2011/11/27(日)薄曇り一時晴れ 本日の歩行20,000歩弱
font color="red">写真をクリックすると大きくなります。
歩行線は個人の感覚で描いています。
京都国際会館前バス停に、AM8:40集合に女6・男1が集合し、超満員の8:50発のバスに乗り込みます。
25分かけて大原に到着すると、大原はすでに人出でいっぱいで、帰りのバスに乗る人でさえ長蛇の列になっています。
バス停から三千院道への交差点の向こうに大原の古い案内図が出ています。
交差点を渡り、すでに人出でいっぱいの三千院道に入ります。
お土産物屋さんの店先で愛嬌をふりまく大原女です。
呂律が回らないの語源説明が書かれています。
そばを流れる谷迫川沿いの紅葉を見ながら登ります。
「きょうと~、おおはらさんぜんいん」と、歌にも歌われている三千院の参道は紅葉真っ盛りです。
三千院門跡の山門です。
山門の横には、三千院の境内図と縁起が掲示されています。
三千院を過ぎると少し人出は減りますが、綺麗な紅葉を求めてまだまだ大勢の人が行きかいます。
来迎院の大きな案内板が目立ちます。
お城の様な城壁が作られており、中にも紅葉がいっぱい見えます。
ここから先は本当に人が減り、私達だけの貸切に成り、紅葉の谷間を歩きます。
淨蓮華院の紅葉橋の奥にも紅葉が見えます。
来迎院本坊 参道口 と書かれた門をくぐり先に進みます。
どこに本坊が有るのかも分からないまま、魚山と書かれた場所につきます。
石橋を渡り、音無滝まで5分の標識を見て急な坂道を上ります。
音無滝につくと、二人連れが二組の先客があります、写真など取りすぐにバックされます。
結構沢山の水が流れ、名前に似ず大きな音を立てています。
私達も写真を撮りスタートの準備をしていますと、男性が一人で上がってきます。
元に戻り、滝の左側に上がります、危険のお知らせの看板が立っている細い道に入ります。
滝の上をまく細く不安定な道を過ぎ、沢に入ると道は細く踏み跡程度で、岩に足を取られないように進みます。
細いながらも、比較的はっきりと踏み跡はついており、綺麗な沢道を進みます。
少しかわが荒れてきた先で、渡渉した先に名勝 二の滝と標識があり右の谷の奥に滝が見えます。
さらに川が荒れてきて、岩が多くなり歩き辛くなってきます。
腐りかけた梯子を上り、岩だらけの道を上ります。
登りきると、名勝 第三の滝の標識が立ち、結構立派な滝が現れます。
滝の右側を上り川を渡ると、急坂になり、坂の上には下る人用の看板が立っています。
小さな広場があり大尾山への道標が立っていますので、小休止します。
歩き始めるとすぐに細い川を渡り、大尾山へののぼりにかかります。
かなり急な登りが続き、山頂かと思う場所に到着しますが、ここには「大尾山の肩」の道標が立っています。
あと一息と同じく急な坂道を息を切らせて上り、やっと大尾山(梶山)山頂(二等三角点 店名:大原村 681.1m )に到着します。
伊香立方面から息せき切って一人のハイカーが上がってきて、旭滝に下ってみようとのぞきに行ったが、坂道を上り返すのが辛そうでやめてきたと、比叡山に向かいます。
山頂からは、琵琶湖が見えていますが、霧が出ているのか湖は見えません。
北に向かって下ります、尾根の西側には鹿除けでしょうか、ず~と先まで続いています。
尾根道をどんどん下りますが途中ムラサキシキブとサルトリイバラがたくさん実って、生け花をする人には喉から手がでるほどでしょう。
P630の迎木方面分岐に付き、先ほど聞いた道でもあり少しだけ覗きに行きます。
確かに登り返しはしんどそうで、本日は取り敢えず下見だけ。
イノシシのヌタバでしょうか、大きな穴ぼこが道脇にあります。
踏み跡を確認しながら、網に沿って下っていきますが、急な下りが目の前に現れ、その先に向こうの山の紅葉が見え隠れします。
その景色に釣られるように下り、木々が切れるとびっくりするような紅葉が目の前に飛び込んできます。
ここまではまだ自分の置かれた立場が分かっていなかったのですが、景色もいいし、高圧鉄塔の下でランチタイムをとります。
ランチを済ませ、スタートしてしばらくすると、目の前に何やら公園の様な物が見え、その隣に自動車の駐車場が見えます、大原のゴルフ場です。
ここで初めて気が付きます、本来鉄塔の上の場所から北へ進むべきを西に進んでいたことを。
幸いよく整備された雑木林で、下るのにそれほど困難無と読み、素早くコース変更を決め、ゴルフ場のコースに降りると怒られそうなので、駐車場を目指して下り、作業場の裏に無事たどり着きます。
不幸中の幸いと言いますか、降りた所には見事なモミジの紅葉が広がり、おおいに目の保養をさせてもらいます。
ゴルフ場の自動車道を下り、国道367号に出古知谷へ向かい数分で到着します。
この駐車場も綺麗な紅葉が広がりますが、今年は少し遅かったようです。
焼杉山の登山口を横目に古知谷阿弥陀寺へ向かいます。
うっそうとしたスギ林の中時たま見事な紅葉が目につきます。
お寺が近づくと、裏山の方から明るい色が目に飛び込んできます。
この建物は、不思議な建て方をしています、土地が無い訳でも無いのにわざと半分近くを外に出したつっかい棒で持たせています、昔の人は風流な事をするものです。
このお寺の名物というか、この木は樹齢800年あまりのカエデの木なのです。
下から本堂の方を見ると、まっかっかに染まっています。
玄関への参道は、黄色で統一されています。
玄関先で、300円也を支払い、庭に入ります。
本堂横の寺の縁起です。
寺の裏の鐘楼です、こちらが正面玄関なのでしょうか。
天井から古い籠が3基ばかり釣り下がっています。
籠は、形も色もかなり高級なもののようです。
本堂から裏山を見ますと、庭の木と繋がって居るように、山の上まで色づいています。
本堂の中も質素な贅沢のような造りです。
小寺の奥の岩山をくりぬき、そこに収められている「開基弾誓上人」の説明。
前庭の紅葉です。
玄関から裏山を見ます。
前山の紅葉
古知谷の駐車場に帰ってきて、阿弥陀寺おの縁起などを見て、大原に向かいます。
古知谷より大原までの道をあちこちの紅葉を楽しみながら歩きます。
昔この辺りで、火打石に使う石が採れたそうです。
もうすぐ大原で旧街道時代の道標です。
右 寂光院・左 京道 魚山と書かれ、三千院の奥の魚山が昔は名が通っていた事を示しています。
大原に到着し、バス停を覗くと京都行き国際会館行き共に満員ながら、国際会館の方が若干空いて居るのでそちらに並びます。
コースを一部間違えたものの、紅葉は大変綺麗で満足できるハイキングで、気持ち良く十三で反省会を済まします。
font color="red">写真をクリックすると大きくなります。
歩行線は個人の感覚で描いています。
京都国際会館前バス停に、AM8:40集合に女6・男1が集合し、超満員の8:50発のバスに乗り込みます。
25分かけて大原に到着すると、大原はすでに人出でいっぱいで、帰りのバスに乗る人でさえ長蛇の列になっています。
バス停から三千院道への交差点の向こうに大原の古い案内図が出ています。
交差点を渡り、すでに人出でいっぱいの三千院道に入ります。
お土産物屋さんの店先で愛嬌をふりまく大原女です。
呂律が回らないの語源説明が書かれています。
そばを流れる谷迫川沿いの紅葉を見ながら登ります。
「きょうと~、おおはらさんぜんいん」と、歌にも歌われている三千院の参道は紅葉真っ盛りです。
三千院門跡の山門です。
山門の横には、三千院の境内図と縁起が掲示されています。
三千院を過ぎると少し人出は減りますが、綺麗な紅葉を求めてまだまだ大勢の人が行きかいます。
来迎院の大きな案内板が目立ちます。
お城の様な城壁が作られており、中にも紅葉がいっぱい見えます。
ここから先は本当に人が減り、私達だけの貸切に成り、紅葉の谷間を歩きます。
淨蓮華院の紅葉橋の奥にも紅葉が見えます。
来迎院本坊 参道口 と書かれた門をくぐり先に進みます。
どこに本坊が有るのかも分からないまま、魚山と書かれた場所につきます。
石橋を渡り、音無滝まで5分の標識を見て急な坂道を上ります。
音無滝につくと、二人連れが二組の先客があります、写真など取りすぐにバックされます。
結構沢山の水が流れ、名前に似ず大きな音を立てています。
私達も写真を撮りスタートの準備をしていますと、男性が一人で上がってきます。
元に戻り、滝の左側に上がります、危険のお知らせの看板が立っている細い道に入ります。
滝の上をまく細く不安定な道を過ぎ、沢に入ると道は細く踏み跡程度で、岩に足を取られないように進みます。
細いながらも、比較的はっきりと踏み跡はついており、綺麗な沢道を進みます。
少しかわが荒れてきた先で、渡渉した先に名勝 二の滝と標識があり右の谷の奥に滝が見えます。
さらに川が荒れてきて、岩が多くなり歩き辛くなってきます。
腐りかけた梯子を上り、岩だらけの道を上ります。
登りきると、名勝 第三の滝の標識が立ち、結構立派な滝が現れます。
滝の右側を上り川を渡ると、急坂になり、坂の上には下る人用の看板が立っています。
小さな広場があり大尾山への道標が立っていますので、小休止します。
歩き始めるとすぐに細い川を渡り、大尾山へののぼりにかかります。
かなり急な登りが続き、山頂かと思う場所に到着しますが、ここには「大尾山の肩」の道標が立っています。
あと一息と同じく急な坂道を息を切らせて上り、やっと大尾山(梶山)山頂(二等三角点 店名:大原村 681.1m )に到着します。
伊香立方面から息せき切って一人のハイカーが上がってきて、旭滝に下ってみようとのぞきに行ったが、坂道を上り返すのが辛そうでやめてきたと、比叡山に向かいます。
山頂からは、琵琶湖が見えていますが、霧が出ているのか湖は見えません。
北に向かって下ります、尾根の西側には鹿除けでしょうか、ず~と先まで続いています。
尾根道をどんどん下りますが途中ムラサキシキブとサルトリイバラがたくさん実って、生け花をする人には喉から手がでるほどでしょう。
P630の迎木方面分岐に付き、先ほど聞いた道でもあり少しだけ覗きに行きます。
確かに登り返しはしんどそうで、本日は取り敢えず下見だけ。
イノシシのヌタバでしょうか、大きな穴ぼこが道脇にあります。
踏み跡を確認しながら、網に沿って下っていきますが、急な下りが目の前に現れ、その先に向こうの山の紅葉が見え隠れします。
その景色に釣られるように下り、木々が切れるとびっくりするような紅葉が目の前に飛び込んできます。
ここまではまだ自分の置かれた立場が分かっていなかったのですが、景色もいいし、高圧鉄塔の下でランチタイムをとります。
ランチを済ませ、スタートしてしばらくすると、目の前に何やら公園の様な物が見え、その隣に自動車の駐車場が見えます、大原のゴルフ場です。
ここで初めて気が付きます、本来鉄塔の上の場所から北へ進むべきを西に進んでいたことを。
幸いよく整備された雑木林で、下るのにそれほど困難無と読み、素早くコース変更を決め、ゴルフ場のコースに降りると怒られそうなので、駐車場を目指して下り、作業場の裏に無事たどり着きます。
不幸中の幸いと言いますか、降りた所には見事なモミジの紅葉が広がり、おおいに目の保養をさせてもらいます。
ゴルフ場の自動車道を下り、国道367号に出古知谷へ向かい数分で到着します。
この駐車場も綺麗な紅葉が広がりますが、今年は少し遅かったようです。
焼杉山の登山口を横目に古知谷阿弥陀寺へ向かいます。
うっそうとしたスギ林の中時たま見事な紅葉が目につきます。
お寺が近づくと、裏山の方から明るい色が目に飛び込んできます。
この建物は、不思議な建て方をしています、土地が無い訳でも無いのにわざと半分近くを外に出したつっかい棒で持たせています、昔の人は風流な事をするものです。
このお寺の名物というか、この木は樹齢800年あまりのカエデの木なのです。
下から本堂の方を見ると、まっかっかに染まっています。
玄関への参道は、黄色で統一されています。
玄関先で、300円也を支払い、庭に入ります。
本堂横の寺の縁起です。
寺の裏の鐘楼です、こちらが正面玄関なのでしょうか。
天井から古い籠が3基ばかり釣り下がっています。
籠は、形も色もかなり高級なもののようです。
本堂から裏山を見ますと、庭の木と繋がって居るように、山の上まで色づいています。
本堂の中も質素な贅沢のような造りです。
小寺の奥の岩山をくりぬき、そこに収められている「開基弾誓上人」の説明。
前庭の紅葉です。
玄関から裏山を見ます。
前山の紅葉
古知谷の駐車場に帰ってきて、阿弥陀寺おの縁起などを見て、大原に向かいます。
古知谷より大原までの道をあちこちの紅葉を楽しみながら歩きます。
昔この辺りで、火打石に使う石が採れたそうです。
もうすぐ大原で旧街道時代の道標です。
右 寂光院・左 京道 魚山と書かれ、三千院の奥の魚山が昔は名が通っていた事を示しています。
大原に到着し、バス停を覗くと京都行き国際会館行き共に満員ながら、国際会館の方が若干空いて居るのでそちらに並びます。
コースを一部間違えたものの、紅葉は大変綺麗で満足できるハイキングで、気持ち良く十三で反省会を済まします。
おおおやまここでみいつけた