月の照る夜に

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ホタルノヒカリ第9夜(長いよ!)

2007-09-07 06:07:38 | ホタルノヒカリ

ぶちょお~、私にも肩を貸してくださいませ~。
寄りかかる肩って、あったかいんだよね~。
雨宮蛍! あのぬくもりを忘れられるのか!!

  

「マコトくんといると可愛い気持ちでいっぱいになれたんです」
蛍のマコトくんへの想いを聞かされる部長・・・辛くないですか
「肩借りてもいいですか?」 「いいよ」
「私・・」  「ん?」  「頑張りたい・・・」
縁側で寄り添う2人・・・・。

「ん?」こんな短い言葉の中にも、部長の切なさ&優しさが詰まっている・・。
「ん?」 「ん?」 耳元から離れない~

オフィスでは、挨拶すらマコトから無視される蛍。
マコトも複雑な心境なんだろうけれど・・・それがわからない(ただ冷たいとしか)
落ち込む蛍、が、家では「ちょっと頑張る蛍さん」になる宣言!
気まずい雰囲気のまま、マコトは香港へ 

そして蛍は・・・バックをオフィスに残したまま帰ってこない・・・。
(誰も気づかないのか?笑) 家にも帰ってこない・・・。会社も無断欠勤!
要のひと言で、みんなで探すことに。
いい人ばっかりだわ~(ちょっと暇すぎるけど・・そこはドラマです!)

蛍は・・・工事中の現場に閉じ込められていた。
差し入れ持ってきたのに、うっかり、閉じ込められてしまったのだ。
みんなが心配してるちゅうのに、
「よかった~普段から新聞で寝るのに慣れてて」・・・さすが干物女。
「マコトくん、香港から助けに来てくれないかな~」って、
助けに来たのはぶちょお~!
もう、シャッター開くのももどかしく、小刻みに足が揺れてます!
「雨宮」「蛍」ホッとする二ツ木さんと山田姐さん!

「貴様~! 何やってたんだ! アホ!」
部長、怒鳴りつけながら、駆け寄って・・・ギュッ!って抱きしめた!
ギュッて! もうね、怒りの顔から、心配で、ホッとして、愛おしくって、
そんな感じに微妙に表情変えながら、強く抱きしめるのよ~
心配で心配で仕方なかったのよね。
だって、蛍の気持ちをよくわかっているのも、様子がおかしかったのを一番知っていたのも、部長なんだもの。
この手から離さぬように~、ギュッと! あの切ない表情に・・
う~ん、ネタバレ見てなかったら、ぶつのかと思ったかも・・・。
だから、もっと、ドキッとしたかも・・・惜しかったわ!

「ぶちょう?」 蛍の言葉に、ハッと我に返り・・・
「24580円。君の借りたDVDの延滞料金」「借りたものは返しなさい」と
いつもの口調で言いつつも、眼がウルッとしてませんか、部長!
思わず我を忘れちゃったのよね。それは愛?(男女の愛かはわかりませんが・・)
そんな部長を見つめる二ツ木さん。
部長を心配している気持ちがよ~く伝わってくる・・・この方も表現が細かい!

夜のオフィスで男2人。
家庭優先にした男と、仕事を優先にした男。どちらも失敗した。
「ありのままの自分を出せる相手ってのはそうそういない」と二ツ木は言う。
部長は十分わかってるよね、でも、蛍の心を知っているから、
その先の言葉は、飲み込むしかないんだよね。大人って複雑~。
男同士っていいね。安顕さんとのシーン、味があります!

山田姐さんには、「部長は蛍を女として好きなのよ」と言われたけど、
ピンとこない蛍。
あんなに抱きしめられて、何も感じないなんて、もったいない、もったいない(笑)
でも、相変わらず部長の態度はSだし~(笑)
余計な気を利かせて、洗っちゃった甚平! 2人揃って、「あ!」
2人揃って、洗濯機を覗き込んで、「ショック! ガックシー」 可愛すぎる(爆)
息ピッタリね! どんな風に撮ったんだろう? メイキングが見てみたいものです。

部長、「子供の頃、クラスの女の子はみんな私のことが好きだった」なんて、
真顔で言うけれど(笑)
あそこは、蛍が窓から覗かなければ、パジャマ脱いでた?(爆)
「ちょっと頑張る蛍さんを知らないか? 急に姿が見えなくなったんだが・・」
笑える~会話、絶好調!!

香港から帰ってきたマコトを、要が呼び出します。
(今回、要は大人で、いい奴です~)
マコトが蛍を避けていたのは、ジャージ姿に幻滅したんじゃなくて、
嫉妬! 部長と楽しそうにしてる蛍が、自分の知らない蛍だったから・・。
うん、気持ちはわかる! でも、避けていて何になる?
要は、いますぐ会いに行け!とマコトの背中を押す。

蛍は、部長に干物蛍とちょっと頑張った蛍さんとどっちが好きかと聞くが・・・。
部長からの返信は・・・
ありのままの君が好きだよ・・・・・・・・・・・・・・と手嶋に言ってもらえるといいな」
この空白部分が、部長の心?
いつの間にか、蛍の携帯のメモリーが「高野誠一」から「ぶちょお」に変ってる。
家へ帰って来た時のも「ただいま」になってたし、
2人の距離の近さを表しているかのように・・(実際の縁側での距離は近づいてるし)
そうそう、この時の直人。
表参道の緑をバックに、白シャツ姿が、何とも素敵

そんな2人の同居がついにマコトにばれる!
干物・蛍と、ちょっと頑張らなくても何でもできる(笑)高野部長が、
お家の前でじゃれあっている所を、マコトに見られた 
「嘘だったんだね」走り去ろうとするマコトを部長が止める。
「手嶋、あがりなさい。事情説明するから」 大人の冷静な態度です。
部長を睨むマコトの眼が怖い!
自分のことは自分で勝手にやる、合宿生活みたいな感じだと言う部長。
「彼女のことをどう思っているんですか?」詰め寄るマコトに
「雨宮は君の女だ! それを忘れたことはない」
これって、自分に言い聞かせている?常にそう意識してるってことよね。

まあね、マコトが怒るのは、もっともな話で・・・。
いくら何もないといったって、上司と自分の彼女が一緒に住んでると聞いたら、
理解しろというほうが難しいでしょ。
しかも、天然蛍は、部長がいつも相談に乗ってくれたなんて話しちゃうし~。
「部長がいなきゃ、俺たち始まらなかったの?」って、
そうよ、マコト! だって、あなたはいきなりkissしただけで、
2人が始まったのは、蛍が言葉にして伝えたからでしょ。
「ありのままの君が好きだから・・・。
でも、君の隣にはいつも部長がいたんだね」
言ってもらいたかった言葉、言ってもらったのに、悲しいね。

でも、蛍は頑張った!「マコトくんが好き! 信じて!お願いします」
「俺は君が好きだから。信じたい! ・・・・一緒に暮らそう!」(マコトもいい奴)
マコトも気持ち揺れ動いていたはずだよね。
蛍が好き! 部長とのことは信じたい。でも、嫉妬心も。
蛍があの家にいるのは不安・・・それは若さ故の独占欲かもしれない。
実際若いんだから、仕方ないよ。わかるよ・・・そうマコトの心も複雑だったはず。
でも、惜しいかな、それが表情から伝わってこないんだよ・・・・。
マコトくん、部長を睨んだ顔はよかった。彼はそういうキツイ役の方が合うのかも。

「遅くなるの?」
「ああ、先に寝ていていいぞ」 部長、思わず言ってしまって
まるで夫婦の会話じゃん(笑)
そんな部長に、蛍は明日までに家を出て、マコトと一緒に暮らすと告げる。
「いつ出て行く」
「3時頃」
「そう・・・・そうか」 寂しげな部長
「どうか忘れないでくれ・・・・24580円。DVDの延滞料の立て替え金・・」
ブチッ! ツーツーツー
切れた電話に向かってつぶやく「忘れないでくれ・・・」
  ぶちょおぉぉ~~~

蛍のデスクを見つめるその視線が切なすぎる。
愛おしいと思っているのよね。でもその気持ちに、自分でも戸惑いがあるのかも。
女としてみているのか? 普通の男と女の関係とは違うと思う。
でも、とても大切な存在。
部長の視線ひとつにも、無性に寂しさを感じる。胸がズキズキする

「アホ宮!」
家を出て行くというのに、全く荷物がまとまっていない蛍。
(マコト~、今すぐこの家を出るってことが、蛍にとってどれほど大変なことか、
あなたはわかってない・爆)
罵倒しながらも、部長の手伝いで、荷物をまとめる。人間死ぬ気になれば・・・(笑)

洗面所に並ぶ、部長と蛍の歯ブラシ。見つめる部長。
思わず、ナース高杉を思い出しちゃった・・・・高杉は自分の歯ブラシを捨てたのよね~。
そして「行くな! お前じゃなきゃダメなんだ」と・・・。
でも、部長は自分の心はしまいこんでます。切ないよ~。
そして、この家が区画整理でなくなることを蛍に告げる。

最後の縁側。
「1人で暮らすつもりだが、女が寄ってくるかもな」
「部長、よく見るとかっこいいから」
「君もよーく見ると可愛い」
「こんなことなら、チューでもしときゃよかった」
「しときゃよかったな」

部長、怒らない・・・(一瞬ホントにするかと思った・・) 蛍、その言葉は、ある種残酷でもあるかも・・・。
「ありのままの君でいいって言ってもらってよかったな。
この縁側もなくなる。この家もなくなる。君の帰る場所はもうない。
新しい暮らしを大切にしろよ」
最後まで、蛍の背中を押す部長・・・(区画整理は優しい嘘? そうであってほしい)

「さよなら、ぶちょ~、お元気で!」
「明日会社で会うだろうが・・・」って微笑むけど、その表情は寂しげ・・。
「部長、今年の夏は楽しかったです!」
先週、部長が二ツ木さんに言った言葉、蛍には言えなかった言葉。
蛍が言ってくれました。
こういう言葉の連鎖や、対比の仕方が、上手いな~って思う。
一人縁側に座る部長の表情が、「終わった・・」と言っているようです

家を出る蛍。
走馬灯のように部長との暮らしが浮かび、流れる涙を止めることができない。その感情は・・?
蛍にとっても大切な場所、大切な人・・・・。aikoの横顔アコースティックバージョンがめちゃめちゃはまる! 私の涙腺も・・・・
でも、その涙をぬぐい、マコトの元へ。
・・・いくらありのままでいいと言われたからって、あの格好で行くことはないでしょ・笑
これで最終回でもいくらいの終わり方でした(笑)

蛍とマコトは恋してる。
部長のは、愛かな~。
I Like You    I Love You    I Need You(どっかで聞いたような・・・笑)
蛍の縁側は、部長なんだと思う。
それは、必要なもの・・・。
ありのままの自分でいられるということは、
外見干物生活がOKということじゃなくて、
本音が言えるってことでしょうね。
マコトと蛍の恋が本物になるかどうかは、結局は2人次第。
2人でどうにかするしかないのよね~。
原作のマコトもそうだけど、気になることがあるなら、
避けるんじゃなくて、ぶつかればいいじゃんと思う。
それ以外のマコトの行動を、部長と比べるのは、ちょっと可哀相かな~。
だって、若いんだもん!(笑) それは仕方ないよ。
部長だって、奥さんにとってはいいパートナーではなかったかもしれない。
蛍との生活で、成長したのよね(笑)

部長は蛍の気持ちを知っているから、
自分から気持ちを伝えることはないでしょう。
願うのは、蛍の幸せなんだろうから。
1時間とは思えないくらい、ギッシリ内容が詰まった9回だったけど、
最終回はどうなるのかな?
離れたことによって、部長も蛍も、お互いの大切さを知るような気もするけれど、
それが、男女としてか?というと、やっぱり違うような気もするし。
と思いながら、部長の切ない顔見てたら、
もう、いいよ、くっついちゃえ!とも思ったりもして(爆)
正直、マコトとはどうなるかわからないけれど、
最後はあの縁側で、いつもの掛け合いをしながら、笑って終わってほしいな~。
そして、ぜひ、続編orSPを!

心配なのは、お天気
撮影ギリギリなのに、ロケとかないのかな?
10話の予告、まだあの程度しか撮れてなかったんだと思うし・・。
ここまで、大きくぶれることなく、筋が通ってるから、内容に不安はないんだけど・・。
できれば、演出は南雲さん(9話など)がいいけど、これは違うみたい。

最後に、藤木ファンとしては、ど~もマコトの描き方に、春ドラマのあれがよぎる。
立ち位置的にね。悪い人が出てこないっていうことも。
でも、やっぱり違うな。大きく違うのは、蛍がマコトを好きだっていうこと。
部長の蛍に対する気持ちがどういうものかは台詞ではハッキリ言ってないけど、
部長は蛍の気持ちを知っているから、その恋を見守って後押ししてる。
だから、蛍には部長の方が合ってるとは思うし、
部長に幸せになってほしいと思いながらも、蛍を応援し、
マコトとの恋もうまくいけばいいと思うし、マコトを邪魔だとは思わない。
(基本的には、原作と一緒だしね。ただ、描かれ方が少し足りないとは思う)
礼の気持ちが描かれず、健の礼への思いだけを聞かされ続けて、
いい人なのに邪魔モノ扱いされた多田さんとは違う。
しかも、好きだったのに藤木直人嫌いになったとまでいっぱい書かれてた直人とは、
違うわ。


スピンオフ~メンズホタルノヒカリにも部長登場!
ここでも、部長は部長だった(笑)

ドガッチに最終話情報アップ!
あらすじは・・・見た(笑) 見たのかよ~(爆)
そう、チラッと見て、長くて詳しそうだったから、読まなかったよ、今回は(笑)
写真は、部長と蛍(こちら)

  

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2 コメント

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Unknown (けいこ)
2007-09-07 09:53:25
部長は決して蛍の肩を抱いたりはしないんだけど、「ん?」のひと言で抱きしめるよりもっと優しく包んでくれるんですよね~。

蛍、贅沢な立場だってことが自覚出来てない!
さすが干物です(爆)

久々に直人の演じる役にのめり込めて、浸って、泣けて満足です~。

マコトは平均的な若者だと思います。
好きな人が出来て、その人を自分だけのものにしたい気持ちも当然だし、部長に嫉妬するのも当然だし。
でも今は蛍としっかりと向き合うことを一番に考えて欲しいですね。
まずは2人とも思ったことは溜め込まずに言っちゃえ~!
(ってこれが出来たら苦労しないんですよね^^;)

蛍も部長もマコトくんも「ひとつ大人の階段を登る」ようなラストであって欲しいです(^^。
Unknown (shin)
2007-09-07 15:54:33
けいこさん>ある意味、蛍は名にやっても「干物だから」で納得されてしまってるとこあるのかも・・。
贅沢な立場ですよね。まあ、原作の設定そのものが、大人な上司と同居しながら、年下イケメン青年が恋人っていう夢のような話(1歩間違えば2股のひどい女の子)。それをそう見えないようにうまーく作ってありますよね。

マコトくんは、あの年齢なら、お子様恋愛でも仕方ないでしょうね。でも、そこから進むのは自分たちだし、そのためには多少傷つくこともあるでしょうしね。
最後は、成長した姿がみたいですね。できれば、部長には幸せになってもらって・・。(あくまでも部長目線です!笑)

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