奈良大和路水彩スケッチ散策

奈良・大和路の風景を寺社仏閣中心に水彩スケッチ探訪

山辺の道

2013-08-27 05:49:44 | スケッチ
山辺の道/F3
 斎庭には尾長鶏が群れ、美しい社殿のすぐ手前を南へ"山の辺に道"が始まります。この辺りには万葉歌碑がいくつもあります。
石上 布留の神杉 神びにし
   我れやさらさら にあひにける 

石上神宮

2013-08-25 08:55:00 | スケッチ
      山辺の道 
 飛鳥時代から飛鳥三輪と大和北部を結ぶ奈良盆地の東の山沿いに拓けた路です。曲がりくねった上り下りの路ですが、当時は盆地部は治水が行き届かず安定した路を作ることができなかったかもしれません。今は路沿いの社寺を訪ねながらの絶好のハイキングコースです。

石上神宮/F3
 「山辺の道」に沿う大神神社と石上神宮は、日本最古の神社であり、本殿の無い神社です。石上神宮は大和王権の武器庫で、各地の豪族が服従の証として、献納された膨大な武器が保管されたと言います。有名な伝来の七支刀が納められています。


八木町街並み

2013-08-17 09:04:42 | スケッチ
八木町街並み/F3

 八木町はこのあたりを中心に発達しました。中世から「八木市」が開かれ、南大和の物資の集散地として繁栄しており、興福寺に付属した「八木中買座」や「鳥餅座」など多くの座が結成され、市が開かれていました。ここだけ道幅が広くなっているのも「市」がたったためでしょうか。
 今井町と並ぶ古い街並みが残っています。
 相宿と 跡先にたつ 八木の町 支考