森に恋して

静・緑・健康

側川渓谷~ヘイシ谷・御光滝谷

2009-09-14 | 泉州・和歌山ハイキング
2009/09/13(土) 晴れ         写真をクリックすると大きくなります

AM8:00南海難波駅に女4・男2が集合、8:18発和泉中央行き準急に乗り込みます。
天下茶屋から男1が加わり計7人での歩きとなります。
和泉中央駅から9:07発の槇尾山口行きに乗り込み、槇尾中学校前でオレンジバスに乗り換えます。

かわいいオレンジバスですが、3年以上になると思われる車はかなり彼方此方痛んで来ていますが、利用が少なく廃止にならなければ良いのですが。(9:25~40)
乗り換えたバスは、槇尾山口のバス停から細い道に入ります、軽自動車ともすれ違いが出来ないような狭い道で、歩いていたおばあさんが突然手を上げバスに乗ります、今日は二人も途中でひらいます。槇尾山まで歩くつもりだったようです。


私達は、少し手前の公園口で下車し、準備を済ませ五ツ辻への道に入ります。(10:00)
道はそれ程険しくは有りませんが、大きな石の階段になっています。



昼なお暗い参道の、苔むした石段を登ります。

道の中段には、冷たい水の出ている水場が有ります。
歩きはじめでのどの渇いたときのお助け水です。(10:19)


急な石段を登りきるとやや緩やかな地道に変わり、暫く進むと鳥居の立った辻に到着で、槇尾山・清水の滝・八ツ丸山・側川渓・公園口と道が分かれています。
辻には、地元の人たちが数人お参りに来て話し込んでいます。(10:31)


私達は、先程水場で休憩をしたのでそのまま側川渓に下ります。
先程登ったのと同じくらい下り、右の側川バス停からの道と合流します。(10:38)


すぐに木橋を渡り、側川の沢に入ります。
この辺りはまだ水の綺麗なせせらぎの感じです。


沢伝いに登りますと、滝が見えてきます。
手前に開明の滝と標識が立っています、3年ほど前までは「人智開明の滝」と書かれていましたが、標識が替わると共に名前も変わってしまって居ます。(10:41)


滝つぼを右から巻くようにロープの張られた崖っぷちを登ります。
踏み跡程度の道が付いていますが、踏み外せば大怪我に繋がるでしょう。


徐々に渓谷の様相が深まり、岩も苔むした岩が増えてきます。
すぐに、ゴルジュに阻まれ沢から離れなければなりません。


結構大きなゴルジュで、左から巻いてゴルジュの上を歩きます。(10:49)
ロープにすがりながら下ると、その先に滝が見えてきます。


濡れて滑りやすい岩場を、縦横に張られたロープを頼りに横切り、滝の下に到着します。(11:05~10)


元に戻り、太いロープの張られた岩場に挑みます。
苔むした岩場は気をつけないと滑ります。


急な岩場を続けて登ります。
距離はそんなに長くは無いのですが、急なことと、狭い岩場で神経を使います。


岩場を登り、木々の間から上段の滝を見ながら、更に上の急坂を上りますと、展望広場に出、大阪平野が見渡せます。(11:30~35)


展望台からは写真左が施福寺(槇尾山)方面、正面は今来た道、後ろが五ツ辻と道が分かれています。


この時期では珍しいと思われる銀竜草(幽霊草)がヒッソリと咲いています。


施福寺への分岐を反対側に取り、十五丁石地蔵まで進みます。(12:11~35)
広い場所があるので昼食にしますが、風が冷たく濡れたシャツが冷たくなり、大急ぎでスタートします。


見落としそうな小さな峠、千本杉峠です。(13:02~10)
右も左も細い踏み跡で、とても峠とは思えません。
左のヘイシ谷に入ります。


途中から所々コンクリート舗装された道の両側に、小さな秋の花が咲いているのを楽しみながら下ります、休憩小屋が目に付き小屋に入ると、その裏に御光滝が有り、滝口から流れ落ちる水が、左右にクロスして落ちる自然美の不思議に見とれてしまいます。(13:40~45)


森林に覆われ、真っ暗な渓谷が橋の下に見とれます。
林道からアスファルト道に変わった自動車道を、キャンプ場で大きな音で音楽を楽しむ若者の集団や、下流の駐車場で川遊びをする子供達を見ながらひたすら歩き、気が付くと荒滝も光滝も通り過ぎており見ること叶いません。

15:07滝畑ダムの上流に有る観光食堂に到着します。
バスは16:13発なので食堂で反省会を軽く行い帰路に着きます。

昨年、東大・京大生に一番読まれた本らしい!!
思考の整理学 (ちくま文庫)
外山 滋比古
筑摩書房

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