森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

NY州の大学からの注意報

2015年10月14日 | 日記


ちょっと恐ろしい?ことがありました…。息子の大学(ニューヨーク)から、一斉電話(録音メッセージによるもの)がかかってきました。「注意報:●●警察が犯罪捜査中です。全員、建物内に避難すること(Shelter in place)。内部に誰も入れないこと。墓地には立ち寄らないこと」などと言っていました。

恐らく、NY州のナンバーかどうかに関わりなく、大学のPCに登録されている電話番号全てにかかってきたのでしょう。こんなことは初めて! 一瞬、シェルター・イン・プレースという意味がわからず、もしかして大学キャンパスで銃撃でもあったのかと真っ青になりました! つい先日のオレゴン州の大学の事件に限らず、アリゾナ州の大学で撃ち合いがあったりと、最近、大学での事件が続いていたので、息子の大学は大丈夫かと心配していた矢先のことです。

すぐ息子に電話すると電話に出てくれたのでホッとしました…。何でも大学の近隣で何か事件があったとか。今は寮の部屋にいるとのことで、ひと安心です。その後30分経ってからまた大学から、「引き続き注意!」の電話がありました…。

まったく、こんなことで子供の心配をしなければいけないというのも、いかにもアメリカですが…。そういえば中学や高校でも、ロックダウンと言って、子供達が教室内に集って鍵をかけ電気を消してこもる、みたいな訓練をしたことがありました。一瞬、胃の痛くなる出来事でした。

(なので? 冒頭でお見せしたのは、モアナルアガーデンにある美しく平和な「日立の木」の写真です。あのCMの木、今も健在ですよ~)

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4 コメント

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同感です (kay)
2015-10-15 11:36:20
Junさん、ヒヤッとしましたね。息子さんがご無事でなりよりでした。
わたしも息子がカリフォルニアの州立大学に通っているので
(寮ではなく、友達とルームシェアしてます)
大学での乱射事件が起こるたび、どきどきしてしまいます。
防ぎようがないだけに、本当にhelplessな感じになってしまいますね。
テキサス在住時、娘と息子が通っていた小学校のすぐ裏に
銀行強盗が逃げ込んだため、ロックダウンがありました。
すべての保護者に緊急電話が入り、必ず自分で迎えに来るように
(人に頼まず)
と言われたのを覚えています。
銃所有は憲法で保護された権利とはいえ、こんなにしょっちゅう銃乱射事件が起きると
いったい誰のための憲法?と思ってしまいます・・・。
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Unknown (アラカン)
2015-10-16 00:35:50
同じく子供を大学へやる身としては人ごととは思えません。人ごとどころか娘が通う大学でも同じような騒ぎがありました。
また、LAダウンタウンでも年中行事のように爆弾騒ぎがあり、そのたびに交通渋滞を引き起こします。

アメリカ人は心の底では分かっているように見えます。自分達が怨嗟の的になっていることを。海外、特にアジアを旅行する白人はカナダ国旗がデザインしているTシャツを着て、アメリカ人ではないことをアピールしてたりします。ま、自業自得ですね。アメリカ人が自分達の都合のために世界中の国々にひどいことをしてきたのですから。

それとアメリカ人は攻め込んでいるときは威勢がよいけど、守りになると信じられないほど過剰防衛になったり必要以上に神経質になります。一度、少年が道路で警官に尋問されていて、しばらくするとパトカーが10台以上、その場に集まってきたのを目撃したことがあります。お前ら遊んでないで仕事しろよ、という感じ(笑)。

ホントに彼らは、怖がり、な人たちです。デカイトラックに乗ったり、やたらマッチョを誇張したりするのも、裏を返せば、小心者、だということです。
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Unknown (JUN)
2015-10-16 03:29:39
ケイさん、こんにちは~。
ケイさんの息子さんも大学生なのですね。
親元にいる場合でも心配は尽きませんが、離れて暮らしている時、それも時差のあるような場所にいる場合には、こういう事件があるたびたまりませんね。
お子さん方はテキサスで実際にロックダウンを経験したのですが?
銀行強盗といえば銃を持っているわけですから、それは恐かったですね。
オバマ大統領ではないけれど、全く、アメリカはいつまでこの過ちを繰り返すのか。
いまだ開拓時代と同じ法律を振りかざしているのは、なぜでしょうね???
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Unknown (JUN)
2015-10-16 03:38:17
アラカンさん、ALOHA!
アラカンさんの娘さんはCAの大学在住なのですね? 大学からのこういう電話って、よくあるのでしょうか。
全く、初めてだったので心臓が飛びできるかというほどビックリしましたが。
でも今回、3度も電話があり、「大学に電話は必要ありません。異常があった時だけ電話してください」など内容がその都度変わり、大学がお仕着せの録音テープだけ流すのではなくしっかり対処していることがわかり、少し安心しました。システム的にも…。
このご時勢ですから、それはそうでしょうね。
アメリカ人はあんがい恐がり、ですか。
それもアラカンさんがおっしゃるように、自業自得ですね。テロ関係は別にしても、銃所有を許す社会なのですから、それは警官だって終始ビクビクするでしょう。
ああ、それにしても。今回は本当に胃がひくつく出来事でした!
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