奈良市の歯科医院 森歯科クリニックスタッフブログ

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スタッフの中原です

2018年11月12日 | スタッフのきまぐれ日記
こんにちは、スタッフの中原です。

最近、私の身近で
"親知らずを抜くか抜かないかで悩んでいる"
という相談を受けました。

皆さまも同じことで悩まれた経験はありませんか?

今日は抜いた方がいい親知らずと、そうでない親知らずについてお話したいと思います。

大人になってから1番奥に生えてくる前から数えて8番目の、
正式には「第三大臼歯(智歯)」と呼ばれる親知らずですが、
現代では顎が小さい方も増え、もともと親知らずを持たない人も増えてきました。

また斜めに生えたり、虫歯になりやすかったりもするので、
抜いた方がいいと考えられるケースが多いです。

親知らずを抜くことを勧めるのは、
①虫歯になってる
②周りが炎症を起こしている
③上手く磨けない
④噛み合う歯がない
⑤顎の動きを邪魔している
こういった場合です。

親知らずは1番奥なのでブラッシングも難しく、汚れがたまって炎症を起こしたり、
手前の7番目の大事な歯も虫歯になってしまうこともあります。

その他にも、例えば上の親知らずはあるけれど下の親知らずがない場合、
かみ合う歯がない上の親知らずはどんどん下へ落ちてきて、
下の歯肉を噛んで痛みが出ることもあります。

親知らずが原因でなにかトラブルがあるときは、
勇気を出して抜いてしまった方が良いですね( T_T)\(^-^ )

ただ、抜かなくていい親知らずもあります。
それは真っ直ぐ生えていて、上も下もしっかりと噛み合っていて、
ブラッシングによるお手入れも十分にできていて虫歯も炎症もない。

そんな親知らずなら、わざわざ抜く必要はないです(о´∀`о)

ちなみに以前私は、噛み合う歯がなく炎症を起こしやすい親知らずを抜いた経験があります。
勇気がいりました、、

が、トラブルの原因だったので抜いた後はスッキリです(о´∀`о)

抜くか、抜かないか、で悩まれている方は虫歯のチェックをしたり、
先生に噛み合わせを診てもらったりも出来るので、いつでもご相談ください(*^_^*)


もう11月半ばですが、今年は昨年より比較的暖かい日が続いていますね。
これから一気に寒くなりそうです。皆さま体調には十分お気をつけくださいね。

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