街の風

緑豊かな街から、日々の想いをのせて・・・

私のお正月3日目・美容院&団欒

2014年01月05日 | 小春日記

1月4日(土)

大体世間様は今日あたりから平常に戻っている。


美容院も今日から平常営業なので、10時に予約を入れておいた。


美容院から帰宅すると、ほどなく息子夫婦がやってきた。

大晦日と元日は嫁の実家にご厄介になり、2日から私の休みに合わせて毎日顔を見せにやってきている。一応毎日やってきてはいるが、それぞれの用を足しにお互い出払っていた。


今日は誰も用事がなく、ほぼ1日中家で過ごしたものの、何をするでもなくお喋りして、お茶を飲んで、食事をさせ、何となく一緒にいただけだ。


たまの1日、そんな過ごし方もいいものだ。


「おかん、〇〇(嫁の名前)と話していると若返るよね」と息子。

そりゃそうだ。

夫や息子となんて特別話もないんだから。



さあ、明日は出勤。

私のお正月はこれでお終い。


私のお正月2日目・かぐや姫の物語

2014年01月05日 | 小春シネマ

いやいや、私の感性も衰えてしまったか・・・?

大好きだったジブリ作品が面白くない。


私は、誰かがたとえ"良くない”といっても、自分が素晴らしいと感じたら自信を持って自身の感性を信じてきた。

問題は皆が一様に絶賛するものに自分が価値を認められない時だ。

皆が良いと言っているものを私は理解出来ていない。私が未熟だからその良さを理解するに至っていないのだ・・・と。

と同時に、つまらないのだからしょうがないではないか、という開き直りがないわけでもない。


宮崎駿監督の「風立ちぬ」、つまんなかった。

高畑勲監督の「かぐや姫の物語」も矢張りつまらなかった。

どちらも高く評価されているのですよね。

まさか、大御所の監督だから本音を言えないなんてことないですよね。

本当に高い評価を得ているのですよね。


私が思うアニメの素晴らしさは、実写では描き切れない自由さにあると思っている。セリフにしたって、実際にはそんな喋り方なんてあり得ないところにもリアルさを感じさせる。

実写で描ききれるようなドラマならば、アニメよりも実写の方が断然リアルに決まっている。

 

例えば深夜の時間帯で放映していた矢沢あい原作のアニメ「NANA」、年がいもなく夢中になってしまったけれど、映画化されたものを見て正直がっかりしてしまった。中島美嘉のナナは結構いけていたけれど、奈々の方は一部の宮崎あおいも2部の市川由衣もほど遠かった。

さすがの宮崎あおいちゃんだって小松奈々の可愛らしさを演じきれなかったし、バンドメンバーの男優たちにいたってはぜ~んぜんダメ。

だって、アニメに出てくるようなキャラクターなんて実際にはいるわけがないのだから、やっぱりアニメで描くしかないじゃない。

 

宮崎駿監督の「風立ちぬ」はその逆で、堀辰雄の小説「風立ちぬ」と堀越二郎の物語をなんでアニメにする必要があったのかと疑問に思った。

俳優が演じた方がまだ感動を生みそうなものを。

 

そして、どんなかぐや姫を描いたのか楽しみにしていた「かぐや姫の物語り」にいたっては、やたら脚色しないで昔から馴染んできた元々の「竹取物語」の方がずっとずっといい!

 

あんなにジブリが好きだったのに、もうあまり興味が持てなくなりそう。

がっかり!!

 

私の感性が衰えて来た?


私のお正月2日目・第90回箱根駅伝

2014年01月05日 | 小春日記

1月3日(金)

強かったですねえ、東洋大学。


長丁場になるので見ないつもりでした。

特に知り合いの選手がいるわけでも、特に応援している大学があるわけでもないので、ニュースで結果とハイライトシーンが見られれば事足りると思っていました。

が、ひとたびテレビをつけたが最後、釘付けです。

懸命に走る姿に焦点を合わせながら、選手一人ひとりの人生が語られたりして・・・。

人生ったって大学生のこと、たかが20年内外ですよ。

その3倍近くを生きてきた者を感動させるんですから、選手も確かに立派ですが、実況のアナウンサーの語りは上手いですねえ。


特に応援している大学はないと先述しましたが、実はまったくないというでもないのです。

ただ、なかなか上位入賞出来なくて、シード圏内も入るかどうか、場合によっては出場も危ぶまれたりなので・・・


お隣の市に建つ中央学院大学。

この大学の、地域社会人に向けた公開講座を私はここ数年来受講してきました。


6年前、第84回箱根駅伝で中央学院大学の第3位入賞という快挙を一体どれほどの人が予想していたことでしょう。

まったくマークされていなかったに違いなく、実況担当のアナウンサーの元には選手たちのデータがほとんど届いていなかったようで、何となく困惑気味のしどろもどろの様子が見て取れました。

この予想外の活躍が嬉しくて、もたもたとした実況放送に、「どうだ!」とわがことのような誇らしさを感じたものでした。


その当時、私はかの大学で「中国の自然と生活文化」という講座を受けていました。講師は商学部の教授(当時)で台湾出身のS先生です。

この講座は大変ユニークな人気講座で、4月から7月までの10回講座を修了後、8月か9月辺りに現地視察研修がありました。行先は、中国の中でもまだ日本の旅行会社が商品化していないような地域ばかりでしたので、十分な資料をそろえるのがちょっと難しいところでした。

結構過酷な旅でしたので、健康面に不安な人は参加を見合わせましたが、大体いつも受講生の約半数から3分の1、20人位の参加者がありました。

添乗員は付けず、現地のガイドとS先生を頼みにマイクロバス1台での移動です。広い広い中国奥地への旅の1週間は私たちに特別な連帯感・絆を生み出したものです。

この中国現地視察研修のお話はまたの折に、箱根駅伝に戻ります。


当時、商学部のS
教授は運動部の部長もされていました。ご自身も大層なスポーツマンで水泳とテニスを得意とされ、60歳を超えてなおインラインスケートに親しむようなやんちゃ振りをされていました。

中央学院大学駅伝部の快挙は、運動部部長のS教授の誇るところとなりましたし、直後に予定されていた先生を囲む「中国の自然と生活文化」受講生の新年会が待ち遠しいものになりました。

箱根駅伝第3位入賞が、私たちの新年会の盛り上がりの一役を担ったことは言うに及びません。

出来れば再び三度、座を賑わして欲しいものです。

頑張れ、中央学院大学!

042

中央学院大学 キャンパスにある像


私のお正月1日目・福袋

2014年01月05日 | 小春日記

そりゃあ「のんびり、ゆっくり、だらだらと骨休みする」と公言しましたとも。

でも3日間ですよ。

3日もあるんですから、少しくらいは色々実のあることに時間を費やせるはずだと胸の内では自負するものですよ。

結果的にはあっけなく無為に過ごしてしまいました。


1月2日(木)

近くのショッピングセンター(イオンタウン)にプラプラと福袋の物色。ちょっと気になる福袋がいくつかあったのですが・・・

いずれも元日の開店5分も経たないうちに瞬く間に完売とやら!

やっぱりね。

それでもかなりお得な商品を何点かと、「おかしのまちおか」のお菓子がいっぱい詰まった福袋1,000円也、そしてサンマルクカフェのコーヒーチケット5枚+チョコクロ5個入りの福袋1,000円也を買って帰りました。

140102_001_2

セントラルコートに出現したイオン神社。

お詣りしてお賽銭を投じていく買い物客でにぎわっていました。


さて21時、TBS新春ドラマスペシャル「眠りの森」。

『東野圭吾×阿部寛×熊川哲也バレエカンパニー』に興味をそそられてドラマを見ること2時間半。

あれあれあれ・・・?

Img_2128_2

これ、我が家のリビングにあるソファーです。

これと同じものが、石原さとみ演じるヒロインの室内にあり、このソファーに阿部寛が腰かけている場面が何回も映し出されました。

ニトリの2,013年の新商品です。

そうよねえ、やっぱり若い女性の部屋に似合うものだったかもしれません。

購入の時、「年配夫婦の二人住いには不似合いかも・・・」と、ちょっと気にはなったのですが、白を基調とした我が家のリビングに案外マッチしています。

多分、ドラマを見て「あれれ・・・」と思った家庭が他にもあるに違いありません。

 


謹賀新年

2014年01月02日 | 小春日記

皆さま

明けましておめでとうございます。


暮れも元日も遅くまで勤務しておりました。

仕事ばかりしていたせいか、お正月がやってくるという実感がまるでないままに新年を迎えました。昨夜、年賀状の束を解いて一枚一枚眼を通すことで、やっと新しい年を感じました。

携帯、パソコン、タブレットなどの普及で、だんだん年賀状を書かない傾向が進んできているようですが、私はやっぱり年賀状派です。

年々押し迫ってからの投函になり、元日に配達されるのは難しいかなと懸念しながら、元気いっぱいの私の近況をお知らせしています。

いただいた年賀状からは先様のご様子などを伺い知ることとなり、思わず頬を緩ませてしまったりしております。年賀状だけのお付き合いになってしまって、永らくお会いしていない方もいらっしゃいますが、賀状に書かれた文字の行間から思いっ切り懐かしいものを感じたりしています。


さて2日からやっと私のお正月が始まります。

3日間特に予定はないので、ゆっくり、のんびり、だらだらと骨休みしようと思います。


本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。