舟戸神社 2013-03-28 06:39:57 | スケッチ 舟戸神社/F3 さやかな神社ですが、久那戸大神をまつる舟戸神社です。祭神は道路や旅人などを守る神であり、流通の要衝にあったこの地の守護神として信仰を集めたました。又、この地は聖徳太子ゆかりの西安寺跡です
片岡神社 2013-03-21 08:30:48 | スケッチ 片岡神社/F3 「延喜式神名帳」に『片岡坐神社』とある。この地方における惣社の地位をしめた由緒ある神社です。 達磨寺からみちひとつへだてた西側の片岡山麓に鎮座し、現在、社殿は修理中。 片岡の 萩や刈ほす 稲の端 猿錐
放光寺 2013-03-18 05:13:49 | スケッチ 放光寺/F3 片岡神社の社殿の南隣に放光寺(黄檗宗)があります。かつては聖徳太子建立46寺院の一つとされた片岡王寺(片岡僧寺)の跡であり、南面の四天王寺式の伽藍であったとされています。片岡王寺は、王寺町の町名の由来ともなったとされています。 また、片岡神社は、当寺の鎮守でした。
王寺:達磨寺 2013-03-14 06:23:59 | スケッチ (p115) 王寺:王寺は大和から河内に出る交通の要所。現在あららしい街造りが盛んですが、古い寺社や街並みがあります。片岡山達磨寺/F3 達磨寺の 鐘もつくなり 大根引 山隣 聖徳太子が創建し、解脱上人が再興したと伝えられる寺で、草創の由緒は、聖徳太子が行き倒れた聖人に衣食を与えたという伝説にちなむといわれています。 家にあれば 妹が手まかむ草枕 旅にこやせる 旅人あはれ 聖徳太子
百済寺三重の塔 2013-03-11 05:19:48 | スケッチ 百済寺三重の塔/F3 現在の百済寺は、百済大寺の後身で江戸時代の延宝年間(1673~81)に修復再興されたが再び荒廃し、昔の面影を伝えるものはバランスの良い三重塔(重文)だけです。 百済野の 萩の古枝に 春待つと 居りし鴬 鳴きにけむかも 山部赤人
法輪寺 2013-03-07 05:55:14 | スケッチ 法輪寺/F3 法輪寺は飛鳥時代の瓦が出土することから、創建がいまの法隆寺のそれより古いとされいます。 飛鳥時代の三重の塔は昭和19年に落雷によって焼け落ちた。その後、塔は小説家幸田文らの尽力で、昭和の名棟梁西岡常一氏の手によって昭和50年に昔の姿のままに再建されました。 斑鳩三塔とうたわれた法隆寺、法起寺そして、ここ法輪寺の塔、昔の面影をとどめています。法起寺の塔に比べ、私ら素人目には、こちらの法がバランスが良いなと思うのは薬師寺の西塔と同じ感覚なのかしれません。 法起法輪 見ゆる大和の 花野かな 水呑子
岡本集落 2013-03-04 09:08:26 | Weblog 岡本集落/F3 法起寺の道を挟んで北側の小高い斜面の岡本集落は、古い農家が軒を連ねています。この小高い丘から垣間見える法起寺の塔は、また違った味があります。 法起寺の 塔がうつれる 植田かな 恵園