四季の森空間

四季の草花、ゴルフ、旅行

2018夏GOLF合宿

2018-07-26 17:17:19 | GOLF

 下界では熊谷で41.1℃の史上最高気温だの熱中症で死者が続出だのと大騒ぎの間、大半が70台のお年寄り

8名は2泊3プレーで4ラウンドを涼しい顔で乗り切った。ノーザンCC上毛ゴルフ場と赤城ゴルフ場である。

 上毛は標高705m、赤城は759mで涼風が吹き抜け、下界の方々には申し訳ないと少しだけ思いつつ

楽しい嬉しい3日間のゴルフを堪能してしまった・・・。


夕日が子持ち山の向こうに沈むと、見事なシルエットが浮かび上がる上毛の山々。




満面の笑みで、全員が一点の杞憂もなく寛ぐ・・・。




朝日の中をグリーンの芝刈機が走り廻るゴルフ場を歩いてみた。




正面やや左寄りは子持山、正面奥の山塊は苗場山、その右は谷川岳、そして武尊山である。


子持山を挟んで西に上毛ゴルフ場があり、利根川を渡った東に赤城ゴルフ場がある。

上毛ゴルフ場の直下は上越新幹線が疾走し、月夜野で「上毛高原駅」で一寸だけ地上に

出て、またすぐに谷川岳の下を潜って湯沢に抜ける。

 

 

 

 

これがニットウホテルで、ここにクラブハウスや宿泊施設がある

 

 

南コースには時々鹿が出る。

鹿の子(かのこ)は俳句の夏の季語である。

【 高原の鹿の子驚く暑さかな 

もし写真俳句に興味がおありならここをクリック、なければどうぞスルー下さい。

 

 



向うには赤城山塊の大峯山、鈴ケ森が霞む。

 

 

 

南コースの3番のティーグランドは写真の奥で、そこから眺めると相当な打ち下ろしで、

左からの急こう配が気になって仕方ない。目をつむってドライバーを振り回すと案の定

玉は傾斜に落ちてどこまでも転がって止まろうとしない・・・。


 

 



竹煮草(たけにくさ)又は竹似草。

竹とこの草を煮ると竹が柔らかくなって細工がし易くなる、また竹に似て茎の中が空洞になっているから

竹似草と命名された、ちょっと安易な命名ではないか?(南コース山中で)

 

 

 

 

葛の花

藤に似たノーブルな花を付ける葛だが、外国ではこの繁殖力の強さから外来危険植物に

指定している国がある。日本では古来、奈良・吉野川がこの葛粉の産地で知られている。

京都四条の鍵善の「くずきり」はこの葛を使っている。(真偽は不明だが、歯応えはある)


秋の七草(桔梗、女郎花、尾花、撫子、藤袴、萩、葛)の一つでもあり、漢方薬の葛根

湯の原料ともなる。


 

 

 

南2番ホールのグリーン

向うには約100mの岩壁がある獅子岩(大黒岩)が望める。

 

「OPANDA」さんのBLOGの写真を拝借すると岩壁はこんな感じで

岩登りの名所となっている。

 



南2番ホールのティーグランド

344ヤードのこのホールは正面の送電線鉄塔目掛けてフックで狙おう。うまくフックが出て250ヤード

飛べば残り94ヤードでウエッジで攻められる。(筆者はスライス気味で200ヤード、距離を残してダボ!)



昨年の夏合宿でも同様な事態が起きたが、今回も「ラテラルウオータハザード」の

措置で同伴者に不利なプレーをさせてしまった。

去年は南コースの7番でだったが、今年は北コースの3番のショートでそれは起きた。

釈迦に説法でしょうが、再度この処置方法を書いてみよう。


黄色杭で囲まれたウオーターハザードは、ボールが最後にハザードを横切った地点とピンを結ぶ後方延

長線上にドロップして一打加算して打つのが正しい。ドロップ箇所が無いような場合に赤杭で示したラ

テラルウオターハザードが設けられ救済措置としてラテラル(lateral 横、側面)ウオーターハザード

が設けられ、最後にボールがハザードを横切った地点から2クラブレングス内にドロップ出来る。また

対岸でピンに近づかない地点に同様にドロップ出来る。ハザードを示す杭や線自体はハザードでそれに

少しでも触れていればハザード内となる。杭は抜いてプレー出来る。

(OBは白杭の内側が境界線であり、それにすこしでも掛かっていればOBではない。白線の場合は

 白線上のボールの一部がインバウンド側に出ていればOBではない。杭は抜く事は出来ない)

 

これは17年の場合にも南7番で同様なケースが発生していた


 来年も来られる事を願って・・・。