2018.4.26~27に静岡の掛川で同窓ゴルフをした。
前日に大阪と東京を車で出て、掛川駅前のパレスホテル掛川に4時前後に到着した。
だいたいこの近辺が東京と大阪の中間になるのであり、距離が約270km前後、時間
も3時間半程度になる。今は、東名も名神も新しい道路が出来て実に快適なドライブ
が出来る。
実はここで9年前に、会社のOBと東西のゴルフをやった場所なのである。
掛川の駅を挟んで北側には掛川城がある。この城は”内助の功”で知られる山内一豊とその妻
千代が戦国時代に住んだ城で、 一豊は信長、秀吉、家康に仕えた。後に土佐に移封され高知
城を築くが、高知城がこの掛川城とそっくりな造りとなっているのは、このためである。
東海道線の掛川駅(城側)は古風な建物だが、新幹線の駅舎はモダンなものとなっている。
新幹線の駅前
大学時代の同窓と言っても、卒業後は殆ど会ったこともなくもう40年以上も経ったことだろう。
それでもホテルに着いて一目みれば忽ち思い出が蘇ってくる。
あれやこれや話す事が多すぎて、事前に一応は整理して来たつもりが、結局は最近の出来事や孫
の話になってしまう・・・。40年間には、夫々に様々な紆余曲折があり、波乱かどうかは知らな
いが万丈の人生だったことだろう。それにしても同年代の彼らが元気でゴルフが出来る事が無上の
喜びである。あるものは既に黄泉の国へ旅立ち、あるものはゴルフどころではないかも知れない。
ホテルのレストランで中華の食事を摂り乍ら、話題はあちらに飛びこちらに戻り尽きる事は無い
が、72歳を超えた身ではそうそう長続きはしない。部屋に戻って布団の中で続きを話そうと思って
はいたが、早々に高鼾である。
1泊朝食付平日ゴルフパック@11,500円は、ホテル代にプレー代が付いたものだから安いものだ
ろう。かっては川奈でゴルフをすれば7、8万円も掛かっていたのだから・・・。
今回の3人である
コースを見ていこう
コース全景
No.1 コース:ミドルの打ち下ろし
No.6:やや右ドッグのロング
No.8:第一打は右目を狙って打ち下ろし。セカンドからは左足下がりのショットに。
No.9:クラブハウス目掛けて打ち下ろし、2打はきつい打ち上げだ。
このゴルフ場はかって秋葉原で隆盛を誇った「ミナミ無線電機」が創立したもので、同社は
TVやPCも製造し、秋葉原一の総合家電店であったが、バブルの消滅とともに衰退した。現在
のドン・キホーテ秋葉原店の最上階にある「AKB48劇場」が入っているビルに同社はあった。
宿泊したパレスホテル菊川も同社の運営である。
No.10:午後のスタートホールは2打が右への打ち下ろし。
No.11:藤の花が咲いている山に囲まれたグリーン。
No.14: 右ドッグのロング。右ドッグのロングはスライサーの僕向きのコース のはずだが!
No.15:グリーン手前が池で尾島君は手堅く右の花道、田坂君は狙い通り2オン、森は5ヤード
足らず左のバンカー。これで大体の実力は想像頂ける?でしょう。
No.16:打ち下ろして、打ち上げるミドル
No.18:最終ホールは珍しく池がティーグランドの前にあるホール
一豊の妻の千代さんは百合の花が好きだったとかで、城の近くの逆川の土手は百合で埋め尽くされて
いる。
この近くでは、「ヤマハリゾート 葛城ゴルフ倶楽部(プロのトーナメント開催)」や「静岡カントリー
浜岡コース&ホテル」などがある。前者は新東名の「森掛川IC」の直ぐそばで、後者はあの浜岡原発の
近くにあり、豪華なホテルのようなクラブハウスのゴルフ場である。
プレーを終えて暫く会談のあと、それぞれ西と東に分かれて帰って行った。僕は東名高速を暫く走り清
水から新東名への連絡道があるのでそこから新東名に向けて北上して帰った。大阪へは東名、伊勢湾道
東名阪、新名神で帰ったことだろう。暖かくなってプリウスの調子が良く帰着してメーターを見ると距
離530kmで燃費は30.1/Lとなっていた。省燃費運転の成果だろうか?
もし可能なら次回も出来ればと思っている・・・。
<終>
高梁高校同窓生も 何度か一緒にゴルフを楽しんだ思い出があります。 最後は パインツリーカントリークラブでしたが、 バブル崩壊後は 経営者が転々として今ではチェリーカントリーという名前でやっているようです。僕はゴルフが下手でしたが好きで、 最高スコア―が99でした。 今では 年に一回のコンペ参加ですが、ゴルフは楽しい遊び
ですね。