森に恋して

静・緑・健康

赤子山~岩倉山~行者山(2010・10)(後篇)

2010-10-11 | 六甲山ハイキング
2010/10/10(日)晴れのち一時雨    以下の写真をクリックすると大きくなります

男女5人のハイキングは前半から続きます。

水がほとんどなくなった石ころだらけの道、その先にこの谷最後の滝が現れます。


ここにも訳のわからぬケルンが積まれています。
ケルンを横に見ながら上へと進みます。


だんだん狭くなる谷ですが、50cm余りの滝?が現れ大喜びで少し楽しみます。
水は、少し上の地面下から湧き出ているように見え、小さいながら滝壺も出来ている2段の滝です。


石ころも少なくなり、山道はだんだん急になってきます。
暫く急な坂道を上ると、目の前が急に明るくなり、その先に鉄塔の足が見えます。


広場に飛び出すと、先着の中高年ハイカーが10人余りで昼食を摂っています。
挨拶をしながら、広場の東側の草に埋まったふみ跡に踏み入ります。
藪漕ぎ状態の細い踏み跡をたどり、岩倉山の山頂へ到着します。



三等三角点(点名:小林 488.38m)の立つ岩倉山山頂の祠です。


山頂から六甲全山縦走路への道に「慈癒の径」と名付けられています。


その道の外れに、3体の石像が祭られた祠があります。


縦走路に出て少し東にこの先展望良と書かれた道標が立っています。


岩倉山反射板の下で、昼食とコーヒータイムを楽しみます。
ここからの展望は、目の前に甲山がそびえ、その後ろに瀬戸内海が広がるという絶景ではあります、惜しむらくは木が大きくなりやや邪魔をすることです。


ゆっくり休憩し、行者山に向けスタートします。
下り始めると西へ西へと道が進み方向が違うのではと不安になるも、その内ゆずり葉台から縦走路への道と合流し、南へ下ってゆきます。



暫く下ると、行者山分岐に着きます、行者山ハイキングコースの地図を掲げた道標が立っています。
道標に従い東へ入ります。


すぐに行者山への道標に出会い、雑木林の山道を登ります。
突然黒い雲がわきだし、雨が降ってきたようです、雑木林のおかげで私達の所までは雨は落ちてこないので、そのまま登り続けますが途中で林が切れ雨が当たりだしあわてて雨具を出します。


行者山山頂(415m)は狭い展望のきかない場所に道標だけが立っています。
少し手前には何もない広場がありますが、展望は利きません。


山頂から少し東へ進み南に下がったところが「行者山東展望台」、目の前に広がる景色に目を見張ります。
目の前のゴルフ場から甲山を経て、大阪平野から神戸方面へ180度以上の大展望で、思わず感嘆の声が出るようです。


東展望台からのゴルフ場から甲山です。
このころには雨も上がり日が差し始めています。


行者山東観峰への尾根筋から見た岩倉山反射板です。


行者山東観峰のピークからもより近い展望を楽しめます。



 東観峰に上り東に目をやって、そこに見えたのは大きな虹です。
雨上がりの宝塚市の上に北から南への大きな虹がかかっているのをみんなで大騒ぎしながら楽しみます。
最近町では、虹など見る事はほとんどなく、本当に久しぶりの虹に感慨ひとしおです。


ここから急な滑りやすい道が続き、3か所のロープ場を何とか無事に通過してアケビ取りなどしながら青葉台口の住宅街に着きます。


住宅地方面から上る道は金網に通路が開けられ「行者山ハイキングコース 青葉台口」の看板が通路の横にかけられています。
その隙間から出て宝塚南口へ向けて下ります。


南口からついでに宝塚まで歩き、地下街の食堂で反省会を済ませ帰路に着きます。



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1 コメント

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お久しぶりです (街のフクロウ)
2010-10-19 15:57:59
片山さん有難うございます。
返信が大変遅れて申し訳ありませんでした。
計画も楽しいのですが、狭い範囲で動いていると同じところが多くなって、マンネリになります。
そのためにブログなどでいろんなコースを教えてもらいながら計画しています。
大分秋らしくなってきましたが、一気に冬になりかねません、お互い重文体に気を付けましょう。
今後ともよろしく。

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