろう。そこで勝ち抜かないと食べていけないのだから自然と競争は激しい。
 でも何と言っても番組の最初からオッパイ全開なのがいいね。ミス・フランスも花を添えている。でも彼女は美人タイプではない。けっこう可愛らしいが話すことはしっかりしている。そう意味でやはりレベルは高い。

6 コメント

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ただのスケベ親父と言われるよ ()
2009-03-29 10:12:46
本当の金持ちならば着飾って見に行くのでしょう。テレビならまあ許せるけどね。それでも飽きるぐらい勉強したのならいいけどね。我が家は旅行疲れでみんな調子が悪い。少し寒い天気も原因である。
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世界中 (hide)
2009-03-29 15:26:33
To 弟殿

 中国人兄弟のアクロバットや韓国人のカードマジック、イタリア人の豪華なマジックなど世界中からその道のトップが出ているという感じである。キャバレー調の客席はそのたびにスタンディング・オーベイションでした。(主人)
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キャバレー (K先輩)
2009-03-30 00:20:32
2チャンネルの「世界一のキャバレー」(le plus grand cabaret du monde)って番組ですね。私は個人的にはあまり興味がないので見たことがありません。と言うか、若い頃旅行会社で働いてた時に只で何度も見てます(お客さんの付き添いだと後ろのバーで只で見られる)し、数年に一度はショーの内容変えるんですが、私にとっては似たようなもんです。お金払ってまで見る気はしませんねー。今不景気でお客が25%減で青息徒息だそうです。

ところでこの番組の司会のパトリック・セバスチャン昔から有名なコミック役者ですが、元々はプロのラグビー選手を目指してた人で、今じゃプロのラグビー・チームの会長でもあります。何度か結婚してますが、最後の結婚式は確かラグビーのスタジアムでやったはず。

そうそう、長い間お父さんの名前を隠してたんだけど、いつだったかお父さんはカトリックの坊さんって告白したんでした。ちゃんとゴシップまで知ってる。

ま、私にはラグビーの方がずっと面白いですけどねー。
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しもネタ (hide)
2009-03-30 02:50:45
A K先輩

 話が落ちたついでに、フランスを含む欧米圏では子供に教育上良からぬものは、大人が結束して与えないよう努力していると思います。先日のドイツにおける銃乱射事件にも多くの意見が寄せられ、暴力ものなどについても、日本に比べてかなり厳しい規制がされると思われます。
 しかしキャバレーなどの大人の社交界ではオッパイ丸出しが普通であって、女性客でも特に何とも思わない文化が定着しているんだと思います。日本は逆に隠す文化、隠微な文化が発達しているのかなあ。あれだけおおっぴらに出されると、いやらしさは感じないですねぇ。(主人)
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しもネタ (K先輩)
2009-03-30 05:02:38
暴力描写に関する規制は厳しいのですが、お色気系は非常に甘いと思います。まあ、TVの端っこに-10、-12、-16、-18と一応年齢制限表示が出ますが、オッパイ丸出しのショーは-10も何もついていませんから。むしろ、-10、-12は暴力シーンがあるものでしょう。-16が日本のエロチック映画位(まともなセックス・シーンがそのままで、ボカシや隠しなし)。そのものずばりのポルノ(日本だと普通のルートでは手に入らない)映画や非常に残虐なシーンがあるのものが-18です。

日本、と言うかもっと厳しいのはアメリカで、シャワーやボディ・クリームなどのCMに女性の裸体が出てきません。フランス人に言わせるとそれがかなりショックで、1世紀前みたいな感じがするらしいです。フランスの下着ブランドの社長が、アメリカにブラジャー売り込みに行って大手バイヤーを呼んで宣伝ヴィデオ見せたら、ブラジャーつけた半裸の女性が出てきただけなのに、アメリカ人が全員固まってしまって、びっくりした逸話をTVで話していました。アメリカ用のCMはマネキン人形でさえ本物っぽくないもの使うそうです。

それを聞いた討論会の参加者の一人が「夢やファンタジーがなくて、どうやって買いたい気持ちになるんだ?アメリカ人っ修道僧より過激派だなー。」と驚愕していて可笑しかった覚えがあります。

日本も温泉番組いっぱいあるけど、皆タオル巻いて入ってるじゃないですか?あれは却って不自然ですね。

ま、と言うフランスも皮膚ガンが恐いせいか、一頃より、海岸からトップレスの女性が減ったような気がします。70年代、80年代は、トップを外してないと、「どうして外さないの?」と人が不審に思う位でしたが。

ドイツや北欧の人は全員全裸のまま乗れるチャーター便飛ばすとかもっと開けっ広げですね。きっと太陽に当たる機会が少ないから夏だけでも裸でお日様をいっぱい浴びたいんでしょうけどね。

まあ、海岸も全員裸であれば銭湯と同じ事です。日本に行ったことのあるフランス人だと、銭湯や温泉で人前で真っ裸で平気なのに、どうして他の場所では急に隠すのかどうしても理解出来ないみたい。よく考えてみればそれも一理あり。男女混浴が少なくなったのもアメリカ占領以後の事だから、ピューリタンに折伏されたんでしょうね。

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お説教かと・・。 (hide)
2009-03-30 08:57:23
A K先輩

 またしもネタを書いたので、てっきりお説教かとびびりながら開けました。さすがくだけてますね。やはりピューリタンは真面目なのでしょうか?アメリカが過激なのは一部だけですかね。確かに露出度が高いアメリカのCMは最近減っていると思います。この間まで地下鉄に貼ってあった女性が十数人、裸体で写っているヤツがありました。けっこう落書きされてましたが、きっとプロテスタントの真面目な人ですかね?またもや良い勉強になりました。(主人)
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